ここでは、Zensai Global Delivery 部門によって提供される Automation Center へのアクセス許可を管理するための概要と一般的な情報について説明します。
Automation Center は、Success Plus および Success Premium のお客様のみが利用できるグローバル サイトです。
前提条件とアクセス
- Success Plus または Success Premium サブスクリプション
- Learn365 API キー (フル コントロール キー)
- Automation Center にアクセスするすべてのユーザーは、アクセス許可が設定されたアカウントが必要です。
サポートとメンテナンス
Automation Center の使用中に問題が発生した場合は、カスタマーサクセスマネージャーにお問い合わせください。
フィードバックやご提案は、カスタマーサクセスマネージャーにお願いします。
概要
Automation Center は、管理業務を自動化するために設計された一連のサービスを提供します。 Reporter、Assigner、および Synchronizer は、テナント管理者によって割り当てられた権限に基づいてユーザーが使用できます。
このガイドでは、以下について説明します。
- RBAC を使用する理由
- RBAC の仕組み
- Automation Center へのアクセス
- Automation Center admin
- Automation Center admin の作成
- Automation Center Permissions
- Automation Center User
- 新しいユーザーの作成
- Direct Permissions
- Automation Center Roles
- 新しいロールの作成
- Reporter Subscriptions および Assigner Profile へのDirect permissions
RBAC を使用する理由
Role-Based Access Control（RBAC）により、利用者はより多くのユーザーを Automation Center に安全に受け入れることができます。これにより、サービスに関わる人々と連携し、管理作業の負担を分散することができます。
RBAC の仕組み
Automation Center の管理者は、次のことを行うことができます。
- 任意のロールを作成し、それらのロールに任意のアクセス許可を割当てることができます。
- ユーザーにロールを付与できます。
- Reporter サブスクリプションと Assigner プロファイルへのアクセス許可をユーザーに付与できます。
Automation Center へのアクセス
Automation Center に追加されたユーザーは、Automation Center のメイン ログイン ページからアクセスできます。
与えられたアクセス許可に基づいて、ユーザーがアクセスできるメニューが制限されます。
注記：
APIキーは、Automation Center 管理者が Automation Centerを初めてセットアップするときに保存されるため、ユーザーはAPIキーを入力する必要はありません。
Automation Center admin
Automation Center admin 権限は、他の Automation Center adminによって付与され、Automation Center のすべての領域と設定にアクセスする完全な管理者権限を付与できます。
これらのテナント管理者は、他のユーザーのアクセス許可とロールを含め、テナントの Automation Center 全体を制御できます。
Automation Center admin の作成
他のテナントユーザーを追加し、テナントの Automation Center の初期設定を管理するには、少なくとも 1人の Automation Center 管理者が必要です。
テナントにまだ 1人もユーザーが設定されていない場合は、テナント内の Automation Center に最初にアクセスしたユーザーに対して、テナントが所有するAPIキーの入力を求めるプロンプトが表示されます。
テナントで Learn365 API キーを生成する方法については、こちらを参照してください。
重要！
GCCH のお客様は、別のログイン ページにアクセスする必要があります。
GCCH Automation Center ページにアクセスしてください。
注記：
この最初の admin が、Automation Center 環境に他のユーザーや管理者を追加し、適切な権限を付与します。
Automation Center Permissions
左側のメニューには、Users と Roles を含む「Permissions」セクションが表示されます。
Automation Center User
「Users」（これは Permissions と同じです）ページには、テナントの Automation Center に追加されたすべてのユーザーが表示されます。
このページには、次の情報が表示されます。
- Display Name：ユーザーの表示名
- Email：メールアドレス
- Assigned Roles：ユーザーに割り当てられたロール
- Admin： Automation Center adminであるユーザーには
マークが付きます。
- Created：ユーザーが Automation Center に追加された日付
- Modified：ユーザーまたはロールがAutomation Centerで最後に変更された日付
新しいユーザーの作成
Automation Center に新しいユーザーを追加します。
Automation Center に新しいユーザーを追加するには：
1．左側のメニューから、「Permissions」または「Users」を選択します。
2．「Create new」ボタンを選択します。Create new パネルが開きます。
3．「User」 フィールドで、追加するユーザーを検索します。
4．必要に応じて admin 権限を割り当てるか、使用可能なロールを選択します。
5．「Save」して、新しいユーザーを追加します。
Direct Permissions
Direct Permissions は、1つのアイテム（Reporter Subscription または Assigner Profile など）に対してユーザーにアクセス許可を与えることができます。
これにより、すべてのレポートやプロファイルへのアクセスを許可することなく、特定のレポートやプロファイルに対するアクセス許可を付与できます。
以下の例（図）では、Jon Doucette に特定の Reporter Subscription「Learners' transcript」へのアクセス許可を付与します。
Jon Doucette は、レポートの表示、更新だけでなく、レポートを引き出してそれをダウンロードすることができます。
Automation Center Roles
「Roles」ページには、Automation Centerで作成されたカスタム ロールのリストが表示されます。
これらのロールは、それ自体に関連付けられたアクセス許可とユーザーを持ちます。
このページには、次の情報が表示されます。
- Title：ロールの名称
- Description：ロールの説明
- Assigned Users：ロールが割り当てられたユーザー
- Created：ユーザーがAutomation Centerに追加された日付
- Modified：ユーザーまたはユーザーのロールが最後に変更された日付
以下の例（図）では、3つのロールとロールに割り当てられたユーザーを確認できます。
新しいロールの作成
Automation Center で固有の新しいロールを作成します。
Automation Center で新しいロールを作成するには：
1．左側のメニューから、「Roles」を選択します。
2．「Create new」を選択します。Role パネルが開きます。
3．「Basic details」セクションで、新しいロールの「Title（名称）」と「Description（説明）」を入力します。
ロールに割り当てられたアクセス許可がわかりやすい名前と説明を付けることをお勧めします。
4．「Permissions] セクションで、作成するロールのアクセス許可を選択します。
注記：
Reporter、Assigner、Synchronizer、Updater、Importer のアクセス許可から選択できます。
ロールに付与するアクセス許可のチェックボックスを選択ます。各アクセス許可の アイコンをクリックして、アクセス許可の内容（説明）を見ることができます。
5．「User」 セクションで、ロールを割り当てるユーザーを選択します。
6．「Save」して、新しいロールを追加します。
Reporter Subscriptions および Assigner Profile へのDirect permissions
特定の Reporter Subscription および Assigner Profile に対する Direct permissionsは、ReporterおよびAssigner ページで管理できます。
これにより、特定のユーザーに、特定の Reporter Subscription または Assigner Profile へのアクセス許可を与えることができます。
次の例では、選択した Reporter Subscription を表示するアクセス許可のみをユーザーに付与します。