July 2022 (v.3.31) 2022/ 7 / 11

  • 更新

新機能

ローカライゼーション

LMS365の対応言語にカタルーニャ語が追加されました。

Microsoft Viva Learningとの統合

LMS365 と Microsoft Viva Learning との連携は、Viva Learning API の一般公開に向けた準備が整いました。Viva Learning APIが一般公開されると、Microsoft Viva LearningでMS365のコースやトレーニングプランを紹介することができます。

変更と改善

通知機能

LMS365と接続されたアカウント間の接続が停止した場合、コースカタログとLMS管理者に再接続を促す通知メールを自動的に送信します。

コースの進捗状況

LMS365 Admin Centerで表示されるコースの進捗が100%として表示されるようになりました。

  • コース管理者またはコースカタログ管理者が、手動で完了トグルをオンにして、ユーザーのコースを完了した場合
  • コースの完了に必要なすべての学習項目が手動で完了に設定され、コースの完了トグルが自動的にオンに切り替わった場合
  • ユーザーページ>インポートで外部トレーニングの記録がインポートされた場合

コースの再受講

コースやトレーニングプランが再受講された場合、コース・トレーニングプランの前回の完了日を追跡することが可能になりました。前回の完了状況は、コース(トレーニングプラン)の進捗、受講の進捗を閲覧で確認できます。ダウンロードしたレポートには、新しく「前回完了」列が追加され、再受講前の最終完了日が表示されます。

UI変更と改善

LMS365 管理センター

● LMS365内の列「ユーザー名」は、「Eメール」に表示が変更されました。

● Freemiumプランの制限変更に伴い、ライセンスタイプの選択セクションの情報メッセージが変更されました。

トレーニングの作成と管理

コースの作成(編集)パネルのコンテンツセクションで、ドラッグ&ドロップ機能を使ってコンテンツパッケージをコースに追加できるようになりました。

コースカタログホームページ

SharePointのパフォーマンスが最適化され、スキルフィルター適用時のコースカタログホームページの動作が改善されました。

LMS365 Microsoft Teams アプリ

「管理」タブのコースカタログセレクタが、メインカラーテーマに沿ったデザインに変更されました。

Freemiumプラン

Freemiumプランの使用制限が変更されました。新しいお客様については、受講者の登録数の上限が毎月100人となります。既存のお客様には、これまで通りの制限が適用されます。

修正

● コース・トレーニングプランの作成(編集)パネルで、カテゴリーやタグを作成する際、任意の文字数で入力できるようにしました。

● LMS365 GET /odata /v2 /Scorms({Id}) /Download() APIエンドポイントにおいて、レスポンスタイプが識別できず、.zip ファイル形式の代わりにテキストで表示される問題

特定のケースに起こる問題:

  • コースのホームページのブラウザの言語設定が英語(United Kingdom)の場合、認定証やコースのセッションの日付が英語(United Kingdom)のフォーマットで表示されない
  • 既存のURL(削除したコースカタログ)を使用してコースカタログを作成すると、失敗する
  • テナントURLを変更した後、コースカタログが利用できない
  • セッションの会議室を選択すると「Please configure rooms access account」エラーが発生する
  • POST/odata/v2/Courses({Id})/Purge APIエンドポイントで「SharePoint Rest service exception」エラーが発生し、失敗する
  • 削除したコースカタログが復元されている
  • 受講者からの承認要求がないコースで、1人のユーザーが保留ステータスで登録されていたことにより、APIに承認申請待ちが表示されていた

まれに起こる問題:

  • APIリクエストの ”Category” と ”Tag” パラメータに不適切な設定がされている状態で、コース作成のプロビジョニングが開始される
  • コースホームページを開く際に「Oops, something went wrong. LMS管理者にお問い合わせください。」エラーが表示される
  • 外部トレーニングをインポートした際、コースの進捗が0%になっている
  • imsmanifest.xmlファイルにクエスチョンマークが付いた追加パラメータのリンクが含まれていたため、SCORMがLMS365 Playerで開かれない
  • コースカタログの管理者が、ページとして作成されたコースのSharePoint受講者グループにアクセスできない