認定証:コース/トレーニングプランの認定証の作成と管理

  • 更新

目次


LMS365の認定証とは

LMS365ではコースやトレーニングプランの受講を完了した受講者に認定証を付与することができます。

付与する認定証は、指定した日付または完了後の経過日数による有効期限が設定できるので、受講者がトレーニングで習得した知識を、一定の間証明することができます。

LMS365では、外観や記載する内容に合わせて、認定証のテンプレートを作成することができます。

認定証を管理する場所

認定証は、LMS365管理センター>カタログ設定> 認定証テンプレートで管理します。

※設定にはカタログ管理者の権限が必要です。

capture1.png

認定証テンプレートの作成

必要なロール:カタログ管理者

1.LMS365 管理センター>カタログ設定>認定証テンプレートを選択します。

2.開いたページの「+認定証テンプレート作成」ドロップダウンリストでコースまたはトレーニングプランのどちらで使用するかを選択します。

3.「認定証テンプレート作成」パネルが開きます。

capture2.png

4.フィールドに入力します。アスタリスクの付いたフィールドは入力必須です。

  • 名前テンプレートの名前を入力します。この名前は、コースまたはトレーニングプランで付与する認定証を設定する際、選択リストに表示されます。
  • 説明:テンプレートの説明を入力します。認定証テンプレート画面に表示され、用途などを確認できます。
  • 背景画像:既定の背景画像が設定されています。他の画像を使用する場合は、画像をアップロードするか、既存の画像から選択することができます。
    画像は、次のフォーマットをサポートしています:PNG, JPEG (JPG), BMP, GIF

    A4用紙で印刷する場合、以下の画像サイズを推奨します。
    • 150 dpi = 1240 x 1754 pixels
    • 300 dpi = 2480 X 3508 pixels

別の画像を適用する場合は、「画像を選択」します。
画像コレクションから使用を画像を選択し、保存してテンプレートの背景として適用します。

新しい画像をアップロードするには「アップロード」を選択し、画像コレクションにアップロードします。

画像コレクションから画像を削除するには、該当する画像を選択し「削除」を選択します。
使用中の画像は削除することはできません。

表示されている背景画像上で、テキストを表示する領域を選択します。

capture3.png

  • 認定証の内容:表示するテキストを入力します。[プレビュー]ボタンで表示を確認できます。
  • 変数:一覧にある変数を使用して、名前、部署、認定証の取得日など、受講者ごとに異なる情報を追加することができます。

capture4.png

トレーニングプランテンプレートでは、変数:{training plan} と {courses} が利用できます。
また、変数:{instructors} はコースのテンプレートでのみ利用できます。

日付と時刻の形式は、変数オプションを使用して設定できます。使用する日付タイプの変数にある「すべてのフォーマット」を選択すると、形式のリストが表示されます。使用する形式を適用します。
日付と時刻の変数で使用される言語については、認定証の言語や日付・時刻のフォーマットを設定するには?をご参照ください。

capture5.png

  • CEU のフォーマット{ceu:F2} :表示形式を指定することができます。フォーマットの詳細については、Microsoft のドキュメント「NumberFormatInfo.NumberDecimalDigits プロパティ」をご参照ください。
  • テキスト位置揃え:ドロップダウンリストから、左、中央、右のいずれかを選択して、テキストの配置を設定します。
  • 行揃:垂直方向の配置、上段、中段、下段のいずれかで設定します。
  • ドロップシャドウ:文章に陰影をつけたいときは、このオプションを有効にします。
  • フォント:ドロップダウンリストより、テキストのフォントを選択します。
  • フォントサイズ:ドロップダウンリストで、テキストのフォントサイズを選択します。
  • フォントスタイル:適用するフォントスタイルのトグルを選択します。

5.[保存]をして新しいテンプレートを作成します。

テンプレートの検索

認定証テンプレート画面では次の検索オプションがあります。

認定証テンプレートドロップダウンリストから、認定証のタイプ「すべて」「コース」「トレーニング プラン」のいずれかを選択してフィルタリングできます。

検索フィールドでは、1つまたは複数のワードの組み合わせて、検索することができます。

capture6.png

有効期限のリマインド通知を設定する

認定証には、有効期限を設定することができます。
有効期限が設定されている場合、「有効」「期限切間近」「期限切れ」のいずれかのステータスが設定されます。

認定証の有効期限ステータスは、LMS365 管理センター>カタログ設定>通知の「認定証有効期限のお知らせ」にある「リマインドメールを送信する」フィールドに設定された値に依存します。

既定値では、60、30、14、7 です。任意の数値を入力できます。フィールドの数値は正の整数である必要があります。

capture7.png

例:

受講者は、2020年4月5日にコースを完了し認定証が付与されました。この認定証の有効期限は2020年5月31日です。リマインダーメールの送信は、60、3、2日前に設定されています。システムでは、指定された日数にステータスの変更を確認します。
従って、この例では、2020年5月28日と2020年5月29日(有効期限の3日前と2日前)にステータスが確認されます。60日前にあたる日付は、付与される前に経過しているため、確認されません。その結果、ステータスは3日前の2020年5月28日に有効から「期限切れ」に変更されます。

認定証テンプレートを編集する

認定証テンプレートの編集は、次の手順で行います。

1.LMS365 管理センター>カタログ設定>認定証テンプレートに移動します。

2.編集するテンプレートを選択し、アクションパネルの「認定証テンプレート編集」を選択します。

3.必要な変更を行います。

4.「保存」して変更を適用します。

認定証テンプレートの言語、日付、時間形式の編集と変更については「認定証の言語や日付・時刻のフォーマットを設定するには?」をご参照ください。

認定証テンプレートを削除する

認定証テンプレートを削除するには、次の手順で行います。

1.LMS365 管理センター>カタログ設定>認定証テンプレートに移動します。

2.削除するテンプレートを選択し、アクションパネルの「認定証テンプレート削除」を選択します。

3.確認ダイアログボックスで「削除」を選択します。

コースやトレーニングプランで使用中の認定証テンプレートは削除できません。この場合、警告メッセージが表示されます。