セッションへの出席は、LMS365モバイルアプリから登録できます。
LMS365モバイルアプリを使用すると、インストラクターはセッションベースのトレーニングに受講者の出席を手動で登録したり、学習者がセッションへの出席を自己登録したりできます。
ここでは、LMS365 モバイルアプリを使用してインストラクターによる出席登録と受講者による出席登録についてご説明します。
インストラクターによる登録
LMS365モバイルアプリで受講者の出席を登録できるのは、セッションのインストラクターのみです。 |
手動での登録
以下の手順でLMS365モバイルアプリから受講者のセッションの出席を登録します。
1.LMS365モバイルアプリにログインします。
2.コースカタログからコースを選択します。
3.コースの「説明」または「情報」タブページから利用可能なセッションを表示するか、「セッション」タブページに移動します。セッションの一覧が表示されます。出席を登録するセッションを選択します。
4.セッションカードにある「出席登録」ボタンをタップします。
開始日時が到来していないセッションは、出席登録できません。 |
5.表示された受講者から該当するユーザーのチェックボックスを選択し「出席登録」を選択します。すべての受講者を選択する場合は、名前のチェックボックスを選択します。
開いた出席リストで、該当する値を選択します。欠席、欠席(通知)、25%、50%、75%、100%、またはキャンセルを選択してパネルを閉じます。
選択した出席率は、選択されているすべての受講者に適用されます。既に出席登録がある場合は上書きされます。 |
6.受講者の出席登録が完了すると、選択した受講者の出席欄に登録した出席状況が表示されます。
また、設定された出席率はLMS365管理センターで確認することができます。
出席登録に使用するQRコードの生成
インストラクターは、LMS365モバイルアプリで特定のセッションのQRコードを生成することができます。受講者は、LMS365モバイルアプリでQRコードをスキャンして、そのセッションへの出席を登録することができます。
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インストラクターは、次の手順に従って、LMS365モバイルアプリでQRコードを生成し、共有します。
1.LMS365モバイルアプリにログインします。
2.コースカタログで、コースを選択し、セッションを選択します。
3.「QRコード生成」をタップします。
各セッションごとにQRコードの生成が必要です。 |
QRコードが生成されると、画面右上の共有アイコンから受講者と共有することができます。
共有方法は、デバイスやデバイス内のアプリによって異なりますが、「メールで送信」「SNSで共有」「ストレージに保存して共有」「メッセージで送信」「ダウンロード」「Bluetoothで共有」「印刷」「外部モニターで共有」が可能です。
受講者による登録
管理者が、受講者によるモバイルアプリからの出席登録を許可している場合、受講者はLMS365のモバイルアプリから自分で出席を登録をすることができます。
以下場合、受講者は、セッションの出席を登録することはできません。
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出席を登録するには、受講者はLMS365モバイルアプリにログインし、当該コースの「セッション」タブページに移動します。
出席状況設定ボタンで登録
出席登録ボタンから出席を登録するには、セッションのカードにある「出席状況設定」をタップします。
a)すべてにセッション登録するタイプのコースの場合、出席登録ができるすべてのセッションのカードに「出席状況設定」が表示されます。
b)1つのセッションを選択して登録するタイプのコースの場合、「出席状況設定」は受講者が登録したセッションのカードに表示されます。
「出席状況設定」をタップすると出席が100%で登録され、画面下部に「出席状況が正常に設定されました」と通知が表示されます。インストラクターと管理者は、LMS365管理センターで受講者の出席を確認することができます。
すでに出席が登録されているセッションのカードには「出席状況設定」は表示されません。 |
QRコードで登録
管理者が、「受講者によるモバイルアプリからの出席登録」を許可し、「QRコード」をオプションを有効にしている場合、受講者はQRコードを読み取ることで出席を登録することができます。
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QRコードの共有方法に応じて、受講者は以下の方法で出席を登録することができます。
- デバイスのカメラでQRコードを読み取る
プレゼンテーションのスライドなどでQRコードが提供されている場合、受講者はデバイスのカメラで画面から直接QRコードを読み取ることができます。
- LMS365モバイルアプリにログインし、該当のコースでセッションの「出席状況設定」をタップします。
- QRコードにデバイスをかざすウィンドウが開き、QRコードに向けると自動的に読み取ります。
- QRコードの読み取りが完了すると、自動的にセッションの出席が100%で登録されます。
- セッションのページが更新され、画面下部に「出席状況が正常に設定されました」と通知が表示されます。
インストラクターと管理者は、LMS365管理センターで受講者の出席を確認することができます。
すでに出席を登録しているセッションのカードには、「出席状況設定」ボタンは表示されません。 |
- モバイル端末で直接QRコードを検出する方法
受講者は、メール、SNS、共有リンク、またはストレージへの共有にアクセスしてQRコードを受け取ることができます。
これらすべての場合において、受講者はモバイルデバイスで直接QRコードを検出して、モバイルアプリから出席を登録することができます。QRコードの検出は、受講者のデバイスの機能と、インストールされているQRコード読み取り用のアプリに依存します。
一般に、出席登録は次のような手順で行われます。
- 受講者は、受け取ったQRコードをデバイスで開きます。QRコードのファイルはPNG形式となります。
こちらは、Outlookメールで受け取ったQRコードをモバイルで表示した例です。 - 受講者は、モバイルデバイスにインストールされた適切なアプリでQRコードを読み取ります。アプリによっては、QRコードを読み取る前にダウンロードが必要な場合があります。
- スキャン後にLMS365のWebサイトのリンクをタップします。
- ダイアログウィンドウで、 LMS365モバイルアプリでリンクを開くオプションを選択します。
- LMS365モバイルアプリで、コースに移動すると、セッションの出席が100%で登録されます。※「出席が登録されていません」と表示された場合はページが更新されるまで待ちます。
インストラクターと管理者は、LMS365管理センターで受講者の出席を確認することができます。
署名で登録
管理者が、「受講者によるモバイルアプリからの出席登録」を許可し、「署名」オプションを有効にしている場合、受講者の署名により出席を登録します。
以下の手順で、署名により出席を登録します。
- LMS365モバイルアプリにログインし、該当のコースでセッションの「出席状況設定」をタップします。
- デバイスの画面上に直接署名します。フィールドの右上に表示されるクリアボタンで、署名をやり直すことができます。
- チェックマーク✓をタップすると出席が100%で登録されます。画面下部に「出席状況が正常に設定されました」と通知が表示されます。
インストラクターと管理者は、LMS365管理センターで受講者の出席を確認することができます。
すでに出席を登録しているセッションのカードには、「出席状況設定」ボタンは表示されません。 |
コースカタログ管理者、コース管理者、インストラクターは、LMS365管理センターでサインインシートをダウウンロードすることができます。