August 2023 Release(2023/8/8 更新)

  • 更新

LMS365 August 2023 Release が完了し、すべてのお客様にご利用いただけるようになりました。

August 2023 Release のポイント

LinkedIn ラーニングとの統合

LMS365とLinkedInラーニングを統合することで、LMS365内で豊富なコースにシームレスにアクセスすることができます。

LinkedInラーニングは、受講者のキャリア目標や組織の目的に合わせてパーソナライズされた、高品質で最新のコンテンツを提供します。

この統合により、LMS365 内でLinkedInラーニング のカタログにある 20,000 以上のすべてのコースへのアクセスを組織のユーザーに提供します。

August 2023 1.png

統合は、LMS365のグローバル設定から LinkedInラーニングへの接続を設定することで確立されます。

LinkedInラーニング統合の詳細については、「LMS365とLinkedIn Learningの統合」をご参照ください。

重要!

  • LMS365 と LinkedInラーニング の統合は、LMS365 Professional、または Select サブスクリプションをご契約のお客様でご利用いただけます。
    LMS365 Standard サブスクリプションのお客様はご利用いただけません。
  • LMS365 と LinkedInラーニング を統合するには、お客様の組織に 法人向けLinkedInラーニングライセンスが必要です。

インストラクターによるトレーニング

1.受講者によるセッションの変更を制限する

今回のリリースでは、新しいオプション 「受講者によるセッション登録の変更を許可する」が導入されました。

August 2023 Release1.png

この設定は既定で有効になっています。無効にした場合、受講者は登録されたセッションを変更することはできません。

これにより、管理者はインストラクターによるトレーニングをより柔軟に設定することができます。

2.「講師の指導によるトレーニングの開催について: 予定への招待状」通知の宛先を管理する

お客様の環境によって、コース管理者はコースの作成だけを行い、講師としてセッションを担当しない場合があります。

今回のリリース以降、コース管理者が受け取る不要なメール通知を少なくするため、「講師の指導によるトレーニングの開催について: 予定への招待状」通知テンプレートの宛先(受信者)から、コース管理者を削除することができます。

August 2023 3.png

LMS365でサポートされる言語

LMS365で利用可能な言語に「エストニア語・フィンランド語・ラトビア語」が追加されました。

デスクトップとスマートフォンの両方において、エストニア語、フィンランド語、ラトビア語でLMS365のユーザーインターフェイスを表示できます。

APIの改善

LMS365のロールに関するリストを取得するための新しいエンドポイントが追加されました。

  • /odata/v2/RoleAssignments
  • /odata/v2/RoleAssignments({Id})

これにより、例えば、管理者はコースに登録されている Microsoft Entra(Azure AD)ID と Microsoft 365グループを識別することが可能になり、ロールの割り当てを明確にすることができます。

LMS365 August 2023 Release の詳細については、リリースノート「August 2023 (v.3.40) 2023/8/7」をご覧ください。