新しい機能と性能
トレーニングの作成とインポート:
- トレーニングのカテゴリー欄の入力が不要になりました。コース・トレーニングプラン一覧のカテゴリーフィルターで「カテゴリーなし」が選択できます。
- 外部トレーニングをインポートで、カテゴリフィールドの入力が不要になりました。
- トレーニングの作成と編集に新しい方法が採用され、トレーニングのプロビジョニング中でも、トレーニングのコンテンツ、設定、ユーザーの設定を継続して行うことができるようになりました。プロビジョニング中に利用できない操作はトレーニングの閲覧・削除・進捗のみです。
- プロビジョニングに失敗した場合、「再試行」をクリックすると、コース・トレーニングプラン作成フォームが復元され、元の入力値でトレーニングを保存することができます。
変更と改善
トレーニングの作成と管理:
- トレーニングの作成と編集は、新しいインターフェースを使用して行われます。このインターフェースには、トレーニングのタイプに応じて設定されたいくつかのセクションが含まれています。コースの場合は、「基本情報」、「セッション(セッションベースのコースのみ)」、「コンテンツ」、「設定」、「ユーザー」、トレーニングプランの場合は、「基本的情報」、「学習コース」、「設定」、「ユーザー」です。セクション間のナビゲーションはワンクリックで行えます。
- コース管理パネルおよびトレーニングプラン管理パネルのナビゲーションの動作が、トレーニングの作成および編集の新しい方法に合わせて変更されました。
- トレーニングのURLは既存のルールに基づいて自動的に生成され、許可されていない記号は自動的に排除されるようになりました。許可されていない記号のリストが拡張され、「# % & * : < > ? \ / { | } ~ [ ] ` ' ^ とサイトアドレスのスペースが含まれます。
トレーニングのホームページ:
- トレーニングの作成・編集パネルおよびトレーニングのホームページで、空のトレーニングエリアにイラストと説明文が表示されるようになりました。
- 公開されていないトレーニング(未公開、公開予定、公開終了のいずれかのステータスを持つトレーニング)のホームページに、メッセージとイラストが表示されるようになりました。
通知機能:
- 管理者は、システムからのフィードバックやアクティビティ情報を、アクションの成功を確認するポップアップメッセージ、プロセスのエラーを通知するメッセージ、またはアクティビティを通知するメッセージとして受け取ることができるようになりました。メッセージは5秒間画面に表示され、それ以降は通知(ベル)アイコンをクリックして確認することができます。
- コースカタログ管理者およびコース管理者が、管理センターから受講者の登録を行う際、登録者数が保有ライセンス数の最大値に達している場合、またコースに登録されているユーザー数が最大の5000人となった場合にエラーメッセージが表示されるようになりました。このエラーメッセージには、説明とLMS365ヘルプセンターへのリンクが表示され、登録数の制限を回避するためのガイダンスが表示されます。
API管理:
- コースのURLを検証するために既存のAPIメソッドが再利用されています。
Microsoft Teams経由のLMS365:
- LMS365 app for Teams の トレーニングダッシュボードの左ナビゲーションを、Microsoft Teams のユーザーインターフェイスに合わせた折り畳みに変更されました。
- Teams と SharePoint の間でトレーニングへの権限を同期させることが可能になりました。
UIの変更と改善
- 新しいトレーニングの作成・編集インターフェースを変更しました。
バグ修正
以下のバグが修正されました。
- ウエイトリストが無効になっているコースに対して、コース一覧のウエイトリストフィルターが機能している。
- セッションのリクエストが無効になっているコースに対して、コース一覧のセッションのリクエストフィルターが機能している。
- Teamsで受講者がプレーヤーにサインインできない。 サインイン画面が空白になり、コンソールに「MS Teams Context not initialized」というエラーが表示される。
- Microsoft Teams で LMS365 のラーニングモジュールから Stream ビデオにアクセスするために Microsoft Stream にサインインしようとすると、空白のページが表示される。
- 再受講を行い、登録が承認待ちの場合、予定された認定証とCEUがトレーニングダッシュボードの対応するページに表示されない。
- Microsoft Teams の Web アプリ、デスクトップアプリ、LMS365管理センター の LMS365 アプリで SCORM コンテンツを表示できない。
- グローバル設定>モバイル設定でヘルプセンターのリンクが無効になっているのに、ヘルプセンターのリンクが表示される。
- LMS365プレイヤーのクイズで、フィードバックが読み込まれる前に次の問題をクリックすると、次の問題ではなく「このリソースはもう利用できません」というメッセージが表示される 。
- コンテンツパッケージを新しいバージョンにアップグレードした後のキャンセル操作で、Uncaught TypeErrorが発生する問題。
- Microsoft Teams内のLMS365アプリからWebサイトに移動するボタンが機能しない問題 。