LMS365の2021年11月リリースの予定をお知らせします。
11月29日(月)より、各地域のデータセンターで段階的にロールアウトを開始する予定です。
ダウンタイムは発生しませんが、展開中にパフォーマンスの低下が発生する可能性があります。
Japan East at 1PM CET time(日本時間:2021年11月29日(月) 21:00 ~)
※ LMS365 App for Microsoft Teams および プロキシ は、全リージョンにリリースが展開される前または後に、カスタムスケジュールで更新されます。
予めご了承ください:ここでは、11月29日のリリースに向けてお客様に準備をしていただくため、導入を予定しているリリース内容をお知らせしています。しかしながら、安定した製品性能を確保するために、お知らせした内容がリリース前に変更となる場合がございます。
今回のリリース予定:
1.トレーニングの評価
コースの完了後、受講者にトレーニングの評価を促す機能が追加されます。
評価オプションをトレーニングフローの中に組み込ことで、コース完了後、コースステータスページに移動するとトレーニングの評価が表示され、受講者にコースを評価することを促します。これにより、コース管理者はコースに対するより多くのフィードバックを受け取ることができるようになります。
受講者は、これまでと同様に受講中または完了したコースの評価を、コースのホームページから行うことができます。
2.通知機能
非アクティブ(公開終了など)なトレーニングの認定証の期限切れや、コンピテンシーの失効の通知を無効にすることが可能となります。
コースやトレーニングプランが非アクティブ(公開終了など)になると、受講者はそのトレーニングを再受講できません。そこで、非アクティブなトレーニングの認定証やコンピテンシーの失効通知を受講者が受け取ることを必要としない場合、未公開、終了、削除されたトレーニングや、既存のコースに関連付けられていないインポートされた外部認定証について、認定証の有効期限やコンピテンシーの失効に関する通知を無効にすることができるようになります。
非アクティブのトレーニングの通知を無効にするオプションは、以下のテンプレートに導入されます。
- 認定証期限切れの連絡
- トレーニングプラン認定証期限切れの連絡
- 認定証有効期限のご案内
- トレーニングプラン認定証有効期限のご案内
- コンピテンシー取消しの通知
- コンピテンシー失効の通知
既定値では、これらの通知は非アクティブのトレーニングに対して送信されます。通知テンプレートの「非アクティブのトレーニングに送信」トグルをオフにすることで無効にすることができます。
新しいセッションがリクエストされた際、コース管理者への通知が導入されます。
新しいセッションがリクエストされたとき、コース管理者に通知します。ユーザーがコースに新しいセッションをリクエストすると、コース管理者に自動的に通知されるようになり、セッションのリクエストを簡単に見つけることができます。
この通知は「新規セッションリクエスト」と呼ばれ、セッションをリクエストしたユーザー、セッションがリクエストされたコース、セッションリクエストメッセージにユーザーが入力したテキストなどの情報が含まれます。この通知は、Microsoft Teamsでの通知とメールで受け取ることができます。
コース管理者は、通知に記載されているダイレクトリンクを使って、該当するコースを簡単に閲覧したり、コースのセッションやセッションリクエストを管理することができます。
既定値では、コースのすべてのコース管理者がこの通知を受け取ります。通知テンプレートを編集して受信者を変更することができます。
3.コースとトレーニングプランの管理
アクションメニューのテキストが変更されます。
学習コース管理、およびトレーニングプラン管理パネルのナビゲーションをより直感的にするために、以下の2つのアクションのテキストが変更されます。
「受講者を管理する」は「ユーザー管理」に、「受講者へのメッセージ」は「受講者にメール」に名称変更します。
何れもその機能については変更はありません。
4.APIの改善
コースセッションのレポートを簡単に作成するため、新しいAPIエンドポイントを2つ導入します。
新しいAPIエンドポイントでは、特定のユーザーがインストラクターとして割り当てられているセッションのメトリクスを示すレポートの取得が可能になります。
5.トレーニングのホームページ
トレーニングホームページの新しいデザインが公開された後、トレーニングホームページの右下にあったフィードバックウィジェットが無効になります。期間中、多くのフィードバックをいただきありがとうございました。
いただいたご意見・ご感想は、今後のトレーニング用ホームページのデザインを検討する際の参考にさせていただきます。