ハブサイトは、関連するサイトのグループに対して共有の利用環境を作成し、グローバルナビゲーションを有効にしてカスタマイズすることで、ユーザーが SharePoint のどこからでも重要なコンテンツやリソースを見つけることができるようにするものです。
ここでは、SharePoint のハブサイトの概要、組織のイントラネットリソースの SharePoint アプリでハブサイトを設定し、グローバルナビゲーションを有効したカスタマイズの概要についてご紹介します。
SharePoint ハブサイトの概要
SharePoint のハブサイトは、プロジェクト、部門、部署、地域などの組織の属性に基づいてサイトの接続や 編成を行うことで、イントラネットの運営に役立てることができます。
SharePoint のハブサイトが提供する主な利点は、関係を階層や所有者ではなくリンクによってモデルを作成するため、柔軟に変更ができるということです。
ハブサイトは、企業文化の紹介や、重要なニュースを伝えたり、重要な話題について社員の関心を高る場所として、またコラボレーションのプラットフォームとして、組織内のニュースを掲載し社員に情報を提供するホームページとして、などさまざまな形で活用することができます。
一度 サイトを作成すれば、SharePoint のハブサイトを活用し て、そのような作業を効率的に行うことができます。
サイトコレクションの管理者は、組織のブランド、目標、およびセキュリティポリシーに合わせて SharePoint ハブサイトをカスタマイズできます。
詳しくは Microsoft のドキュメント「SharePoint ハブ サイトを設定する」をご参照ください。
SharePoint アプリバーのグローバルナビゲーション
モダンサイトの左側にある SharePoint アプリバーには、サイト、ニュース、ファイル、リストなど、イントラネットのリソースやパーソナライズされたコンテンツがまとめられています。
グローバルナビゲーションを有効にすると、ユーザーは SharePoint 内の任意の場所から重要なイントラネットリソースに簡単に移動することができます。
グローバルナビゲーションを設定した場合、SharePoint のアプリバーに表示される最初のアイコンは組織のロゴになります。
SharePoint のアプリバー上部のグローバルナビゲーションアイコン(組織のロゴ)には、組織のロゴ、タイトル、組織のニーズに応じて設定されたイントラネットポータルやリソースが表示されます。
詳しくは Microsoft のドキュメント「アプリ バーでグローバル ナビゲーションをカスタマイズする」をご参照ください。