LTI 準拠と外部アプリケーション

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LMS365 はLearning Tools Interoperability (LTI) 規格に準拠しています。

つまり、サードパーティのコンテンツやツールを外部アプリケーションとして LMS365のコースに統合することができます。

ここでは、LTI 規格と、LMS365 が提供する外部アプリをトレーニングに組み込むためのオプションについてご説明します。

LTI と LMS365 における外部アプリの利用について

LTI とは、IMS グローバルラーニングコンソーシアムが策定した技術標準規格で、異なるベンダーのコンテンツやツールを学習プラットフォームに統合することを可能にするものです。

LMS365 は、LTI1.0/1.1に準拠しており、LTI に準拠したコンテンツやツールをLMS365で構築されたコースに統合することができます。これにより、受講者は LMS365 の外部でホストされているサードパーティから提供された音声やビデオ、対話型の学習演習など、LTI に準拠したさまざまな教材とシームレスに連携することができます。

受講者はLMS365にログインするだけで、、外部接続サイトへのログインは必要ありません。

外部アプリをコースに追加することで、LTI に準拠した学習ツールやコースウェアをLMS365に統合することができます。

バージョン1.0は成績に対応していません。バージョン1.1は成績に対応しています。2021年6月30日以降、IMSグローバルラーニングコンソーシアムはLTIのレガシーバージョンの認証を終了し、レガシー LTI の実装のサポートも終了することになりました。LTIバージョン1.0、1.1、1.1.1、1.1.2、1.2、2.0に対するすべてのサポートは2022年6月30日をもって終了となります。

トレーニングに使用可能な外部アプリの例

LMS365コースで使用可能な LTI アプリケーションについては、、IMS グローバルラーニングコンソーシアムの相互運用性公式認定に合格した製品の一覧が掲載されている「IMS 製品ディレクトリー(英語)」をご覧ください。

無料で利用できるLTIアプリについては、こちらの無料で利用できる LTI アプリ(英語)をご覧ください。

また、外部アプリとして、Pluralsight(英語)のコンテンツをラーニングモジュールに追加することもできます。

現在、LMS365における各学習者の外部アプリの試行は、完了したかどうかに関わらず、完了したものとして表示されます。ですが、受講者は LMS365 プレイヤーで完了済みの LTI の結果ページで「外部アプリを表示」ボタンを選択し、LTI のコンテンツを確認することができます。これによって、新しい試行が開始されることはありません。

LTI の試行回数は識別できません。