January 2024(v.3.44)2024/ 1/22

  • 更新

新機能

クイズ

AI によるクイズの生成が可能になりました。クイズの内容を直接入力するか、ファイルを挿入すると、AI がタイトル、説明、および既定の設定の設問を備えたクイズを生成します。生成されたクイズは、通常の方法でクイズを編集・管理できます。

設問タイプ「記述問題」に新しいオプション「正解ではなく、回答フィードバックを受講者に表示する」が追加されました。このオプションをONにすると、回答のレビューの正解として、正規表現の代わりに、設問に設定されたいずれかのフィードバックを表示します。

ローカリゼーション

LMS365のサポート言語に、中国語(繁体字、台湾)が追加されました。

変更と改善

カタログの制限事項

LMS管理者は、カタログ1つあたりのトレーニング数が上限に達したとき、新しいSharePointサイトを簡単に作成できるようになりました。
制限値に近づいたときと、制限値を超えたときには管理センターのバナーに通知され、LMS管理者はメールの通知を受け取ります。
上限に達すると、新しいコースとトレーニングプランを作成できなくなり、カタログ内にコースをコピーすることもできなくなります。

LMS管理者は、新しいコースとトレーニングプランを収容するため、新しいSharePointサイトの作成をリクエストされます。カタログ内のコースまたはトレーニングプランの受講者グループまたは管理者グループに追加されたすべてのユーザーは、カタログの「閲覧者」グループにも追加されます。

ユーザーがカタログ内で他のロールを割り当てられていない場合は、そのユーザーはカタログの「閲覧者」グループから削除されます。

トレーニングダッシュボード

トレーニングダッシュボードの「スキル」セクションに、カテゴリー別フィルターが追加されました。

ライン管理者ダッシュボード

ライン管理者ダッシュボードで、ユーザーを一度に複数のコースに登録することが可能になりました。

リッチテキストエディタ

クイズの作成・編集、ギャップフィルの解答テキスト、回答のフィードバック(正解、一部正解、不正解)、単一選択・複数選択・穴埋め・組み合わせ・並び替え問題の回答の選択肢にリッチテキストエディタが導入されました。

LMS365 プロフェッショナルサブスクリプションをご契約の場合、テキストエディタのスペルチェック、アクセシビリティチェッカー、パワーペースト機能が使用できます。

監査証跡

監査証跡で記録されるイベントが追加されました。

GO1 と LinkedIn Learning の統合

GO1 と LinkedIn Learning の統合に新しいオプション「インポートされたコースを自動的に公開する」が追加されました。該当のパネルの管理を開きこのオプションを ON にすると、LMS365にインポートしたコースを自動的に公開することができます。

LMS365 API

LMS365 API にサイトアセットとラーニングモジュールドキュメントの複製と移行を可能にするAPIエンドポイントが導入されました。

LMS 365 APIにより、トレーニングレベルでの特定の通知テンプレートを有効 / 無効にすることが可能になりました。

LMS365 Webパーツ

SPFX Webパーツパッケージのサイズがさらに小さくなりました。

UI の変更と改善

LMS365管理センター

LMS365管理センターのカタログのナビゲーションメニュー「学習サイトトップに戻る」のテキストが「カタログへ」に変更されました。

LMS365プレイヤー

LMS365プレイヤーの「前」「次へ」ボタンのラベルが「前のアイテム」「次のアイテム」に変更されました。また、ナビゲーションボタンはプレイヤー画面の右側に再配置されました。コースシラバスのの 「コースステータス」 ページに新しい 「レビュー内容」リンクが追加され、ここからコースの最初の学習項目に移動できます。

ライン管理者ダッシュボード

ライン管理者ダッシュボードでスキルの申請の数を示すアイコンが変更されました。

修正

  • 一部のケースで、クイズの回答レビューで、記述問題の回答がテキストではなく正規表現として表示される問題。
  • 特定のケースで、設問プールに30を超える設問が含まれている場合、リストの最下部までスクロールしない限り31番目以降の設問が並べ替え時に破棄される問題。
  • コンテンツパッケージなど、ファイル名に特殊文字 「#」 または 「%」 を含むファイルがコースに含まれている場合、カタログ間でコースのコピーができない問題。
  • コースプロバイダーによって廃止のマークが付いた一部の Go1において、LMS 365で廃止のマークがついていない問題。
  • 一部のケースで、削除されたAzure Active directoryグループのメンバーだったユーザーが、LMS 365でコースに登録されたユーザーとして表示される問題。
  • Teamsで、ユーザーが別のページに移動したあと 「管理」 タブに戻ると、毎回 LMS365へのサインインが要求される問題。