April 2022 (v.3.29) 2022/ 4 / 18

  • 更新

新機能

xAPIオプション:

LMS365は、LMS365管理センターのカタログ設定にxAPIオプションが追加されました。このオプション有効すると、コースカタログ内のすべてのトレーニングアクティビティを、xAPIシグナルを介してを外部LRS(Learning Record Store)に送信することができます。

変更と改善

LMS365管理センター:

LMS365管理センター、グローバル設定エリア、ライン管理者ダッシュボードの左側ナビゲーションパネルから「管理画面ホーム」メニューが削除されました。

LMS365管理センターのコースカタログレベルで、次のコンポーネントのデザインが変更されました。

  • コース一覧とトレーニングプラン一覧が1つに統合され、トレーニング管理となりました。
  • 「受講者管理」メニューのデザインが変更され、名称が「ユーザー」になりました。受講者は、LMS365管理センター>ユーザーページから管理します。
  • 「教材管理」メニューの名称が「コンテンツ」に変更されました。
  • 「クイズ管理」メニューはクイズに改名され、LMS365管理センターの左側ナビゲーションパネルのコンテンツメニュー項目の下に配置しました。
  • コンピテンシーは、スキルに名称変更されました。それに伴い、コンピテンシーは「スキルフレームワーク」に、コンピテンシー管理は「スキルの管理」に、スケールセットの管理は「スキルレベルセット管理」に、名前が変更されました。
  • 設定メニューは「カタログ設定」に名称変更されました。
  • レポートメニューは「トレーニングレポート」に名称が変更され、LMS365管理センターのトレーニング管理ページに移動しました。

LMS365管理センター>グローバル設定:

次のメニューの名前を変更しました。

  • コースカタログリスト ⇒ コースカタログ管理
  • 設定 ⇒ グローバル設定
  • 設定>LMS設定の「受講者一覧の列」 ⇒ 「ユーザー列」

トレーニングの作成・管理:

  • クラスルーム&ブレンド研修とウェビナータイプのコースが1つに統合され、「インストラクター主導型」タイプのコースとなりました。LMS365のすべてのクラスルーム&ブレンド研修とウェビナータイプのコースは、「インストラクター主導型」トレーニングに置き換えられました。
  • セッションのバーチャルタイプを示すカメラアイコンが導入され、コースホームページの情報セクションに表示されます。
  • 完了したLTIアプリのコンテンツは、新しい試行を行うことなく、結果画面の「外部アプリを表示」ボタンを選択して、LMS365 Playerから閲覧できるようになりました。

コースカタログのトップページ:

  • コースカタログホームページの検索フィールドで、スキル名・スキルレベルで検索できるようになりました。
  • コースカタログホームページにセッションタイプのフィルターが導入されました。受講者はオンサイトとバーチャルで開催されるアクティブセッションのコースをソートできます。

通知:

  • クラスルーム&ブレンド研修とウェビナーが統合されたことにより、ウェビナータイプのコース通知テンプレートは(非推奨) インジケータで表示されます。
  • クラスルームタイプのコースの通知テンプレートは、インストラクター主導型の通知に名称変更され、新しい変数が追加されています。
  • コンピテンシーからスキルへの名称変更に伴い、スキル関連の通知テンプレートに新しい変数が追加されました。

UI変更と改善

LMS365管理センター:

  • トレーニング管理ページに、各トレーニングタイプのアイコンが表示されるようになりました。
  • トレーニング管理ページのコースタイプによるフィルタリングが更新され「クラスルーム&ブレンド研修」と「ウェビナー」の代わりに「インストラクター主導型」が使用されます。
  • ユーザーパネル>スキルの付与アクションの「失効日」フィールドにツールチップが追加されました。
  • ユーザーパネル>外部トレーニングのインポートアクションパネルに情報メッセージが追加されました。

コースカタログホームページ:

  • コースカタログホームページのトレーニングカードに、レベル付きのスキルが表示されるようになりました。
  • コースカタログ設定パネルの「コース」ラベルが「トレーニング」に変更されました。

レポート作成:

  • 出力したレポートでクラスルーム&ブレンド研修とウェビナーのタイプは「インストラクター主導型」で表示されます。
  • トレーニングレポートパネルのUIが改善されました。
  • コースレポートパネルののUIが改善されました。

トレーニング ダッシュボード:

トレーニングダッシュボード「マイチームトレーニングステータス」>「概要」の、円グラフの表示順序が変更されました。

バグの修正

  • コースカタログ、トレーニングダッシュボードまたは受講者一覧 の読み込みに時間がかかる問題。
  • クイズ編集パネルの共有オプションセクションから、クイズを共有しているコースを削除することが可能になりました。
  • 特定のケース:コースにかなりの数のコンテンツパッケージが含まれ、受講者が登録されている場合、コンテンツパッケージのレポートを作成することができない。
  • 特定のケース:完成したSCORMに0%という不正なスコアが設定される。
  • LMS365管理センターで、このコースの課題と成績表にカスタムグレードが作成されている場合、コース管理パネルから選択してもコース完了設定の読み込みに失敗する。
  • クラスルーム&ブレンド研修で、ユーザーを1つのセッションに登録するタイプの場合、コースホームページに空席のあるセッションが表示されない。
  • ラーニングモジュールにアップロードされたPDF形式のファイルが、拡張子が.pdfではなく.PDFであるために開けない。
  • チームサイトテンプレートで新しく作成されたコースカタログで、トレーニングのダッシュボードのメニューが読み込まれない。
  • コースの「詳細説明」にハイパーリンクの挿入アクションでSharePoint リンクを挿入した場合、「リンクを新しいウィンドウで開く」のチェックボックスを選択しても別のタブで開かない。
  • 特定のケース:SharePointのドメインを変更すると、LMS365の作業に影響がある。
  • LTIの学習項目が完了とマークされると、再試行および表示することができない。
  • 特定のケース:インポートした認定証の発行日、有効期限が正しくない。
  • 特定のケース:受講者のコースへの一括登録が実行できない。