LMS365 March 2022 Releaseが完了し、すべてのお客様にご利用いただけるようになりました。
本リリースの主なポイント
1.セッションベースのコース
今回のリリースでは、セッションベースのコース(クラスルーム&ブレンド研修,ウェビナー)に期日オプションが追加されました。これまで、期日オプションは、eラーニングタイプのコースのみにありましたが、今回のリリース以降、LMS365のすべてのコースタイプで期日を設定することができます。
これにより、受講者はコースを完了すべき日時を正確に知ることができ、受講期日を過ぎた場合は通知を受け取ることができます。また、管理者は、受講者の受講の遅れを簡単に追跡することができます。
セッションベースのコースの期日は、eラーニングコースと同じコース作成(編集)パネルの「設定」セクションで設定します。
設定された期日は、受講者のトレーニングダッシュボード、およびコースホームページの「情報」ブロックに表示されます。
2.コース・トレーニングプラン管理
1)コース・トレーニングプランのWebアドレスの編集
LMS365管理センターのコース・トレーニングプランの編集パネルで、Webアドレスを直接編集するができます。
URLの変更は、コース・トレーニングプラン編集パネルの基本情報セクションにある「Webアドレス」で編集を行います。
この機能は、API経由でも使用できます。
※ このオプションは、2022年1月のリリースの後に作成されたコース・トレーニングプランでのみ使用できます。
2)コース・トレーニングプランの受講期日が過ぎた受講者にメールを送信
学習コース・トレーニングプラン管理の「受講者にメール」パネルに「遅延」と「期限内」の2つの列と、 フィルターが導入されました。これにより、特定の受講者(たとえば、コースの受講期限が過ぎても完了していない受講者)にメッセージを送信することができます。
3.トレーニングダッシュボード
トレーニングダッシュボードの「クラシックの外観」が無効となり、すべてのユーザーに新しい外観(モダンの外観)が適用されした。
ダッシュボードの左側のメニューにある 「クラッシックの外観に戻る」は削除されました。
また、LMS365管理センターのグローバル設定>設定>ライン管理者設定の「クラシックチームビューを表示」オプションも削除されています。
4.UIの改善
ライセンス情報ページが新しくなりました。
LMS365ライセンスに関連する情報をよりわかりやすく表示しています。
ページはタブにより分割され、ページ上ですべてのライセンス情報を使用できます。また、ご契約のサブスクリプション、ライセンスに付帯されているサービスに関する情報も見ることができます。
LMS365管理センターのグローバル設定のライセンス情報では、LMS管理者は4つのタブ間を移動してライセンスを管理することができます。
コースカタログレベルでは、カタログ管理者は、現在のサブスクリプションプランの確認、会社情報と、ユーザー管理で登録されている受講者とそのコースに関するレポートを作成できます。
5.APIの改善
API「 GET/data/v 2/CourseCatalogs ({Id}) 」のエンドポイント/data/v 2/CourseCatalogsに新しいプロパティ"DefaultCourseBannerImageUrl"が追加されています。
このプロパティはコースカタログの既定のバナー画像のURLを取得します。コースおよびトレーニングプランをコースカタログに移行し、移行したすべてのコースとトレーニングプランにコースカタログの既定のバナー画像を継承する場合に使用することができます。
詳細についてはRelease note: March 2022 (v.3.28) 2022/3/9をご参照ください。