2022年8月のリリースで、ラーニングモジュールビルダーは新しいインターフェースに変わります。
1.概要
ラーニングモジュールは、コースの作成(編集)の中で直感的に作成・編集することができるようになります。
新しいラーニングモジュールの作成を選択すると、さまざまな種類のコンテンツの一覧が表示されます。ここから、コンテンツを選択し、ラーニングモジュールを作成します。
作成したラーニングモジュールは、コースの保存(作成)で保存します。
ラーニングモジュールの編集では、ラーニングモジュールのすべてのコンテンツを一覧で見ることができ、新しいコンテンツの追加、現在のコンテンツの削除、編集を簡単に行うことができます。
学習項目が利用できない場合は、タイトルがグレーアウトし、注意アイコンが表示されます。
2.コンテンツに関する変更
ラーニングモジュールに追加できるコンテンツの名称が変更されます。
また、いくつかの種類のコンテンツについて、ラーニングモジュールにコンテンツを追加するプロセスが改善されました。
コンテンツの作成とフォーマット:
コンテンツエディタは、コンテンツの作成とフォーマットに変更されます。
コンテンツを編集するエディターのスペースを確保するため、フルスクリーンアイコンを選択することでエディタのコンテンツフィールドを拡張できるようになりました。
マルチメディアなどの埋め込みコード挿入:
マルチメディア、その他の埋め込みコード、Microsoft Formsは、マルチメディアなどの埋め込みコード挿入に変更されます。
プレビューウィンドウには、挿入したコードやマルチメディアの結果をプレビューすることができます。
既読・理解確認:理解完了確認は、既読・理解確認に変更されます。
クイズ選択:現在、ラーニングモジュールではコースと共有されているクイズのみを追加することができますが、リリース以降、コースカタログと共有されているクイズの追加も可能になります。
コンテンツパッケージ選択またはアップロード:コンテンツパッケージを選択、またはアップロードして追加します。
WebページURLの追加:WebページのURLは、WebページURLの追加に変更されます。
ドキュメントファイルリンク追加:ドキュメントファイルリンクは、ドキュメントファイルリンクの追加に変更されます。
外部アプリ追加:外部アプリは外部アプリ追加に変更されます。外部アプリは直接、ラーニングモジュールに追加することができるようになります。
3.移行期間について
現在のラーニングモジュールビルダーインターフェースは、2022年10月(もしくは11月)に予定されているリリースで削除されます。
それまでの間、「レガシー表示」オプションで、現在のラーニングモジュールの作成(編集)インターフェイスを引き続きご使用いただくことができます。