学習時間のカテゴリは、受講者がさまざまなタイプのトレーニングに費やした時間を、組織が把握し、レポートできるようにする機能です。
多くの組織、特に規制の厳しい業界では、コンプライアンス、監査、技術スキルなどの分野ごとに学習時間を管理することが重要です。
学習時間のカテゴリを使用することで、学習時間を意味のある分類に分けて管理できます。
学習時間のカテゴリを使用すると、次のことが可能になります。
- カテゴリ別に学習時間を整理する
- トレーニングのタイプごとに費やした時間を追跡する
- レポート作成や監査対応に役立てる
- コンプライアンスや認定要件に対応する
学習時間は、Learn365 でコースを完了すると自動的に記録されます。また、外部研修や非公式な学習については手動で入力することもできます。これにより、社内外を問わず、すべての学習活動を一元的に管理できます。
学習時間のカテゴリを設定すると、これらの情報を次のように活用できます。
- コースに割り当てて、完了時に該当カテゴリへ時間を記録する
- 受講履歴やレポートに含めて、追跡や監査に利用する
- 外部研修(トレーニング)を受講者が自己申告する(認定証の添付も可能)
なお、この機能は主に「記録とレポート」を目的としており、学習の完了自体を強制するものではありません。
利用を開始する前に、LMS管理者がこの機能を有効化する必要があります。
ここでは、学習時間のカテゴリの作成と管理について説明します。
学習時間のカテゴリの作成と管理
この操作に必要なロール:LMS管理者
学習時間のカテゴリの作成と管理は以下の場所で行います。
Learn365 管理センター「すべてのカタログ」 > 学習設定 > 学習時間のカテゴリ
ここでは、学習時間のカテゴリの作成、編集、削除ができます。
この画面では、情報の並べ替えやフィルター、検索を行うことができます。フィルターと検索テキストを組み合わせることで、目的の学習時間カテゴリを効率よく見つけることができます。
学習時間のカテゴリの作成
学習時間のカテゴリに設定した内容は、そのカテゴリを割り当てたすべてのコースに適用されます。
手順:
1.[+カテゴリの作成]を選択します。「学習時間のカテゴリの作成」パネルが開きます。
2.「カテゴリ名」と「説明」を入力します。
3.「所要時間」フィールドに、この学習時間カテゴリが設定されているトレーニングで、受講者が学習する必要がある最小時間を、HH:mm 形式で入力します。入力できるのは最大で99時間59分までです。
4.オプションを設定します。
- ステータス:トグルをアクティブにすると、コースに割り当てが可能になります。非アクティブの場合、そのカテゴリは外部学習時間の登録には使用できなくなり、受講者はそのカテゴリに対して時間を記録できません。
- 必須:この学習時間のカテゴリを必須にする場合はオンにします。
- 承認が必要:外部トレーニングで受講者が手動入力した学習時間について、ライン マネージャーの承認を必要とする場合は、トグルをオンにします。承認なしで受講者が学習時間を記録できるようにする場合は、このトグルをオフのままにしてください。プロキシ マネージャーや代理人も、学習時間の確認、承認、却下を行うことができます。
- 受講履歴内:この学習時間のカテゴリで登録された時間を受講者の受講履歴に表示する場合は、トグルをオンにします。「承認が必要」トグルがオンの場合、学習時間は承認された後にのみ受講履歴に表示されます。
5.[保存]を選すると学習時間のカテゴリが作成され、「学習時間のカテゴリ」画面に戻ります。
学習時間のカテゴリの編集
変更内容は、変更後にのみ適用されます。過去のデータを保持するため、これまでに記録された学習時間は変更されません。
手順:
1.対象の学習時間のカテゴリの横にある編集アイコン を選択します。「学習時間のカテゴリの編集」パネルが開きます。
2.該当する項目を編集します。
3.変更を[保存]します。
学習時間のカテゴリの削除
学習時間のカテゴリは、関連付けられた時間記録が存在しない場合にのみ削除できます。この操作は元に戻すことができません。
また、学習時間のカテゴリがコースに割り当てられている場合でも、関連する時間記録が存在しなければ削除可能です。この場合、学習時間カテゴリを削除すると、コース設定パネルの「基本情報」セクションからも削除されます。
学習時間カテゴリに 1 件以上の時間記録が登録されている場合は削除できず、エラーメッセージが表示されます。この場合は、カテゴリの「ステータス」を非アクティブに設定してください。
手順:
1.削除対象の学習時間のカテゴリの横にある削除アイコン を選択します。
2.選択した学習時間のカテゴリの状態によって異なります。
- カテゴリに関連付けられた時間記録がない場合は、確認ダイアログが表示されます。[削除]を選択して確定するか、[キャンセル]で操作を取り消します。
- カテゴリに時間記録が関連付けられている場合は、確認ダイアログに次のメッセージが表示されます。:『学習時間カテゴリを削除できません』。[OK]で確認ダイアログを閉じます。
次のステップ
LMS管理者が学習時間のカテゴリを作成すると、次のことが可能になります。
- 管理者は、e ラーニングコースおよび集合トレーニングコースに、学習時間のカテゴリを割り当てることができます。学習時間のカテゴリがコースに割り当てられると、Learn365 ではそのコースの学習時間が自動的に記録されます。
- 受講者は、外部トレーニングや非公式な学習について、学習時間を手動で記録することができます。詳細については、こちらをご参照ください。
- ラインマネージャー、プロキシマネージャー、および代理ユーザーは、承認が必要な外部学習時間を確認し、承認することができます。詳細については、こちらをご参照ください。
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管理者および受講者は、学習時間のカテゴリが割り当てられたトレーニングに費やした時間を確認できます。