まれに、コース内の埋め込みコンテンツを読み込むことができず、代わりに「[site].com で接続が拒否されました」というメッセージが表示されることがあります。
ここでは、この問題の原因と考えられる解決策についてご説明します。
問題の原因
LMS365 プレイヤーでトレーニングを受けているとき、受講者にコンテンツが表示されず、以下の画像のような「[site].com で接続が拒否されました」という問題が発生することがあります。
これはコースのラーニングモジュールに追加されたコンテンツ(例えば、Microsoft Officeドキュメント)に対して発生した可能性があります。
この場合、問題の原因は、ユーザーのブラウザのサードパーティのクッキー設定にあります。
コンソールを確認すると「Refused to display 'https://xxx' in a frame because it set 'X-Frame-Options' to 'deny'." 」エラーが表示されています。
問題の解決方法
通常、ユーザーがブラウザで「サードパーティのCookie」を受け入れると、この問題は解決されます。
場合によっては、サードパーティのCookieを有効にしても問題が解消されないことがあります。 この場合、ブラウザのキャッシュとcookieをクリアし、LMS365プレイヤーのページを更新してください。 |
以下に、Google Chrome、Microsoft Edge、Safari の各ブラウザでサードパーティクッキーを許可する方法についてご説明します。
Google Chrome
1. Google Chrome ブラウザの「設定」>「プライバシーとセキュリティ」で「Cookieと他のサイトデータ」を選択します。
2.「Cookieをすべて受け入れる」を選択します。
3.LMS365のコースページを更新して、表示を確認します。
Microsoft Edge
1.Microsoft Edge ブラウザの「設定」>「Cookieとサイトのアクセス許可」を選択します。保存された Cookie とデータで「Cookie とサイト データの管理と削除」を選択します。
2.「サードパーティの Cookie をブロックする」オプションを無効にします。
3.LMS365のコースページを更新して、表示を確認します。
Safari
1.Safari ユーザーガイド「Mac の Safari で Cookie を有効にする」の手順に従って設定します。
2.LMS365プレイヤーのページを更新して、表示を確認します。