変更と改善
Learn365管理センターの AI 機能
Learn365 のAI 搭載機能はプレビュー期間を終了しました。
LMS 管理者と Microsoft 365 グローバル管理者は、グローバル設定 > LMS 設定 > AI 機能を通じて、これらの機能の 有効/無効 を管理します。
すべてのお客様がAI搭載の主要機能を利用できますが、Learn365サブスクリプションプランによって、利用できるサービスの範囲が異なります。
Learn365 が最初にインストールされると、AI 搭載機能は既定で有効になっています。
ただし、LMS 管理者とMicrosoft 365 グローバル管理者は、グローバル設定 > LMS 設定 > AI 機能を通じて、「コンテンツの生成」と「ビデオから生成」をオフにすることで、AI 機能を無効にすることができます。
これに伴い、AI の利用規約が改訂されました。AI 機能パネルの「Zensai 利用規約への AI 改定 に同意する」はチェックボックスは以下のようになります:
- 2024年4月11日以降、Learn365 をインストールした場合は自動的に選択されます。
- 2024年4月11日より前に行われたすべての Learn365インストールでは、お客様が以前のAI利用規約に同意された場合でも、このチェックボックスはオフになっています。
AI 機能パネルで何らかの変更を保存する場合、ZensaiのAI利用規約の改定に同意する必要があります。
トレーニング ダッシュボード
受講者は、トレーニング ダッシュボードのスキル セクションで、目標スキル チャートをスキル別またはカテゴリー別に表示することができます。
受講者は、カテゴリーフィルターを使って、スキルに関連したカテゴリー別に、目標スキルの進捗状況を確認できます。
スキルフレームワーク
「目標スキルのルールを追加」に新しいオプション「この目標スキルのルールはすべてのユーザーに適用されます」が追加されました。
LMS 管理者は、グローバル設定 > スキルフレームワーク >「目標スキルのルールを追加」でこのオプションを有効にして、組織内のすべてのユーザーに目標スキルを適用することができます。
「目標スキルの設定」ページに、「グローバル」列が追加され、組織内のすべてのユーザーに適用された目標スキルを識別することができます。
スキルをインポートする際、「インポートするスキルの選択」パネルには、インポートするスキルにエラーがあると警告アイコンが表示されます。メニューバーのチェックマークアイコンは、インポートするスキルにエラーがない場合に表示されます。
また、スキルのインポート中に表示される通知を改善しています。
受講者の進捗ダッシュボードを通じた期限の編集
カタログ 管理者は、管理センターの「ユーザー」ページでユーザーを選択し、「受講の進捗を閲覧」で開いた「受講者の進捗ダッシュボード」でトレーニングを選択します。アクションパネルが開き、「[期限を編集」を選択できます。
この操作は、複数のコース / トレーニングプランを選択して行うことができます。
人事情報システム(HRIS)の統合
HRIS または HCM で非アクティブまたは解雇とマークされたユーザーは、次回の日次データ同期後にLearn365 から削除されます。
UIの変更と改善
AI の利用情報
管理者は、Learn365 管理センターとグローバル設定の左ナビゲーションにある「AI 使用状況」で、その月に組織が行ったAIへのリクエスト回数を確認することができます。
また、組織が月間でリクエストできる許容量もここに表示されます。
API 管理
Learn365 APIのセクションがアルファベット順で表示されるようになりました。
コース カタログ ホーム ページ
カタログ内の操作性を改善するため、「+さらに表示」ボタンをコース カタログ ページのコースリストの下に移動しました。
修正
- 特定のケースで、Learn365管理センターでコースが変更されると、SharePointで設定されていたコースページの背景がリセットされるケースがある問題。
- コースの設定で認定証の有効期限を入力すると、すでに付与された認定証で有効期限がないにもかかわらず、有効期限が表示される問題。
- 特定のケースで、トレーニング管理ページの「期限切れ」列に正しい情報が反映されない問題。