LMS365 January 2024 Release が完了し、すべてのお客様にご利用いただけるようになりました。
LMS365 January 2024 Release の詳細については、リリースノート「January 2024(v.3.44)2024/ 1/22」をご覧ください。
January 2024 Release のポイント
- コースおよびトレーニングプラン
- スキルフレームワーク
- ライン管理者によるコースの登録
- AIを活用したツール
- コンテンツエディタ
- LMS365コースプレイヤー
- 外部コンテンツ
- サポートされる言語
- API
コースおよびトレーニングプラン
コースとトレーニングプランの登録者数と、コースカタログのコースの制限に対応します。
SharePointの制限により、コースとトレーニングプランへの登録と1つのコースカタログ内に作成できるコースとトレーニングプランの数には限りがあります。
これらの制限による影響や作業の負担を軽減するため、登録者数の上限数に達した時点で自動的に新しいSharePointグループが作成される機能が導入されました。
さらに、既存のコースカタログに別のSharePointサイトをシームレスに接続して、各コースカタログのコースおよびトレーニングプランの全体的なキャパシティを拡張することできます。
新しいサイトが設置されることで全体的な容量を増やすことになり、LMS365コースカタログはより多くのコースやトレーニングプランを収容できるようになります。
新しいサイトに必要な権限は、自動的に該当するLMS365ロールに付与されます。
スキルフレームワーク
トレーニングを終えた受講者にスキルを付与する場合、習得可能なスキルは多岐にわたることが考えられます。このようなスキルを体系化する方法として、スキルにはカテゴリーを設定することができます。
今回のリリースでは、トレーニングダッシュボードのスキルセクションにカテゴリーフィルターが追加され、ユーザーは取得したスキルをより簡単に把握することができます。
ライン管理者によるコースの登録
ライン管理者ダッシュボードでは、複数のユーザーを、複数のコースにまとめて登録することが可能になりました。
チームに新しくメンバーが加わったときや、メンバーに新しいスキルの習得の促進したり、新たな役割を担ってもらうような場合、ライン管理者はメンバーを必要なコースにまとめて登録することできます。
AIを活用したツール
December 2023 Release では、AI アシスタンスによる設問の作成が導入されました。
この機能に基づいて、今回のリリースではクイズの作成が可能になります。
クイズの元となるリンクやファイルを提供することで、組み込みのAI機能により、複数の問題形式を用いたクイズを作成します。
作成されたクイズは内容を検証し、必要であれば編集や設問のタイプの変更も可能です。
コンテンツエディタ
クイズの作成・編集、ギャップフィルの解答テキスト、回答のフィードバック(正解、一部正解、不正解)、単一選択・複数選択・穴埋め・組み合わせ・並び替え問題の回答の選択肢にリッチテキストエディタが導入されました。
LMS365コースプレイヤー
コースプレイヤーのナビゲーションが改善されました。
- ナビゲーションボタンをプレイヤー画面の右側に再配置しました。
- ナビゲーションボタンのラベルを変更しました。
- コースステータスページにコースの最初の学習項目に移動する「レビュー内容」リンクが追加されました。
外部コンテンツ
統合コネクタパネルに「インポートされたコースを自動的に公開する」オプションを追加し、外部プロバイダー(Go1,LinkedIn Learning)からインポートしたコースを自動的に公開することが可能になりました。
サポートされる言語
LMS365の言語に「中国語(繁体字)」が追加されました。
LMS365 モバイルアプリでは既にサポートされており、これで「中国語(繁体字)」はすべてのLMS365アプリで利用可能な言語となりました。
API
コースやトレーニングプランの通知の管理
APIを使用して、1つまたは複数のコースの通知の有効/無効を簡単に設定できます。
コースカタログで通知が有効になっている場合は、APIを使用して、各コース、トレーニングプラン、あるいは選択したコースとトレーニングプランの、特定の通知を無効または有効にできます。