LMS365では、 LMS365 API を使用して、コースカタログからAzure Active Directory（AzureAD）グループを削除できるだけでなく、LMS365テナントから AzureADグループを消去し、そのグループのすべての情報とアクションの記録を削除できます。

ここでは、LMS365 API を使用して、LMS365テナントから AzureADグループを消去する方法についてご説明します。

１． https://api.365.systems/ にアクセスし、APIキーで認証します。

２．Users セクションを展開し、POST /odata/v2/ Users('{LoginName}')/Purge Purge user's dataを選択し、開いた画面で右上の「Try it out」を選択します。

３．パラメータを入力します。

key: LoginName ： LMS365テナントから削除する AzureADグループのログイン名を入力します。

４．準備ができたら「Execute」を選択してリクエストを実行します。

５．Responses ブロックで結果を確認します。

• Codeの下にある２ＸＸ（例：200）という数字は、リクエストが正しく動作したことを示します。
• Response body には、リクエストの結果が表示されます。
  • • AzureAD グループはテナントから消去され、すべてのコースカタログ、コース、トレーニングプランから削除されます。

    • AzureAD グループに関連するすべてのレコードは LMS365 から完全に削除され、復元することはできません。

    • この消去されたAzureAD グループのユーザーは、テナントのカタログ、およびコースとトレーニングプラン内に個別のユーザーとして登録が残ります。

    • 消去されたAzureAD グループを介して追加されたカタログ、コース、およびトレーニングプランの、ユーザーのロールと登録は失われます。

    • AzureADグループのメンバーとして登録されてい際に取得したスキルや認定証は、ユーザーの受講履歴に残ります。