LMS365 October 2023 Release が完了し、すべてのお客様にご利用いただけるようになりました。
October 2023 Release のポイント
インストラクター主導型トレーニング
お客様のご要望にお応えして、コース管理者とインストラクターをTeams会議の共同開催者として指定できるオプションが追加されました。
このオプションを有効にすると、コース管理者とインストラクターは会議の共同開催者として、会議のオプション設定、ロビーの迂回、会議の退出または終了、ブレークアウト ルームの作成など、Teams会議を管理することができます。
この機能は、セッション設定パネルで「コースの管理者や講師を共同主催者として指定する」オプションで設定します。
カタログ間のコースのコピー
コースカタログ間でのコースのコピーが可能になりました。
コースカタログ間でのコースのコピー機能が導入されました。
この機能では、テナント内の特定のコースカタログから他のコースカタログへ、1度の操作でコースをコピーすることができます。複数のコースをまとめてコピーすることも可能です。
カタログ間でのコースをコピーは、トレーニング管理ページでコースを選択し、コース管理パネルの「全カタログのコースをコピー」で行います。
また、トレーニング管理ページで複数のコースを選択すると、アクションパネルが開き「全カタログのコースをコピー」が表示されます。
これを選択し、コピー先のカタログを選択すると、選択したコースがこれらのコースカタログにコピーされます。
コースのコピーは、ユーザーが管理者であるカタログのみに行うことができます。 トレーニングプランをコピーすることはできません。 この機能は、LMS365 Professional、または Select サブスクリプションをご契約のお客様にご利用いただけます。 |
ラーニング モジュール
ラーニングモジュールの作成・管理のインターフェイスが新しくなりました。
ラーニングモジュールのインターフェースが新しくなり、より直感的に操作することができます。
また、ラーニングモジュールの説明には新しいコンテンツエディターが採用され、さまざまな装飾を施してコースにラーニングモジュールを掲載することができます。
- 左側のナビゲーションパネルからすべてのコンテンツタイプに直接アクセスできます。
- タイトル、説明、コンテンツ(教材)は同じパネルに配置され、タブで切り替える必要はありません。
- 説明には新しいコンテンツエディターが採用され、さまざまな装飾を施すことができます。
- ツールチップを含む、各コンテンツタイプのアイコンとラベルが更新されました。
- ドラッグ&ドロップでコンテンツを追加できます。
コンテンツエディター
September 2023 Release に続き、新しいコンテンツ エディターを、製品のより多くの場所に導入しました。
- コースとトレーニングプランの詳細説明でブランディングのオプションが拡張され、受講者に充実した学習環境を提供します。
- ラーニングモジュールの説明に装飾を加えて、学習の内容をよりわかりやすく紹介できます。
- ラーニングモジュールのコンテンツエディターを使用して、より充実したコンテンツを作成することができます。
クリエイティブ面での自由度が向上したことで、お客様のお好みにあわせて学習環境をカスタマイズできます。
再受講
自動的に再受講を設定する新しいオプションが追加されました。
このオプションは、例えば、期限が切れた認定証を更新するために、受講者がトレーニングの再受講を必要とする場合などに活用できます。
コースおよびトレーニングプラン設定パネルの設定セクションの「再受講」オプションを有効にすると、受講者に、自動的にコースまたはトレーニングプランの再受講を強制します。
また、認定証の有効期限オプションが有効になっている場合、トレーニング認定証の有効期限が切れる前の特定の日数、または認定証の有効期限が切れた後に、自動的に再受講を強制することが可能です。
このオプションに伴い、コースやトレーニングプランの再受講が必要となった受講者への通知が追加されました。
通知
各コース、トレーニングプランで送信する通知を選択できます。
LMS365には、学習上の重要なイベントが発生した際にユーザーに 自動送信される通知が用意されています。
従来、それぞれのトレーニングタイプに送信される通知の設定は、コースカタログレベルで管理されていましたが、この度、各コースおよびトレーニングプランレベルでの管理を導入しました。
これにより、受講者が受け取る通知を、各コースやトレーニングプランでコントロールすることができます。
サポートされる言語
LMS365で利用可能な言語に「アイルランド・ゲール語」が追加されました。
デスクトップとスマートフォンの両方において、アイルランド・ゲール語でLMS365のユーザーインターフェイスを表示できます。
APIの改善
通知のためのAPIコールを導入しました。
このリリースでは、新しいAPIコールのシリーズが開始され、パブリックAPIを通じて通知の管理とカスタマイズの適用が可能になりました。
LMS365 October 2023 Release の詳細については、リリースノート「October 2023(v.3.42)2023/10/30」をご覧ください。