データバックアップ、保持、メディアサニタイジング

  • 更新

LMS365は、すべてのデータを Microsoft Azure 上で冗長性を確保した状態で安全に保存しています。

お客様ごとに専用の Azure SQL データベースが構築され、データとバックアップは Transparent Data Encryption (TDE)で暗号化されています。

詳細は「データのセキュリティと暗号化」を参照してください。

すべてのデータベースのバックアップは、Microsoft Azure によって自動的に管理され、次のようにバックアップされます。

  • フルバックアップ:1週間毎

  • ディファレンシャルバックアップ:数時間おき

  • トランザクションログ:5~10分おき

  • 保存期間:35日

なお、データベースのバックアップは、ペアリージョン に geo レプリケーションされます。

詳細については、Microsoft のドキュメント「Azure SQL Database の自動バックアップ」を参照してください。

さらに、監査ログは Cosmos DB インスタンスに保存されます。

Azure Cosmos DB は、フルマネージドの NoSQL、リレーショナル、ベクトルデータベースです。数ミリ単位の応答時間、自動および即時のスケーラビリティが提供され、あらゆるスケールで速度が保証されます。

Cosmos DB バックアップは、バックアップの一覧表示、削除、無効化に関して、人間のアクター(アバター)、利用者、またはその他のモジュールには一切公開されません。

バックアップは暗号化され、ローテーション式の証明書ベースのアクセスによってセキュリティ保護されたストレージ アカウント内に保存されます。 これらのバックアップは、お客様が復元を開始したときに特定のバックアップを非破壊的に復元するために、復元モジュールによってのみアクセスされます。
これらのアクションは定期的にログされ監査されます。

Learn365 では定期的なバックアップを使用し、4時間ごとに作成される最新の2つのコピーを保存しています。

詳細については、Microsoft のガイド「Azure Cosmos DB の定期的なバックアップと復元」を参照してください。

 

サービスを解約した際のお客様のデータの取り扱いについては、「データの消去とメディアサニタイジング」を参照してください。