June 2024(v.3.49)2024/6/25

  • 更新

新機能

製品のリブランド

新しい製品ブランディングへの対応LMS365 管理センターは、Learn365 管理センターに名称変更されました。

これまでLMS365と表示されていた画面ラベルやメッセージは、通知エリア、API、インストールプロセスなど、全体を通してLearn365に変更されました。製品ロゴが更新されました。
これらの変更は、LMS管理者がLearn365 管理センター> グローバル設定> 言語設定で行ったラベルや翻訳のカスタマイズ、または製品ロゴのカスタマイズ を上書きすることはありません。

 

人事情報システム(HRIS)との統合

今回のリリースから、人的資源情報システム(HRIS)または人的資本管理(HCM)システムとの統合が、Learn365(LMS365)Select サブスクリプションのお客様にご利用いただけるようになりました。

Learn365(LMS365)スタンダード と Learn365(LMS365)プロフェッショナルサブスクリプションをお持ちのお客様には、アドオンとしてご利用いただけます。

この統合により、自動で従業員に関する情報を正確かつ最新の状態に保つことができます。連携しているHRISでユーザーの主要な情報に加えられた変更は、LMS365(Learn365)に表示されます。

 

スキルの一括インポート

カタログ管理者は、.csvファイルをアップロードして、カタログにスキルをインポートできるようになりました 。

アップロードするファイルを選択した後、インポートする前にスキル名、レベルセット、カテゴリ、タグを確認および編集することができます。

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変更と改善

AI アシスタンス

AI アシスタンストによるコンテンツの生成「ファイルを使ってテキストを挿入」オプションで、PDFファイルを 300ページまで解析できるようになりました。

また、Excelファイル からのコンテンツの生成が可能になりました。

 

 Viva Learning の統合

最初のプロバイダーを追加する際、表示名のデフォルトが Learn365 に変更されました。
既存の統合では、プロバイダの設定がデフォルト名(LMS365)だった場合、Learn365 に変更されます。

新しい製品ブランディングに合わせて、プロバイダーに適用できるロゴが更新されました。プロバイダーの設定時にロゴをカスタマイズしなかった場合、更新されたロゴが現在のプロバイダーのロゴに置き換わります。

 

対象スキルの設定

既定では、Learn365管理センター>グローバル設定 > スキルフレームワーク > 「対象スキルの設定」ページで、対象スキルがアルファベット順に表示されるようになりました。列見出し「タイトル」と「スキル」にソート機能が追加されました。

 

受講の進捗の閲覧

受講者の進捗ダッシュボードに、新しいフィルタリング機能が追加されました。

  • Learn365 管理センター>「ユーザー」ページ>選択した受講者の「受講の進捗を閲覧」の受講者進捗ダッシュボードに、受講登録・必須・公開ステータス フィルターが追加されました。

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    受講者の進捗ダッシュボードで、1つ以上のコースまたはトレーニングプランを選択すると、選択したコース/トレーニングプランに応じて「アクション」パネルから、「進捗の編集」、「認定証の表示」、「進捗の削除」、「再受講」ができます。「再受講」を使用して、複数のコースやトレーニングプランを一括して再受講にすることもできます。

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  • ラインマネージャーダッシュボード>選択した受講者の「受講者の進捗を閲覧」の受講者進捗ダッシュボードに、受講登録・必須・公開ステータス・期日 フィルターが追加されました。

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トレーニング ダッシュボード

受講者が有効なスキルレベルを複数持っている場合、トレーニング ダッシュボード > 「スキル」の「有効」タブに、最もレベルの高いスキルのカードのみが表示されるようになりました。

目標スキルが3つ未満または20以上定義されている場合、受講者は目標スキルとスキルギャップを棒グラフで確認できます。(3 から 20 のスキルが定義されている場合、レーダー チャートが表示されます。)

 

ラインマネージャーダッシュボード

ラインマネージャーダッシュボードの「すべてのカタログ」ビューで、受講者のスキルの取り消しが可能となりました。

ラインマネージャーダッシュボードの「すべてのカタログ」ビューで、コース/トレーニングプランにユーザーを登録、登録解除が可能になりました。

スキル習熟度の設定が反映されるまでの時間が、30分から15分に短縮されました。

ラインマネージャーダッシュボード>チームのスキルの習熟度>「メンバー別の概要」に、名前と役職でフィルターが追加されました。

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コンテンツパッケージ

LMS365 は、暗号化されたビデオを再生するために必要な権限をSCORMに付与するようになりました。

 

UIの変更と改善

トレーニング ダッシュボード

トレーニングダッシュボード>スキルのスキル習熟度チャートにカーソルを置くと、より詳細なスキルの習熟度情報がツールチップで表示されるようになりました。

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修正

  • トレーニング ダッシュボード>ランキングに表示される「CEU」数が修正され、UserRanks APIエンドポイントから返される数と一致するようになりました。
  • 特定のケースで、ユーザーの進捗の保存に失敗し、ユーザーがSCORMコンテンツパッケージを完了できない問題。
  • 特定のケースで、ラーニング モジュールの見出しが正しくフォーマットされない問題。
  • 特定のケースで、LMS365(Learn365)で完了したコースが、Microsoft Viva Learningで「受講中」と表示される問題。
  • 特定のケースで、認定証有効期限リマインダーグループの最初のリマインダーのみが受講者に送信される問題。
  • コースの進捗ダッシュボードで進捗を削除すると、エラーが発生する場合がある問題。