LMS365のロールと権限

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LMS365には、ロールと権限に関する高度な機能が用意されており、特定のロールに必要な権限だけを付与することができます。

ここでは、LMS365のロールとそれぞれの権限について説明します。

ご注意ください:LMS365の管理者が組織内で入れ替わる場合は、前任者または社内のIT管理者が新しい管理者に必要な権限を付与してください。LMS365はお客様のMicrosoft365環境でホストされているため、LMS365がお客様のインスタンスに変更を加えることはできません。

Ⅰ.LMS365のロール

現在、LMS365には、次のような固有の役割と権限があります。

ご注意ください:

  • 「コースカタログ訪問者」と「コース訪問者」はLMS365のロールではなくSharePointのロールです。これらのグループは、LMS365 の 2022 年 1 月リリースより前に作成されたトレーニングにのみ適用されます。
  • コースの受講者一覧に表示されているユーザーは、LMS365によってSharePointの「受講者」グループに転送されます。このグループには読み取り(訪問者)権限があります。
  • LMS365のコース管理者であるユーザーは、コースのSharePointサイトのSharePoint管理者グループに転送されます。

1.LMS365管理者

ロールの要件:Microsoft365グローバル管理者または別のLMS365管理者によってLMS365管理者として割り当てられたすべてのユーザー

LMS365管理者を追加するには、LMS365管理センター>グローバル設定>設定>LMS365管理者ページで「+LMS365管理者の追加」をクリックし、ユーザーを選択して役割を割り当てます。

役割を解除するには、ユーザーを選択してLMS365管理者の管理パネルの「割当ての解除」を選択します。

機能と権限の範囲:

  • グローバル設定の管理
  • LMS およびコース カタログ管理者を追加または削除します。
  • LMS 管理者に SharePoint 管理者の役割も割り当てられている場合は、コース カタログを作成します。
  • コースカタログの管理
  • コースカタログを削除します。
  • トレーニングダッシュボードのナビゲーションの設定

2.コースカタログ管理者

ロールの要件:Microsoft365グローバル管理者またはLMS365管理者によって、特定のコースカタログの管理者として割り当てられたすべて(内部または外部)のユーザー 

既定では、Microsoft365グローバル管理が新しく作成されたコースカタログのコースカタログ管理者になります。

コースカタログ管理者を追加または削除をするには、LMS365管理センター>グローバル設定>コースカタログ一覧でコースカタログを選択し「コースカタログ設定」を選択します。開いたパネルのカタログ管理者フィールドでユーザーを追加または削除します。

機能と権限の範囲:

  • コースカタログの設定、コース管理者の割り当て
  • コースカタログの管理
      • 管理者であるコースカタログにおいて、コースとトレーニングプランの作成・管理
      • すべての受講者の学習履歴の管理
      • 認定証テンプレートの管理
      • コンテンツの管理(たとえば、管理者であるコースカタログのコース、クイズ、すべての設問アーカイブ、現在のコースカタログと共有されているコンテンツパッケージなどの管理)
      • 通知メールの設定
      • コンピテンシー・フレームワークの管理

3.コース管理者

ロールの要件:Microsoft365グローバル管理者、LMS365管理者、またはコースカタログ管理者によって、特定のコースの管理に割り当てられたすべて(内部または外部)のユーザー

既定では、コースカタログ管理者が新しく作成されたコースのコース管理者になります。これは、コースの作成、編集中に変更できます。

機能と権限の範囲:

  • 管理者であるコースの管理(一般的なコースの設定と管理、期日、コース完了の条件、承認フロー、受講の承認など)
  • 管理者であるコースのコース管理者と受講者の追加と削除
  • コンテンツの管理(たとえば、管理者であるコースに追加されたコースカタログのクイズ、およびこのコースカタログにある設問アーカイブとコンテンツパッケージのうち、管理者であるコースと共有されているもの)
  • セッションベースのコースのセッションの作成(スケジュール)
  • 管理者であるコースのすべての受講者の学習履歴管理
  • コース固有のレポートの作成

4.ライン管理者

ロールの要件:特定の部下を管理するためにグローバル管理者によって割り当てられたすべて(内部または外部)のユーザー

機能と権限の範囲:

  • 部下のトレーニング活動の確認と管理
  • 部下の受講申請管理
  • 部下の記録の管理
  • 部下の受講の登録と解除の管理
  • コンピテンシーの付与と取消
  • 認定証のダウンロード
  • 外部トレーニングのインポート

5.インストラクター

ロールの要件:クラスルームまたはウェビナーのコースセッションのインストラクターとして割当てられたすべての(社内または社外)ユーザー

機能と権限の範囲:

  • インストラクターとして割当てられたコースセッションの出席管理
  • 出席シートの印刷
  • インストラクターとして割当てられたコースセッションの受講者にメッセージの送信

6.受講者

ロールの要件:学習ポータルにアクセスできるすべて(内部または外部)のユーザー 

機能と権限の範囲:

  • 登録されたコースの受講
  • 利用可能なコース、トレーニングプランへの受講申請
  • マイトレーニングダッシュボードの利用
  • 個人の認定証、受講履歴のダウンロード

Ⅱ.LMS365におけるMicrosoft365のロール

現在、LMS365が把握していながらコントロールすることのできない固有の機能と権限を持つ2つのロール「Microsoft365グローバル管理者」と「SharePoint管理者」があります。

1.Microsoft365グローバル管理者

ロールの要件:Microsoft365グローバル管理者権限を持つすべてのユーザー

機能と権限の範囲:

  • LMS365の初回インストールおよび初期設定
  • コースカタログの作成、管理
  • グローバル設定の管理
  • LMS管理者とコースカタログ管理者の追加と削除

この役割の詳細については、こちらの管理者ロールについてをご参照ください。

2.SharePoint管理者

ロールの要件:SharePoint管理者権限を持つすべてのユーザー

機能と権限の範囲:

  • コースカタログの作成、管理
  • グローバル設定の管理
  • LMS管理者とコースカタログ管理者の追加と削除

この役割の詳細については、こちらのMicrosoft 365での SharePoint管理者ロールについてをご参照ください。


Ⅲ.SharePointグループとの同期

SharePointの機能を使って、コースサイトのSharePoint受講者グループにユーザーを追加した場合、そのユーザーにLMS365の受講者ロールを割り当てることはできません。この操作では、ユーザーにSharePointサイトに対するSharePointアクセス許可が付与されるだけで、LMS365の受講者権限は付与されません。

ユーザーに適切なロールを割り当てるには、LMS365の機能を使用します。

同様に、SharePoint受講者グループからそのユーザーを削除するだけではLMS365の受講者ロールを解除することはできません。この操作では、SharePointサイトのユーザーの権限のみが削除されます 。LMS365の受講者ロールを削除するには、LMS365の機能を使ってユーザーの登録を解除します。このアクションは、SharePoint サイト上のユーザーの権限も削除します。

その他のロールについても同期はありません。