LMS365の2021年4月のリリースについてお知らせします。
4月19日(月)より、地域のデータセンターで段階的にロールアウトを開始します。
アップグレードは以下のスケジュールで開始されます。ダウンタイムは発生しませんが、展開中にパフォーマンスの低下が発生する可能性があります。
Japan East at 2PM CET time(日本時間:2021年04月19日(月) 22:00)
※ Microsoft TeamsのLMS365アプリとプロキシ は全リージョン終了後に更新されます。
今回のリリース:
*こちらの動画は英語でのご案内となります。
LMS365 Microsoft Teams app
LMS365Microsoft Teamsアプリがマイクロソフトの米国政府コミュニティクラウド(GCC)で利用可能に:
今回のリリースでは、Microsoft Teams 用の LMS365 アプリが US GCC で利用できるようになります。
US GCCのお客様のグループに、Teamsアプリでシームレスな学習をお届けします。
Microsoft TeamsでLMS365の通知を受講者に直接届けることができるようになります:
前回のリリースでは、受講者がトレーニング プランやコースに登録、または登録解除したときに、Microsoft Teamsで通知を受け取ることが可能になりました。
今回はリリースでは、受講者がアクションを必要とする通知、またはユーザーに直接送信される通知を Teams で受け取ることが可能になります。(受講者は通知の CC フィールドではなく To フィールドに表示されます。)
例えば、認定証の有効期限やクラスルームの開始時間などが、即座にTeamsで受講者に通知されます。
LMS365の通知をTeamsで受け取るには、ユーザーはLMS365の個人設定で通知を有効にする必要があります。
すべての通知は、LMS365のボットを介して、またTeamsのアクティビティフィードで配信され、タイトル、画像、トレーニングタイプ、トレーニングID、コースやトレーニングプランの説明が含まれます。
TLMS365 Teams の通知は、Teams の環境からフローを開始、完了することができる実用的なものです。例えば、ライン 管理者は、受講者のセッション登録申請を Teams の通知から直接承認、または拒否することができます。
Temasでコース担当者へ連絡して受講者は効率よく学習できます:
受講者が LMS365 Teams アプリのトレーニング ホーム ページから連絡先をクリックすると、Microsoft Teams の連絡先担当者とのチャットに移動します。
これにより、受講者は直感的にTeamsでより多くの学習を効率よく行うことができます。
注記: | この変更は、Teams のコース ホーム ページで連絡先をクリックした場合のみ適応されます。ブラウザから表示されたコース ホーム ページでは適応しません。 |
セッションベースのトレーニング
ウェビナーセッションから直接Microsoft Teamsミーティングを作成する:
多くの場合、コースにはオンラインと物理的な場所で行われるセッションが含まれています。また、同じセッションでも、物理的な場所に出向くことができない人は、オンラインで参加するということもあります。
このような状況をに対応するため、トレーニングセッションにミーティング用のURLを追加できるようになります。これにより、物理的な場所とオンラインでのセッションを組み合わせることが可能となり、コース管理者は同じセッションの物理的な場所とオンラインでの場所を参加者に通知することができます。
「オンライン会議のURL」と「会議室」のフィールドの両方を設定することができます。
受講者は「コースのホームページ」、「トレーニングダッシュボード」、「カレンダーの招待状」、「コースの通知」から会議URLを表示し、クリックすることができます。
グループ内のユーザー数を表示:
セッションの「受講者を管理する」で、コース管理者は登録されているADグループに属している人数を確認できるようになります。
これにより、セッションに登録されている受講者の数が明確となり、管理者はセッションの空き状況を把握することができます。
通知の管理画面
通知管理のユーザーインターフェース(UI)の再設計:
今回のリリースでは、通知管理のUIを調整し、LMS365の通知設定、さまざまな通知、および関連するテンプレートの概要をより明確にします。
通知管理の範囲をよりわかりやすくするために、メニューリンクとエリアの名前を「メール通知」から「通知」に変更します。
また、リストビュー画面に各通知と関連するテンプレートの情報を追加し、フィルターも導入しました。
今回は、通知の機能、通知の設定、通知メールテンプレートの編集に変更はありません。管理者が通知設定やテンプレートをより効率よく設定すること目的として調整しています。
認定証
認定証テンプレートエディタに可変フィールドを追加します:
認定証テンプレートのエディタで認定証に追加できるフィールドが増えます。これにより、コース管理者は会社名、インストラクター、部署、国、コース期間などの変数を認定証に追加できるようになります。
テンプレートのさらなるカスタマイズが可能となり、コース認定証が各国の規制に適合するようにサポートします。
注意:こちらでは、4月19日のリリースに向けてお客様に準備をしていただくため、導入を予定しているリリース内容をお知らせしています。しかしながら、安定した製品性能を確保するために、お知らせした内容がリリース前に変更となる場合がございます。予めご了承ください。
今回のリリース以降、LMS365はInternet Explorer 11とEdge Legacy上では動作しなくなります。
詳細につきましてはこちらの「Internet Explorer 11 上でのLMS365稼働終了について」をご参照ください。