LMS365 April 2022 Releaseが完了し、すべてのお客様にご利用いただけるようになりました。
本リースの主なポイント
1.セッションベースのトレーニング
コースタイプ:クラスルーム&ブレンド研修とウェビナーが統合されました。
ウェビナータイプはクラスルーム&ブレンド研修タイプに統合され、「インストラクター主導型」となりました。本リリース後、セッションベースのトレーニングはこの「インストラクター主導型」タイプで作成します。
受講者のコースカタログページでは、トレーニングカードとフィルターでこの変更を確認できます。
フィルターでは、コースセッションをオンサイトまたはバーチャルで絞り込むことができます。
この変更により、セッションベースのコースに関する通知テンプレートが変更されました。
コースタイプ「ウェビナー」の通知テンプレートは今回のリリース後3か月の猶予期間を経て削除される予定です。詳細については「お知らせ:セッションベースのコース、およびコースとトレーニングプランの管理ページが統合されます> 5.LMS365の通知に与える影響 」をご参照ください。
2.コースとトレーニングプランの管理
学習コース管理はトレーニング管理に変更されました。
コース一覧とトレーニングプラン一覧は「トレーニング管理」として1つのインターフェースになりました。管理者はすべてのタイプのコースとトレーニングプランを1つのインターフェースから作成・管理できます。
トレーニング管理ページには、コースカタログ内のすべてのコースとトレーニングプランが一覧表示され、概要を確認できます。
これらの変更に伴い、フィルターとソートのオプションが更新されています。
また、トレーニング管理ページには3つのタイプ(eラーニング・インストラクター主導型・トレーニングプラン)のトレーニングアイコンが表示されます。
3.xAPI
受講者のアクティビティに対するxAPIシグナルの送信が可能になりました。
コースカタログレベルに「xAPI設定」オプションが追加され、xAPIを介してサードパーティのLRS( Learning Record Store)に受講者のアクティビティを送信することができます。
この設定では、受講者がトレーニングを開始および完了すると、LMS365から接続されたLRSに信号が送信されます。
4.スキルフレームワーク(旧コンピテンシー)
コンピテンシーはスキルに名前が変更されました。
LMS365コンピテンシーの目的をより分かりやすく示すために、コンピテンシーはスキルと改称されました。
受講者の、トレーニングダッシュボードとコース・トレーニングプランのホームページの表示も、コンピテンシーからスキルに変更されています。
また、この変更は、コンピテンシーを含んだすべての通知に反映されています。
5.LMS365 管理センター
LMS365 管理センター左側のナビゲーションのメニューとラベルが変更されました。
「管理画面ホーム」は、グローバル設定とコースカタログ設定の両方のレベルで、ナビゲーションメニューから削除されました。
「レポート」は左側ナビゲーションメニューから「トレーニング管理」ページに移動し、コースカタログのコースとトレーニングプランに関するレポートは「トレーニングレポート」からダウンロードします。
また、ラベルの名前も変更されます。
- コースカタログ一覧(グローバル設定):「コースカタログ管理」に変更されました。
- 設定:コースカタログレベルの設定は「カタログ設定」に変更されました。
- 学習コース管理:「トレーニング管理」に変更され、前述のようにクラスルーム&ブレンド研修は「インストラクター主導型」 に変更されました。
- 受講者管理:「ユーザー」に変更されました。
- 教材管理:「コンテンツ」に変更されました。サブセクションは「クイズ」「設問プール」「コンテンツパッケージ管理」となります。
- コンピテンシー:「スキル」に変更されました。コンピテンシーラベルとコンピテンシーを含んだすべての通知も変更されています。また、スケールセットは「スキルレベルセット」に変更されました。