LMS365 の日付と時刻のフォーマットは、コースカタログレベルだけでなく、個々のコースやトレーニングプランに対しても設定することができます。
ですが、LMS365 Webパーツ(コースカタログホームページ、トレーニングダッシュボード、コースとトレーニングプランのホームページ)の日付と時刻の表示は、個々のユーザーのブラウザ設定に依ります。
LMS365 モバイルアプリの日付と時刻のフォーマットは固定されています。
ここでは、コースカタログ、コース・トレーニングプランの通知、認定証、レポートで使用される数字、日付、時刻のフォーマットがどのようにコントロールされているか、LMS365のWebパーツとLMS365モバイルアプリの日付と時刻の表示がどのように決められているのかについて説明します。
コースカタログ、コース、トレーニングプランの日付と時刻の設定
コースカタログ、コース、トレーニングプランの通知、認定証、レポートで使用される数字、日付、時刻の形式は、地域の設定の地域の値によって決まります。
例えば、地域が「English(United States)」の場合、通知、認定証、レポートの日付フォーマットは「mm-dd-yyyy」となり、12時間の時刻フォーマット「1/29/2022 @ 10:00 PM」が使用されます。
地域が「Russian (Russia)」の場合は、日付フォーマットは「dd-mm-yyyy」で、24時間の時刻フォーマット「29.01.2022 @ 21:30」が使用されます。
また、LMS365コースプレイヤー(受講者が学習項目を試行する画面)の数字、日付、時刻のフォーマットは地域の値によって決まります。
コースの学習項目自体に含まれる数字、日付、時刻(例えば、ラーニングモジュールのタイトルなど)は、いかなる地域の設定、ブラウザの設定、その他による影響は受けません。
この設定の既定値は、コースカタログ作成時にすでに定義されています。コースカタログの場合、サイトの言語はコースカタログ作成時に設定されます。コースカタログのサイトの言語設定に依り、コースカタログとコースカタログ内の各コース、およびトレーニングプランの既定の地域の設定と、これに含まれる地域の値が決まります。ですが、地域の設定は各コースおよびトレーニングプランで個々に設定を変更することができます。
コースカタログの地域の設定の確認、設定の変更をするには、
1.LMS365 管理センター>カタログ設定> LMS 設定 で「地域の設定」を選択します。
2.「地域」フィールドのドロップダウンリストから、使用する地域を選択します。
3.「保存」して、選択した地域を適用します。
重要! 変更したコースカタログの地域の設定は、変更前にこのコースカタログで作成されたコース、トレーニングプランには反映されません。 このコースカタログで新しく作成するコース、トレーニングプランには、変更後の地域の設定が継承されます。 |
地域の設定は、各コース、トレーニングプランで個別に設定することができるため、コース、トレーニングプランにおいては、コースカタログ内で異なる地域を適用することができます。
これにより、コース、トレーニングプランの通知、認定証、レポートで使用される数字、日付、時刻を任意のフォーマットに設定することができます。
コース・トレーニングプランの地域の設定を変更をするには、
1.ⅬMS365 管理センター>トレーニング管理で、「+トレーニング作成」またはコース/トレーニングプランを選択して「設定」セクションを開きます。
2.「地域の設定」を展開し、「地域」フィールドのドロップダウンリストから、使用する地域を選択します。
3.「保存」して、選択した地域を適用します。
4.コース/トレーニングプランの日付と時刻のフォーマットが、適用した地域に変更されます。
重要! コースやトレーニングプランの地域を変更すると、それに従ってコースやトレーニングプランの通知の言語が変更されます。 |
LMS365 Webパーツの日付と時刻のフォーマット
LMS365 Webパーツ(コースカタログホームページ、トレーニングダッシュボード、コース・トレーニングプランのホームページ)に表示される日付と時刻のフォーマットは、ユーザーのブラウザ設定によって決まります。
つまり、LMS365 Webパーツに表示される日付と時刻のフォーマットは、個々のユーザーがブラウザの設定により変更することができます。
LMS365モバイルアプリの日付と時刻のフォーマット
LMS365モバイルアプリの日付と時刻のフォーマットは固定されており、管理者やユーザーが変更することはできません。
日付と時刻のフォーマットは「MMMM dd, yyyy」でモバイルアプリでは、月のフルネーム、月の日(01から31まで)、年が4桁の数字で表示されます。例:January 14, 2022