休暇や別プロジェクトへの参加などにより、ラインマネージャーが一時的に不在となる場合、その管理業務を代行するプロキシマネージャーを任命することができます。
これにより、Microsoft Entra 内で組織の体制を変更することなく、業務を円滑に継続できます。
ここでは、プロキシマネージャーの機能と管理について説明します。
ここで説明する操作を行うには、LMS 管理者ロールが必要です。
注記:
- プロキシマネージャーは、直属の部下を持つラインマネージャーに対してのみ割り当てることができます。直属の部下を持たない一般従業員に、プロキシ マネージャーを割り当てることはできません。
一方で、プロキシマネージャーとして任命されるユーザーは、その役割に関係なく、テナント内のすべてのユーザーが対象となります。- 1 人のラインマネージャーに、複数のプロキシマネージャーを割り当てることが可能です。また、1 人のユーザーが 複数のラインマネージャーのプロキシ マネージャーになることもできます。
- 自分のプロキシマネージャーとして自分自身を割り当てることはできません。
プロキシマネージャーの機能
現在、プロキシマネージャーはラインマネージャー ダッシュボードにアクセスし、ラインマネージャーに代わって以下の業務を行うことができます。
- トレーニング ダッシュボード>「概要」セクションの「マイ チームのトレーニング ステータス」で、代行するラインマネージャーのチームメンバーの進捗を確認できます。
- トレーニング ダッシュボードの左ナビゲーション メニューに、 [ラインマネージャー ダッシュボード]リンクが表示されます。 トレーニング ダッシュボードについては、こちらをご参照ください。
- ラインマネージャー ダッシュボードで、関連する直属の部下とその部下を確認できます。プロキシマネージャー自身がラインマネージャーでもある場合、自分の直属の部下とその部下に加え、代行するライン マネージャーの直属の部下とその部下も表示されます。
- ラインマネージャー ダッシュボードの[受講の進捗を閲覧]から、受講者の進捗確認と関連する操作を実行できます。ライン マネージャーダッシュボードの「受講者の進捗ダッシュボード」で表示される情報については、こちらをご参照ください。
- ラインマネージャー ダッシュボードの「直属の部下の管理」パネルから、直属の部下とその部下に対してスキルの付与、スキルの取り消し、スキルの熟達度を管理できます。
- 「チームのスキルの熟達度」ページを表示し、利用可能な操作を実行できます。プロキシ マネージャー自身がラインマネージャーでもある場合、自分のチームと代行するラインマネージャーのチームの両方が表示されます。
- ラインマネージャー ダッシュボードの「レポート」ページの表示、およびレポートのダウンロードができます。プロキシマネージャー自身がラインマネージャーでもある場合、セッション出席 / トレーニングの進捗レポート / 受講者の進捗レポート には、自分の直属の部下とその部下に加え、代行するライン マネージャーの直属の部下とその部下の情報も含まれます。「下位レベル」パラメータを含むレポートについても、同様のルールが適用されます。
- ラインマネージャー ダッシュボードのカタログ セレクタから、代行するラインマネージャーと同等のカタログにアクセスできます。カタログへのアクセスについては、こちらをご参照ください。
- 直属の部下とその部下を、コースやトレーニングプランに登録、または登録解除できます。
- 直属の部下に関する通知(たとえば、スキルや認定証の有効期限切れ、セッション登録のリマインダーなど)を受け取ります。Learn365 通知については、こちらをご参照ください。
- 評価の監督者がラインマネージャーである場合、直属の部下の評価をレビューし承認できます。
ラインマネージャー ダッシュボードの機能とユーザー管理については、以下をご参照ください。
プロキシマネージャーの管理
プロキシマネージャーは、Learn365 管理センター> グローバル設定 > ユーザー管理 >「プロキシマネージャー」で管理します。
「プロキシマネージャー」画面には、以下の情報が表示されます。
- 管理者:プロキシマネージャーを割り当てたラインマネージャー
- プロキシマネージャー:ラインマネージャーの管理業務を代行するユーザー
- メール アドレス:プロキシマネージャーのメールアドレス
- 役職:プロキシマネージャーの役職
- 開始日:プロキシマネージャーとしての役割を開始する日
- 終了日:プロキシマネージャーとしての役割を終了する日
-
アクション:編集
と削除
列見出しをクリックして、画面に表示された情報をアルファベットまたは数値の 昇順 / 降順 に並べ替えることができます。
各列のフィルターから該当するチェックボックスを選択して、表示する情報を絞り込むこともできます。
「検索フィールド」で、プロキシマネージャーを検索できます。検索は、管理者 / プロキシマネージャー / メールアドレス を対象に実行されます。
プロキシマネージャーの割り当て
1.プロキシマネージャー 画面で[+プロキシマネージャーを割り当てる]を選択します。
2.開いたパネルで必要な情報を入力します。*が付いたフィールドは入力必須です。
- 管理者*:プロキシ マネージャーを割り当てるラインマネージャー。ユーザー名、メールアドレス、またはそれらの一部を入力して検索できます。ユーザーがラインマネージャーではない場合、エラーメッセージが表示されます。
- プロキシマネージャー*:プロキシ マネージャーとして任命するユーザー。このユーザーはラインマネージャーである必要はなく、組織内の任意のユーザーまたは Learn365 に招待された外部ユーザーでも構いません。フィールドには一度に複数のユーザーを追加できます。
- 開始日*:任命されたユーザーが、プロキシ マネージャーとしての役割を開始する日
- 終了日:このフィールドは任意です。任命されたユーザーが、プロキシマネージャーとしての役割を終了する日。空欄の場合、無期限になります。
3.[保存]を選択します。これで、プロキシマネージャーは該当するラインマネージャーが担う業務にアクセスできるようになります。
注記:
プロキシマネージャーの割り当て、編集、または割り当て解除を行っても、Microsoft Entra 内の組織階層には影響しません。
プロキシマネージャーの編集
プロキシマネージャー、および開始日と終了日を編集できます。
1.プロキシマネージャー 画面で、編集するプロキシマネージャーの横にある編集アイコン を選択します。「プロキシマネージャーの編集」パネルが開きます。
2.必要な変更を行います。※「管理者」フィールドは編集できません。
3.[保存]します。
プロキシマネージャーの割り当て解除
この操作は元に戻すことはできません。
1.プロキシマネージャー 画面で、割り当てを解除するプロキシマネージャーの横にある削除アイコン を選択します。
「プロキシマネージャーの割り当てを解除する」ダイアログが表示されます。
2.メッセージを確認し、[割当ての解除]を選択します。
プロキシマネージャーの割り当てが解除されると、管理センターの通知 にメッセージが表示されます。
この割り当てはプロキシマネージャー 画面から削除されます。