言語ファイル:Learn365 製品の翻訳管理

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はじめに

Learn365 で管理者やユーザーに表示されるユーザー インターフェイスのテキストは、ブラウザと Learn365 モバイル アプリで 32 言語に対応しています。これらの言語以外にも、SharePoint がサポートする言語であれば、独自の翻訳を Learn365 製品のテキストに適用することができます。

また、一部の翻訳表現を変更したり、一部のラベルのテキストを変更したり、Learn365 製品ラベルのすべてのテキストをカスタマイズして、まったく新しい言語を導入することもできます。これらは、言語ファイルの管理で行うことができます。言語ファイルへの変更は、Learn365 のブラウザには反映されますが、モバイル アプリには反映されません。

ここでは、Learn365 製品ラベルのテキストのカスタマイズと翻訳の追加方法について説明します。

 

テキストのカスタマイズと翻訳の追加

必要なロール:LMS 管理者

カスタム テキストや翻訳を追加するには、2 つの方法があります。どちらも Learn365 管理センターの「グローバル設定」から行います。

1.グローバル設定>言語設定 で、Learn365 のラベルのテキストを変更するエリアとして、「コース クリエイター」、「SCORM & AICC プレイヤー」、「ラーニング モジュール ビルダー」、「課題管理&評価」、「クイズ」のいずれかを選択します。

 

選択したエリアの「言語」ページが表示されます。

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2.「言語の選択」ドロップダウン リストから、言語を選択します。

現在、翻訳が可能なのは、アスタリスク (*) の付いた言語のみです。アスタリスクのない言語を選択すると、テキストは英語 (米国) で表示されます。

アスタリスクのない言語を選択した場合でも、その言語が SharePoint でサポートされていれば、独自の翻訳を Learn365 の製品ラベルに適用することができます。

 

重要! 

「言語の選択」ドロップダウン リストの先頭に、LMS 管理者のブラウザの言語が表示されることがあります。これは、現在 Learn365 でサポートされていない言語でも起こります。リストの先頭に表示される言語が Learn365 や SharePoint でサポートされていない場合は、その言語をカスタム テキストや翻訳を追加する目的で選択しないでください。

 

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次の手順は、2 つの方法から選べます。

1 つ目の方法

3.フィールドにカスタム テキストを入力します。

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4.「保存」を選択して変更を適用します。

 

2 つ目の方法

3.「エクスポート」を選択して、言語ファイルを Excel ファイルとしてローカル コンピュータにダウンロードします。

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4.Excel ファイルを開き、目的のラベルの「Custom Values」列にカスタム テキストを入力します。

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5.Excel ファイルを保存します。

6.言語ファイルをアップロードするには、Learn365 管理センターの「言語」ページで「インポート」を選択し、編集した Excel ファイルをローカル コンピュータから選択します。

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Excel ファイルで編集したテキストが、元のテキストの下のフィールドに表示されます。

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7.「保存」を選択して変更を保存します。

 

重要!

カスタマイズしたテキストは、既存のコース カタログ、および今後作成するコース カタログに適用されます。既存のコース カタログについては、ページを再読み込みした後にテキストの変更が適用されます。

 

Learn365 でサポートされている言語については、こちらを参照してください。

Learn365 のユーザー インターフェイスの言語はどのように決まるのかについては、こちらを参照してください。