API によるセッションとセッショングループの作成

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Learn365では、Learn365 管理センター、または Learn365 API を通じて、コースのセッションとセッション グループを作成することができます。

ここでは、API を通じてセッションまたはセッショングループを作成する方法を説明します。

 

注記:

セッションとセッショングループは、講師の指導によるトレーニングにのみ適用します。

 

セッションまたはセッショングループを作成するには、セッションまたはセッショングループに関連するコースのIDが必要です。コースID の取得については、こちらを参照してください。

既存のセッショングループの一部として新しいセッションを作成する場合は、そのセッショングループの ID が必要です。セッショングループ ID の取得については、こちらを参照してください。

 

Learn365 API を通じたセッションまたはセッショングループの作成は、以下の手順に沿って行います。

1.https://api.365.systems/ にアクセスし、APIキーで認証します。

2.Course セクションに移動し、POST /odata/v2/Courses({id})/CourseSessions Adds new Course Session or Group of Sessions to the Course を選択し、右上の「Try it out」を選択します。

 

Create sessions via API-1.png

 

3.パラメータを入力します。

  • id:「Course Id」フィールドに、コースIDを入力します。
  • courseSession* object:「Edit Value」フィールドで、以下を入力します。

    • "Title": "string":「string」を新しいセッションまたはセッショングループの名前に置き換えます。128文字以内で指定します。

    • "GroupId": "guid":セッションをセッショングループの一部にする場合は、「guid」を該当するセッショングループの ID に置き換えます。セッショングループを作成する場合、このパラメータは必要ありません。

    • "StartDate": "2024-10-22T23:54:00.0000000+00:00": セッションの開始日を入力します。既定で現在の日付と時刻が予め設定されています。任意の日時に書き換えます。
      セッション グループの場合、このパラメータは必要ありません。

    • "EndDate": "2024-10-22T23:54:00.0000000+00:00":セッションの終了日を入力します。既定で現在の日付と時刻が予め設定されています。任意の日時に書き換えます。
      セッション グループを作成する場合、このパラメータは必要ありません。

    • "TimeZone": "string":「string」をセッション開始日/終了日のタイムゾーンに置き換えます。「UTC」などの文字列で入力します。セッショングループを作成する場合、このパラメータは必要ありません。

    • "IsGroup": "boolean":セッショングループを作成する場合、「boolean」を「true」に置き換えます。セッションを作成する場合、このパラメータは必要ありません。

Microsoft Teams でオンラインセッションを作成する場合は、以下のパラメータを入力します。

    •  "IsTeamsOnlineMeeting": "boolean":「boolean」を「true」に置き換えます。
    • "MeetingUrl": "string":「string」を Microsoft TeamsミーティングのURLに置き換えます。

 

これらのパラメータを入力するだけで、新しいセッションまたはセッション グループを作成できます。その他のパラメータを入力することで、さらに情報を追加できます。

 

「$expand」フィールドと「$select」フィールドに入力して、レスポンス を絞り込むことができます。クエリ オプション パラメータの使用法については、こちらを参照してください。

 

Create sessions via API-2.png

 

4.「Execute」を選択してリクエストを実行します。

5.Responses ブロックで結果を確認します。

  • Code の下の2xx(201など)は、リクエストが正しく動作したことを示します。
  • Response body には、作成したセッションまたはセッショングループの詳細な情報が表示されます。
  • エラーの場合、Response body には、問題を説明するコードとメッセージ キーを持つエラー オブジェクトが含まれます。

 

Create sessions via API-3.png

 

Learn365 管理センター>グローバル設定>「監査証跡」で、作成したセッション/セッショングループに関する詳細な情報を確認することができます。

フィルター パネルの 活動 で 「セッションが作成されました(Session was created )or セッショングループが作成されました(Session group was created)」 を選択し、レコードを検索して該当するレコードを選択すると、詳細情報が表示されます。

 

Create sessions via API-4.png