コースカタログページの検索とフィルター

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目次

はじめに

ここでは、ユーザーがコース カタログのカードビュー、リストビュー、カレンダービューで目的のトレーニングや適切なセッションを見つけるために、コースカタログページで利用できる検索オプションとフィルターオプションについて説明します。

 

検索とフィルター オプション

コース カタログ ページで目的のコースやトレーニング プランを簡単に見つけるために、ユーザーは検索フィールドを使うか、以下のフィルターを適用することができます。

  • カテゴリー
  • トレーニング タイプ
  • セッション期間
  • セッション タイプ
  • コース セッション講師
  • セッションの場所
  • スキル
  • 外部 トレーニング

また、ユーザーがお気に入りとしてマークしたコースとトレーニング プランは、各コースとトレーニング プラン カードのお気に入り (ハート) アイコンで識別できます。

既定では、ユーザーはコース カタログで公開されているコースとトレーニング プランのみ利用できます。

 

注記:

Learn365 のユーザー ロールに定義された関連するアクセス権によって、カタログ内でユーザーがアクセスできるコースとトレーニング プランが決まります。カタログ管理者は、カタログ内のすべてのコースとトレーニング プランにアクセスできます。

Learn365 のロールと権限の詳細については、こちらを参照してください。

 

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検索フィールドを使って検索する

「コース カタログの検索」フィールドを使用して、コースとトレーニング プランを検索できます。

検索機能は、検索ワードで始まる単語だけでなく、検索ワードを含む単語を検索します。検索の対象となるコースとトレーニング プラン情報は、以下のとおりです。

  • タイトル
  • トレーニング タイプ
  • 概要説明または詳細説明
  • カテゴリー
  • タグ
  • コース管理者名
  • 講師名
  • セッションの場所
  • スキル

複数のワードをスペースで区切って入力すると、入力したすべてのワードを含むコースとトレーニング プランを検索できます。この方法で検索ワードを入力した場合、スペースは AND コマンドとして処理されます。

 

注記:

  • 検索機能では、ワイルドカードはサポートされていません。
  • AND と OR は、ユーザー コマンドとしてサポートされていません。

 

例:

ユーザーが検索フィールドに「welcome admin」と入力した場合、コースのタイトル フィールドに「Administration」という単語があり、詳細説明フィールドに「Welcome」という単語が含まれている、「Getting started with LMS365 for Administration」コースが返されます。

Search and filter2.png

 

フィルターを使って検索する

カタログ管理者がコース カタログの Web パーツ設定で「フィルターの表示」オプションを有効にしている場合、ユーザーはコース カタログに適用されたビューに応じて、コース、トレーニング プラン、セッションをフィルタリングできます。

  • コース カタログのカード ビューとリスト ビューでは、カテゴリ、トレーニング タイプ、セッション期間、セッション タイプ、コース セッション講師、セッションの場所、スキルで、コースとトレーニング プランをフィルタリングできます。設定したフィルターに一致するコースまたはトレーニング プランの数が、該当するフィルター名の横の括弧内に表示されます。
    カード ビューとリスト ビューで集合トレーニングによってフィルタリングした場合、セッションの有無に関わらず該当するコースが表示されます。
  • カレンダー ビューでは、設定されたフィルターに一致する集合トレーニングのセッションのみが表示されます。このビューではセッションのない集合トレーニングは表示しませんが、カード ビューとリスト ビューには表示されます。

「コース セッション講師」フィルターの括弧内の数字は、選択したユーザーが 1 つ以上のセッションの講師となっている集合トレーニングの数を示します。

 

カテゴリー

カード ビューとリスト ビューでは、左側の「カテゴリー」フィルターで、該当するチェックボックスを選択して、カタログ内のコースとトレーニング プランをカテゴリー、サブカテゴリー、またはカテゴリー無でフィルタリングできます。「カテゴリー無」オプションは、カタログにカテゴリーが割り当てられていないコースまたはトレーニング プランが 1 つ以上存在する場合にのみ表示されます。
カレンダー ビューでは、選択したカテゴリー フィルターに一致する集合トレーニングのセッションが返されます。セッションの有無にかかわらず、すべての集合トレーニングを検索するには、カード ビューまたはリスト ビューに変更する必要があります。

ユーザーが親カテゴリーを選択した場合、そのサブカテゴリーも自動的に選択されます。このルールは、「カテゴリー別に表示」ボタンを使用したフィルターにも適用されます (Web パーツ設定の「カテゴリーオプション(ブラウズ ボタン)」が有効になっている場合)。サブカテゴリーのチェックボックスを解除して、目的のトレーニングのみを表示することができます。

また、ユーザーはカテゴリー フィルターのアイコンを選択して、カテゴリーのフィルタリング ロジックを変更できます。これを行うには、「複数カテゴリーのフィルタリング ロジック」の次のいずれかのラジオボタンを選択します。

いずれか一致:フィルタリングの結果には、選択したカテゴリーのいずれかに一致するコースとトレーニング プランが表示されます。

すべて一致:フィルタリングの結果には、選択したすべてのカテゴリーに一致するコースとトレーニング プランが表示されます。この場合、選択したカテゴリーに「カテゴリー無」があると、フィルタリングの結果には、コースやトレーニング プランが表示されません。

この設定は、左側のカテゴリーと、「カテゴリー別に表示」ボタンを使用して設定したフィルターにも適用されます (Web パーツ設定の「カテゴリーオプション(ブラウズ ボタン)」が有効になっている場合)。

カタログで使用可能なすべてのカテゴリーのリストを表示するには、カテゴリー リストの下にある「さらに表示+」を選択します。

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カタログ管理者は、カタログ ページでユーザーが適用できるフィルターを選択することができます。詳細については、こちらを参照してください。

 

トレーニング タイプ

カード ビューとリスト ビューでは、左メニューの「トレーニング タイプ」フィルターを使用して、トレーニング タイプでコースとトレーニング プランをフィルタリングできます。カレンダー ビューでのこのフィルタの動作については、こちらを参照してください。

カタログ管理者は、コース カタログの Web パーツ設定を変更することで、フィルターとして使用できるトレーニング タイプを設定できます。Web パーツ設定の詳細については、こちらを参照してください。

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セッション期間

左メニューの「セッション期間」フィルターを使用して、指定した期間内にあるコース セッションの日付によって集合トレーニングをフィルタリングできます。日付範囲を設定するには、「セッション期間」フィールドを選択して表示されたパネルで、開始日と終了日を選択し、✖ アイコンを選択して日付セレクタを閉じます。

コースに利用可能なセッションがない場合、このフィルターは表示されません。集合トレーニングは、コース セッションの開始日と終了日でフィルタリングされます。セッションのないコースはフィルタリングされません。フィルターを解除するには、「セッション期間」フィールドの上にある「リセット」を選択します。

カード ビューとリスト ビューでは、期間内にあるコース セッションの日付によってフィルタリングされた集合トレーニングが返されます。カレンダー ビューでは、指定した期間内にあるセッションそのものが表示されます。

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セッション タイプ

「セッション タイプ」フィルターを使用して、セッションベースのコースを利用可能なコース セッションのタイプによってフィルタリングすることができます。

  • オンサイト:物理的な場所 (会議室)
  • バーチャル:オンライン会議

集合トレーニング コースでは、オンサイト セッションとバーチャル セッションを組み合わせて設定できるため、両方のフィルター パラメーターを同時に選択することができます。

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コース セッション講師

カタログ管理者は、カタログの WEB パーツ設定で「コース セッション講師」フィルターを有効にして、ユーザーがこのフィルターを使用できるようにしておきます。

コース カタログがカレンダー ビューの場合、このフィルターは、選択した講師が1つ以上のセッションの講師を務めるコースのすべてのセッションを返します。

コース カタログがカード ビューまたはリスト ビューの場合、このフィルターは、選択したユーザーが 1 つ以上のセッションの講師に割り当てられているすべての集合トレーニングを返します。

「コース セッション講師」を使用すると、選択した講師によって少なくとも 1 つのセッションが開催、または予定された集合トレーニングをフィルタリングすることができます。ユーザーが該当する講師のチェックボックスを選択すると、それに応じてコースがフィルタリングされます。
「コース セッション講師」フィルターは、開催中または過去に開催されたセッションのすべての講師をリストに表示します。

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セッションの場所

カタログ管理者は、カタログの WEB パーツ設定で「セッションの場所」フィルターを有効にして、ユーザーがこのフィルターを使用できるようにしておきます。

コース カタログがカード ビューまたはリスト ビューの場合、このフィルターは、選択した場所が 1 つ以上のセッションに設定されているすべての集合トレーニングを返します。

コース カタログがカレンダー ビューの場合、フィルタリングの結果には、フィルターで選択した場所が設定されたセッションそのものを表示します。カレンダー ビューの詳細については、こちらを参照してください。

「セッションの場所」フィルターを使用すると、フィルターで選択した場所が、コース内の少なくとも 1 つのセッションに設定されている集合トレーニングをフィルタリングできます。ユーザーが該当する場所のチェックボックスを選択すると、それに応じてコースがフィルタリングされます。「セッションの場所」フィルターは、開催中または過去に開催されたセッションのすべての場所をリストに表示します。

選択可能なすべての場所を表示するには、「さらに表示+」を選択します。フィルターを解除するには、「セッションの場所」フィルターの「リセット」を選択する必要があります。

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スキル

コース カタログがカード ビューまたはリスト ビューの場合、「スキル」フィルターを使用して、選択したスキルが付与されるコースとトレーニング プランのみを表示することができます。集合トレーニングにおけるセッションの有無はフィルターに影響しません。

カレンダー ビューでは、このフィルターは、選択したスキルに関連するコースのすべてのセッションを返します。

選択可能なすべてのスキルを表示するには、「さらに表示+」を選択します。フィルターを解除するには、「スキル」セクションの「リセット」を選択します。

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注記:

検索やフィルタリングを実行すると、自動的に検索条件がコース カタログ ホーム ページの URL に追加されます。以下に例を示します。

https://elearningforce.sharepoint.com/sites/archive-2020-07-15T091506Z/sites/va-pa/SitePages/Course%20Catalog.aspx?lms365cc=%7B%22sd%22%3A%222017-12-15T21%3A00%3A00.000Z%22%2C%22ed%22%3A%222018-01-14T21%3A00%3A00.000Z%22%7D">https://elearningforce.sharepoint.com/sites/va-pa/SitePages/Course%20Catalog.aspx?lms365cc=%7B"sd"%3A"2017-12-15T21%3A00%3A00.000Z"%2C"ed"%3A"2018-01-14T21%3A00%3A00.000Z"%7D#

 

外部のコンテンツを含む

Go1LinkedIn Learning とLearn365 の統合が設定されている場合、カタログ管理者はカタログ Web パーツ設定で「外部トレーニング」フィルターを有効にしておきます。

カード ビューとリスト ビューでは、このフィルターを使用して以下をフィルタリングできます。

  • Go1 や LinkedIn Learning からインポートされたコース
  • Go1 や LinkedIn Learning からインポートされたコースを含むトレーニング プラン

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