ここでは、ライン マネージャー ダッシュボードの概要とその機能について説明します。
ライン マネージャー ダッシュボードでのユーザー管理については「ライン マネージャー ダッシュボードのユーザー管理」で説明しています。
プロキシ マネージャーとは、休暇や別プロジェクトへの参加などによりライン マネージャーが一時的に不在となる場合、その管理業務を代行するユーザーです。これにより、Microsoft Entra 内で組織の体制を変更することなく、業務を円滑に継続できます。
プロキシ マネージャーは LMS 管理者によって割り当ておよび管理されます。プロキシ マネージャーの詳細については、こちらをご参照ください。
代理人とは、他のユーザーを管理できる Learn365 ユーザーです。現在の組織階層を変更したり崩すことなく、特定のユーザーを管理できます。ライン マネージャーやプロキシ マネージャーを含む Learn365 のすべてのユーザーは代理人として組織内の任意のユーザーを管理できます。代理人の詳細については、こちらをご参照ください。
目次
ライン マネージャー ダッシュボードへのアクセス
重要!
ラインマネージャー ダッシュボードの機能を最大限に活用するには、組織の階層構造を正しく設定し、適切なマネージャー関係を登録する必要があります。組織の階層の設定方法については、こちらをご参照ください。
ラインマ ネージャー、プロキシ マネージャー、代理人は、Learn365 管理センターの「ライン マネージャー ダッシュボード」から、管理するユーザー(チーム メンバー)のトレーニングの進捗の確認と管理ができます。
ライン マネージャー ダッシュボードにアクセスするには:
1.トレーニング ダッシュボード に移動します。
2.画面左のナビゲーション メニューから、[ライン マネージャー ダッシュボード]を選択します。
※このリンクは、ライン マネージャー、プロキシ マネージャー、代理人に表示されます。
現在のカタログに関連する「ライン マネージャー ダッシュボード」にリダイレクトされます。
現在のカタログは、画面上部にあるカタログ セレクタで確認できます。
ライン マネージャー ダッシュボードのトップバーでは、次の機能を利用できます。
- 「直属の部下」セレクタを切り替えて、「直属の部下の部下」の情報も表示することができます。
- [エクスポート] で、ライン マネージャー ダッシュボードに表示されている情報をダウンロードできます。
- [コースフィルター]で、ページにフィルターを適用できます。
- [受講申請]フィルターで、受講申請の承認待ちのユーザーのみを表示できます。
- [評価]フィルターで、学習項目の「評価」のレビューが必要なユーザーのみを表示できます。
- [スキル申請]フィルターで、スキルの承認を申請しているユーザーのみを表示できます。
カタログの選択
トレーニング ダッシュボードからアクセスすると、関連するカタログのライン マネージャー ダッシュボードが開きます。
カタログ名は、画面上部の「カタログ セレクター」に表示されています。
ライン マネージャー、プロキシ マネージャー、代理人が次のいずれかの条件を満たしている場合、該当するカタログがドロップダウン リストに表示されます。
- カタログのカタログ管理者である。
- カタログのユーザー リストに追加されている。
- LMS 管理者である。(この場合、ドロップダウン リストには、テナント内のカタログがすべて表示されます。)
- カタログ内のコースのコース管理者である。
- カタログ内のコースに受講者として登録されている。
- カタログ内のコースのセッション講師である。
- カタログ内のコースまたはトレーニング プランのトレーニング対象者である。(※グローバル設定 > LMS 設定 「コースの対象者設定」 でオプションが有効になっている必要があります。)
カタログ セレクタ のドロップダウン リストから選択することで、管理対象のカタログを切り替えることができます。
特定の 1 つのカタログを選択した場合、そのカタログ内における部下(メンバー)の学習の進捗を追跡できます。
すべてのカタログを選択した場合、
- 自身がアクセス権を持つカタログにおける部下(および管理対象ユーザー)の学習の進捗を、すべて集約した概要が表示されます。
- 特定の 1 つのカタログの選択が必要な操作は、グレーアウトします。
カタログにアクセスできるユーザー
ライン マネージャー ダッシュボードでは、以下に該当するユーザーに アイコンが付きます。
- 管理センターで、該当するカタログの「ユーザー」ページに追加されていない。
- そのカタログ内のコースまたはトレーニング プランのいずれにも受講者登録されていない。
この場合、そのユーザーの 学習の進捗はライン マネージャー ダッシュボードに表示されません。そのため、これらのユーザーを選択しても、「直属の部下の管理」パネルでは、[受講の履歴を閲覧][受講の進捗を閲覧]は選択できません。
カタログ内のコースまたはトレーニング プランに登録するか、そのユーザーを対象のカタログでユーザーに追加すると、学習の進捗を管理できます。
検索とフィルター
ユーザーの検索とフィルター
注記:
Microsoft Entra ID アカウントが無効化されているユーザーは、ライン マネージャー ダッシュボード上では部下として表示されません。
直属の部下/ 直属の部下の部下 セレクタ
既定では、ライン マネージャー ダッシュボードには、直属の部下の情報が表示されます。
直属の部下の部下に関する情報を表示するには、トップ バーにあるセレクタで、「直属の部下の部下」を選択します。
「直属の部下の部下」を選択すると、ラインマ ネージャーは、自身の直属の部下とその部下のメンバーも確認できるようになります。
直属の部下が部下を持つ場合、名前に展開アイコンが付いています。
検索フィールド
検索フィールドにユーザーの名前または名前の一部を入力することで、ユーザーを検索できます。検索条件に一致するユーザーのみが表示されます。名前 列のフィルターも同じ検索ロジックが適用されます。
列のソート
ライン マネージャー ダッシュボードには「名前」「進行中」「未開始」「完了」「期限切れ」「期限切れの認定証」「CEU」 に関する情報が表示されます。
各列にはソート機能があり、これを行うには列見出しをクリックします。列の情報に応じてアルファベット、数値の昇順、降順で並べ替えることができます。
注記:
- ライン マネージャー ダッシュボードには、コースに関する情報のみが表示されます。トレーニングプランはここには含まれません。
ユーザーのすべてのコースおよびトレーニングプランにおける進捗を確認するには、ユーザーを選択し、直属の部下の管理 パネルの[受講の進捗を閲覧]を選択します。受講の進捗ダッシュボードで確認できる情報については、「受講者の進捗ダッシュボードとレポートの見方」をご参照ください。- 非公開のコースに関する情報は表示されません。
ライン マネージャー ダッシュボードには、次の情報が表示されます。
- 名前:ライン マネージャー の直属の部下およびその部下の名前が表示されます。名前 列には、検索フィールドと同じ機能のフィルターが用意されています。フィルター アイコンを選択すると検索フィールドが表示され、ユーザー名またはその一部を入力して検索できます。検索条件に一致するユーザーのみが表示されます。
-
アイコン:現在のカタログに追加されていない、または現在のカタログ内のコースまたはトレーニング プランのいずれにも受講者登録されていないユーザーには、このアイコンが付きます。詳細については、こちらをご確認ください。
フィルターアイコンを選択すると、ページに表示されているユーザーに基づいて選択フィルターが表示されます。 - 進行中:現在公開されているコースのうち、ユーザーが現在登録中で、開始済みだがまだ完了していないコースの数(該当するコースのステータスは 「進行中」です)。
- 未開始:現在公開されているコースのうち、ユーザーが現在登録中で、まだ受講を開始していないコースの数(該当するコースのステータスは 「未開始」です)。
- 完了:ユーザーが既に完了したコースの数(該当するコースのステータスは 「完了」です)。 この数には、ユーザーが現在そのコースに登録しているかどうか、またコースが現在公開されているかどうかに関わらず、過去に完了したすべてのコースが含まれます。
-
期限切れ:現在公開されているコースのうち、ユーザーが現在登録中で、設定された期限までに完了していないコースの数。この数には、以下のコースが含まれます。
- ユーザーが期限日後に完了したコース(該当するコースのステータスは「完了」)
- ユーザーが受講を開始しているが、期限日を過ぎても完了していないコース(該当するコースのステータスは「進行中」)
- ユーザーが期限日を過ぎてもまだ受講を開始していないコース(該当するコースのステータスは「未開始」)
-
期限切れの認定証:ユーザーの期限切れの認定証の数と、そのユーザーが取得した認定証の総数。たとえば 「1 / 4」 と表示されている場合、ユーザーが取得した 4 件の認定証のうち、1 件が期限切れであることを示します。
同じコースまたはトレーニング プランに対して複数の期限切れ認定証がある場合は、最新のもののみがカウントされます。 - CEU:現在のカタログにおいてユーザーが取得した CEUの合計数。カタログセレクタで「すべてのカタログ」が選択されている場合、この列はすべてのカタログにおいてユーザーが獲得したCEUの合計数を表示します。
フィルターとソート(並べ替え)は同時併用できます。
たとえば、ユーザー名とカタログへのアクセスでフィルタリングし、CEU の昇順で情報を並べ替えることができます。
コース フィルター
トップ バーにある「コース フィルター」を選択すると、「コースとトレーニング プランによるフィルター」パネルが開きます。既定では現在のカタログ内のすべてのコースとトレーニング プランが一覧で表示されます。検索フィールド、期間、公開ステータス、トレーニング タイプ、完了時に付与されるスキルで、一覧に表示されたコースとトレーニング プランをフィルタリングできます。フィルターは組み合わせて使用できます。
一覧からコースまたはトレーニング プランを選択し、それらに登録中のユーザーを表示することができます。
また、[トレーニングなしでフィルター]では、現在トレーニングに登録していないユーザーを表示します。
特定のコースやトレーニング プランでフィルター
対象となるコースまたはトレーニング プランのチェックボックスを選択し、パネル下部の[フィルター]を選択します。
ライン マネージャー ダッシュボードにフィルターが適用され、該当するコースやトレーニング プランに登録中のユーザーが表示されます。
「コースとトレーニング プランによるフィルター」パネルは、右上の ✖ か、パネルの外をクリックして閉じることができます。
検索フィールド
検索フィールドを使用して、目的のコースまたはトレーニング プランを表示することができます。検索はトレーニング名、カテゴリ、タグを対象に実行されます。検索を解除するには、入力した検索ワードの横にある ✖ を選択します。
検索した結果から、対象のコースおよびトレーニング プランを選択します。
すべてのコースとトレーニング プランを選択するには、列見出し 名前 のチェック ボックスを選択します。
パネル下部の[フィルター]を選択すると、ライン マネージャー ダッシュボードにフィルターが適用されます。
「コースとトレーニング プランによるフィルター」パネルは、右上の ✖ か、パネルの外をクリックして閉じることができます。
公開ステータスとトレーニング タイプ フィルター
トレーニングの公開ステータスとトレーニング タイプでフィルタリングします。
1.[すべて トレーニング]フィルターを選択します。
2.該当する項目を選択します。たとえば、公開 トレーニングと E ラーニング のように組み合わせて使用できます。
- 公開ステータス:公開 トレーニング、非公開 トレーニング、予定済み トレーニング、終了 トレーニング
- トレーニング タイプ:e ラーニング、集合 トレーニング、トレーニングプラン
検索フィールドを使用して、さらに絞り込むことができます。検索は、トレーニング名、カテゴリ、タグを対象に実行されます。
3.絞り込まれた結果から、対象のコースおよびトレーニング プランを選択します。
すべてのコースとトレーニングプランを選択するには、列見出し 名前 のチェック ボックスを選択します。
4.パネル下部の[フィルター]を選択すると、ライン マネージャー ダッシュボードにフィルターが適用されます。
「コースとトレーニング プランによるフィルター」パネルは、右上の ✖ か、パネルの外をクリックして閉じることができます。
期間 フィルター
コースまたはトレーニング プランを、トレーニングの公開 開始日 と 終了日 でフィルタリングします。
1.「期間」フィルターを選択します。
2.カレンダーで開始日と終了日を選択すると、ライン マネージャー ダッシュボード画面に適用されます。※青のマークは今日の日付です。
選択した範囲をリセットするには、フィルター上の ✖ をクリックしてください。
フィルターの結果は、トレーニングのタイプに応じて次のようになります。
e ラーニング コースとトレーニング プランの場合、次のいずれかに該当するトレーニングを表示します。
- 開始日と終了日の両方が、期間フィルターの範囲内である。
- 開始日は期間フィルターの範囲内だが、終了日が設定されていない。
- 開始日は設定されていないが、終了日は期間フィルターの範囲内である。
- 開始日と終了日が設定されていない。
以下のコース / トレーニング プランは表示しません。
- 非公開のもの。
- 開始日が期間フィルターの開始日より前であり、終了日は期間フィルターの範囲内である
- 開始日が期間フィルターの範囲内で、終了日は期間フィルターの範囲外である。
- 開始日と終了日が期間フィルターの範囲外である。
集合 トレーニング コースの場合、コースのセッションまたはセッショングループの開始日と終了日に基づき、セッションまたはセッション グループが設定されているコースのみが表示対象となります。
セッションまたはセッション グループの開始日と終了日の両方が、期間フィルターの範囲内であるセッション / セッション グループが、少なくとも 1 つ存在するコースが表示されます。
3.絞り込まれた結果から、対象のコースおよびトレーニング プランを選択します。
すべてのコースとトレーニングプランを選択するには、列見出し 名前 のチェック ボックスを選択します。
4.パネル下部の[フィルター]を選択すると、ライン マネージャー ダッシュボードに設定したフィルターが適用されます。
集合 トレーニングの場合、ユーザーが登録しているセッションやセッション グループに関わらず、選択したコースおよびトレーニング プランに登録中のすべてのユーザーが表示されます。
また、まだセッションやセッション グループに登録していなくても、コース自体に受講登録されているユーザーも表示対象となります。
「コースとトレーニング プランによるフィルター」パネルは、右上の ✖ か、パネルの外をクリックして閉じることができます。
スキル フィルター
コースまたはトレーニング プランを完了すると付与されるスキルでフィルタリングします。
1.「スキル」フィルターを選択します。「スキル フィルター」パネルが開きます。
2.対象となるスキルのチェックボックスを選択します。
検索フィールドを使用して、目的のスキルを検索できます。検索は、スキル名、カテゴリ、タグを対象に実行されます。
すべてのスキルを選択するには、列見出し 名前 のチェック ボックスを選択します。
3.「スキル フィルター」パネルの[フィルター]を選択すると、「コースとトレーニング プランによるフィルター」パネルに設定したフィルターが適用され、該当するコースとトレーニングプランが表示されます。
「スキル フィルター」パネル下部の[スキル無でフィルター]を選択すると、スキルを付与しないコースおよびトレーニングプランが表示されます。
「スキル」フィルターのアイコンが青色の場合、「コースとトレーニング プランによるフィルター」パネルにスキル フィルターが適用されていることを示します。スキル フィルターを解除するには、「スキル フィルター」を選択し、パネルの下部にある「リセット」を選択します。
4.スキルで絞り込まれた結果から、対象のコースおよびトレーニング プランを選択します。
すべてのコースとトレーニング プランを選択するには、列見出し 名前 のチェック ボックスを選択します。
5.パネル下部の[フィルター]を選択すると、ライン マネージャー ダッシュボードに設定したフィルターが適用されます。
「コースとトレーニング プランによるフィルター」パネルは、右上の ✖ か、パネルの外をクリックして閉じることができます。
トレーニングなしでフィルター
カタログ内のいずれのコースまたはトレーニング プランにも現在受講登録されていないユーザーを表示できます。
パネル下部の[トレーニングなしでフィルター]を選択すると、ライン マネージャー ダッシュボードにフィルターが適用されます。
このフィルターは、「コースとトレーニング プランによるフィルター」パネルでコースまたはトレーニング プランが 1 つも選択されていない場合に表示されます。
「コースとトレーニング プランによるフィルター」パネルは、右上の ✖ か、パネルの外をクリックして閉じることができます。
コース フィルターを解除する
ライン マネージャー ダッシュボードにいずれかのフィルターが適用されている場合、トップ バーの「コース フィルター」のアイコンは青色になります。フィルターを解除するには、「コース フィルター」を選択し、パネルの下部にある「リセット」を選択します。
エクスポート
ライン マネージャー ダッシュボードに表示されている情報は、トップ バーにある「エクスポート」でダウンロードすることができます。Excel ファイルで作成されたレポートがダウンロードされ、ファイルには現在表示されている情報が含まれます。
レポートは、ブラウザの言語が Learn365 でサポートされている場合、その言語で表示します。そうでない場合は、英語(米国)で表示されます。
ユーザー 管理
ライン マネージャー ダッシュボードでは、カタログ、コース、トレーニング プランにアクセスできる直属の部下およびその部下に対して、さまざまな管理アクションを実行できます。「直属の部下の管理」パネルで利用できる管理操作については、こちらをご参照ください。
レポート
ライン マネージャ ダッシュボードの「レポート」ページでは、ライン マネージャーがダウンロード可能なレポートが集約されており、直属の部下とその部下の学習の進捗を追跡するのに役立ちます。
詳細については、こちらをご参照ください。