January 2022 (v.3.27) 2022/1/25

  • 更新

新機能

ローカリゼーション:

サポート言語にリトアニア語が追加されました。

トレーニングの作成と管理:

LMS365 2022年Januaryリリース後に作成されるコースおよびトレーニングプランは、サブサイトで作成されません。

変更と改善

地域の設定:

地域の設定をLMS365管理センターで設定・管理できるようになりました。コースおよびトレーニングプランの場合は、作成(編集) パネルの 「設定」セクションから管理できます。コースカタログの場合は、LMS365管理センター >設定の「LMS設定」から管理できます。

トレーニングの作成と管理:

  • コース作成(編集)パネルの「コンテンツ」セクションから、クイズを編集するためのダイレクトリンクが導入されました。
  • ユーザーを「受講者を個別に各セッションに登録する」タイプのコース:

    ◆「学習コース管理」パネルで 「ユーザー管理」(旧表記:受講者を管理する) が使用できるようになりました。
    ◆コース・トレーニングプラン作成(編集) パネルの「ユーザー」セクションから受講者を直接登録および管理できるようになりました。

  • January 2022 リリース以降に作成されるコースとトレーニングプランでは、コースカタログ管理者がバナー画像を設定・管理できるようになりました。コースカタログ管理者は、コースカタログ内に新しく作成するトレーニングに既定のバナー画像を設定できます。コースカタログとコース管理者は、コース・トレーニングプラン作成(編集) パネルの「基本情報」セクションで、バナー画像をカスタマイズできます。
  • LMS365の「SharePointサイトのテーマ設定」機能は、January 2022以前に作成されたサブサイトベースのコースとトレーニングプランにのみ適用されます。
  • コンピテンシーの取り消しパネルの読み込みプロセスで、1,000人以上のユーザーを一度に選択できるようになりました。

ロールと権限:

SharePoint管理者とMicrosoft365グローバル管理者のロールをグループに割り当てることができるようにまりました。

コースレポート:

コースレポートに、非表示の学習項目とロックされた学習項目も含まれるようになりました。レポートでは、非表示学習項目はグレーになります。レポート内の学習項目の順序は、コースまたはトレーニングプランのコンテンツ管理の順序と同じです。

2022.1release_note_.png

API管理:

  • January 2022 リリース以降に作成するコースとトレーニングプランでは、パブリックAPIを使用してコース・トレーニングプランを作成(更新)する際に、バナー画像ファイルをAPI経由でアップロードし、そのバナー画像のURLを指定できるようになりました。
  • APIを使用して、特定のセッションにユーザーを登録しなくても「受講者を個別に各セッションに登録する」タイプのコースにユーザーを登録でるようになりました。
  • コース作成(編集)パブリックAPIは、SharePointコースカタログサイトのルートにページとしてコースとトレーニングプランを作成する新しいアプローチに更新されました。
  • コースとトレーニングプラン作成パブリックAPIが更新され、コースカタログレベルから地域の設定が継承されます。
  • エンドポイント/data/v 2/Enrollments は現在のユーザーのアクティブな登録のリストを返します。
  • パブリックAPIからのSetPosition呼び出しが更新されました。
  • パブリックAPIからのSetPrerequisite呼び出しが更新されました。

ローカリゼーション:

デンマーク語のファイルが修正されました。

Microsoft Teams LMS 365アプリ

  • コースとトレーニングプランのバナーが Microsoft Teamsアプリのコースとトレーニングプランのホームページに表示されます。
  • Microsoft TeamsアプリとTeams ボッツのログ機能が改善されました。
  • Microsoft Teamsアプリの名前と説明がカスタマイズできます。

UIの変更と改善

  • コース・トレーニングプラン作成(編集)パネルの「基本情報」セクションにあるコースタイプアイコンの上にカーソルを置くと、コースタイプの簡単な説明を表示します。
  • January 2022 リリース以降に作成するコースとトレーニングプランで「トレーニング対象者」オプションが有効になっている場合、対象者・トレーニングの受講者に登録されていないユーザー、インストラクター、コースカタログ・コース管理者がトレーニングにアクセスすると「あなたはこのトレーニングの対象者ではありません。そのため、こちらの内容を見ることはできません。」とメッセージが表示されます。
  • クイズのフィードバックメッセージが新しくなりました。
  • コースとトレーニングプランのサムネイル画像にSVGファイルのアップデーが可能になりました。
  • ユーザー検索「ピープルピッカー」にユーザーの部門(設定されている場合)が表示されるようになりました。
  • サムネイル・バナー・認定証の画像として現在使用されている画像は削除できなくなりました。
  • 登録の承認・却下のランディングページの外観が更新されました。
  • 通知メールからセッションを選択する際のランディングページの外観を更新しました。メール通知からセッションを選択するリンクは、コースのホームページへ移動してセッションを選択できるようになりました。
  • LMS365管理センターの通知エリアに、より多くのプロセス通知(ポップアップメッセージ)が表示されるようになりました。
  • ランキングボードのロジックが整備されました。同じ数のCEU・トレーニング・認定証を持つ受講者は、達成日の最も早い日付に従ってソートされます。
  • 受講履歴は、複数の言語をサポートできるようになりました。
  • LMS365管理センターのコースカタログ設定のエラーメッセージが更新され、より分かりやすくなりました。

バグの修正

  • PDFファイルの表示画質が良くない問題。
  • 課題の作成・編集時に、リッチテキストエディタでオーディオをアップロードできない。
  • LMS365管理センターで、コースカタログ内の削除済みコースでコンピテンシーが使用されている場合「コンピテンシーの管理」パネルが読み込まれない。
  • 取り消されたコンピテンシーが「コンピテンシーの取り消し」パネルに表示される。
  • まれに、コース説明テキストエディターの段落間隔のHTMLコードが正しくないため、段落間隔が正しく表示されない。
  • LMS365Playerで未公開のラーニングモジュールが表示され受講ができる。
  • 複数のコース完了セットを持つコースにおいて、コースのホームページにコースの完了に必要な学習項目に関する誤った情報が表示される。
  • LMS365管理センターで、ユーザが正常に招待されなかった場合や電子メール招待が正常に送信されなかった場合でも「招待通知をゲストの送信しました」と表示される。
  • コースのホームページに削除されたドキュメントのごみ箱アイコンが表示されない。
  • コンテンツにエラー(このリソースはもう利用できません)が発生することがあり、この場合、LMS365プレイヤーにロックされた項目のロックアイコンが表示されない。
  • 以下のコースで管理者による再受講を行うと誤ったメッセージが表示される。
    承認フローが「管理者の承認」または [ラインマ管理者による承認」で複数のアクティブなセッションを持つ「受講者を個別に各セッションに登録する」タイプのコース
  • コースカタログで認証方法 (Authentication Method)のタイルにローカライズされたテキストが完全に表示されない。
  • LMS365管理センターのグローバル設定エリアにあるコースカタログ一覧に、余分なスクロールバーが表示される。
  • コンテンツパッケージ管理で「コンテンツパッケージを閲覧」を選択すると「このリソースはもう利用できません」というエラーが表示される。
  • インポートツールでインポートしたコンテンツパッケージがコースコンテンツで自動的に非表示になる場合がある。
  • 非アクティブなコースセッションの編集で「LMS365によるTeams会議のスケジュール」オプションの設定を変更すると、管理者が間違った確認メッセージが表示される。
  • セッションの終了日を先の日付に変更してセッションを再アクティブ化した場合、新しいミーティングのURLが生成されない。
  • 通知テンプレートのテンプレートをリセットするアクションで、メッセージフィールドの内容が既定値にリセットされない。
  • [Teams] Microsoft Teams(デスクトップ・Web)で[Sign in]ボタンを選択すると、削除されたコースカタログページにリダイレクトされ、その場合でも、一部のユーザーはコースを受講することは可能だが[Sign in]ボタンが表示された状態になり、Microsoft Sway・PPTプレゼンテーションのコンテンツや、理解確認などで認証が要求されたときに認証に失敗する 。
  • [Teams]「管理」タブの折りたたまれた左側のナビゲーションメニューバーのフォントが白く表示される。
  • [API] API経由でコースを作成した場合、コーストップページにラーニングモジュールやクイズが表示されない。
  • [API] POST /odata/v2/Users/Merge が正しく動作しない。