Ａ．この場合、コースには今後の開始日が設定されおり、公開ステータスは「予定済み」の状態です。
この状態でコースに登録された受講者は、コースが公開されていないため、登録確認（コース受講の確認）の通知は受け取りません。

受講者は、コースが公開日に到達したとき、またはコース管理者がコースを手動で公開したときに、コースが開始されたことを知らせる通知（コース開始の通知）のみを受け取ります。

コースが公開された後、受講の登録をした受講者には、登録確認 （コース受講の確認）の通知が送信されます。

 

Ａ．LMS365管理センターでは直接的に設定することはできませんが、コースカタログ管理者が、コースセッション選択要求通知テンプレートを編集し、既定の受信者を変更することでライン管理者による登録を行うことができます。

コースまたはコースカタログ管理者が、受講者を「受講者を個別に各セッションに登録する」タイプのコースに登録すると、受講者とライン管理者（設定されている場合）に「コースセッション選択のご案内」が送信されます。

コースカタログ管理者は「コースセッション選択のご案内」テンプレートの宛先を編集し、既定の受信者をライン管理者にします（CCフィールドのライン管理者も削除します）。これで、この通知はライン管理者のみが受け取り、部下のセッションの登録を管理することができます。

カスタマイズしたテンプレートが受ける影響については「通知テンプレートをカスタマイズした際に受ける影響」をご参照ください。

 

Ａ．LMS365 2021年11月リリース以降、認定証とスキル関連の通知は「非アクティブのトレーニングに送信」オプションが追加されており、このオプションがOFFの場合、これらの通知（認定証の有効期限リマインダーを含む）を受講者に送信しません。

インポートしたトレーニングの認定証について受講者に通知するには、以下の設定を確認してください。

• 「認定証有効期限のご案内」テンプレートが有効になっている。
• 通知テンプレートの「非アクティブのトレーニングに送信」オプションがONになっている。
  この場合、リマインダーの設定に従って、インポートした認定証についても「認定証有効期限のご案内」が受講者に送信されます。

注記：「非アクティブのトレーニングに送信」オプションをONにすると、すべての未公開、終了、削除されたトレーニングについても「認定証有効期限のご案内」通知が送信されます。

 

Ａ．コースカタログから削除された受講者は、このコースカタログのすべてのトレーニングから登録解除され、受講者一覧からも削除され、非アクティブの受講者となります。しかし、受講者のすべての記録がコースカタログから消去されない限り、トレーニングの進捗情報（付与された認定証を含む）および受講の履歴は、LMS365システム内に保持されます。そのため、受講者はコースカタログから削除された後も、認定証とスキルに関する通知を受け取り続けます。

コースカタログから削除された受講者が、このコースカタログのトレーニングで付与された認定証の「認定証有効期限のご案内」通知を受け取らないようにするには、次の何れかの設定を行ってください。

1. 当該認定証の有効期限を無効にする。これは、LMS365管理センター＞トレーニング一覧＞該当のトレーニングを選択します。アクションパネルのコース（トレーニングプラン）設定管理を開いて、認定証期限設定をOFFにします。
   
   
   
   注記：この方法では、このトレーニングに登録すべての受講者のこのトレーニングで付与された認定証および付与される予定の認定証の有効期限オプションをOFFにします。また、このトレーニングの再受講オプションも影響を受けます。
   
   
2. コースカタログから受講者を削除する前に、有効期限がある認定証を手動で削除します。受講者の有効な認定証を確認するには、LMS365管理センター＞ユーザーで受講者を選択します。アクションパネルの「受講の進捗を閲覧」を開き、トレーニング名の右横にある認定証閲覧（目アイコン）をクリックして表示されている一覧で有効期限の有無を確認します。
   認定証に有効期限が設定されている場合は、×印で認定証を削除します。これより、選択した認定証は削除され、受講者はその認定証の「認定証有効期限のご案内」通知を受け取ることはありません。
   
   
   
   認定証に有効期限がない、または有効期限が切れている場合は「認定証有効期限のご案内」は通知がされないため、これらを削除する必要はありません。
   
   注記：削除した認定証は元に戻すことはできませんが、必要に応じて手動で認定証を付与することができます。

    

3. 受講者の記録を消去します。LMS365では、コースカタログから受講者のすべてのデータを消去することができます。「ユーザーの記録を消去」オプションを実行すると、選択した受講者のすべてのデータ（進捗や認定証、スキル、受講履歴）がコースカタログから完全に削除されます。これにより、記録を消去されたユーザーはこのコースカタログに関連するすべての通知を受け取ることはありません。

 

Ａ．通知のCCフィールドに想定外のユーザーが表示されることがあります。これは主にインストラクター主導型コースの招待通知で発生します。この通知のトリガーについては、「インストラクター主導型コースの通知」をご参照ください。

CCフィールド想定外のユーザーが表示される原因として、次のようなものが考えられます。

招待状の本来の受信者が別の人に招待通知を転送し、その人が転送されたメッセージから招待を承認した。Outlookの予定は受信者により影響を受けることがあるため、この動作は Outlook の設定により制御されています。

 

 

Ａ．ライン管理者または管理者の承認フローがあるコース・トレーニングプランで再受講が開始された場合、通知フローがトリガーされます。

詳しくは「コース・トレーニングプランの再受講」をご参照ください。

 

 

Ａ．コースセッションが更新（セッションの場所、開始日時・終了日時、タイム・ゾーン、オンライン会議ＵＲＬ、またはトレーニングのタイトルの変更） されると、次の通知が送信されます。

• インストラクターによるトレーニングの開催予定（予約のご案内）：更新された情報とともにメールで送信されます。
• クラスルームセッション変更の連絡（モバイルアプリのみ）：モバイルアプリで受講者に送信されます。

詳細については「インストラクター主導型コースの通知」をご参照ください。