September 2024(v.3.52)2024/9/16

  • 更新

新機能

Flow 365

Flow365 により、Microsoft 365 ライセンスを購入することなく、従業員が外出先でトレーニングを受講することが可能になります。フロント ライン ワーカー(第一線で働く従業員や デスクを持たない従業員)が、自分のスマートフォン、ラップトップ、タブレット、または会社の共有デバイスを使用して、Learn365 のトレーニングを利用することができます。

Flow365 の概要については、こちらを照してください。

Flow365 受講者への招待を表示および管理するために、
Learn365 API に GET /services/users/Invitations エンドポイントが追加されました。

 

AI アシスタンス

新しいオプションが追加されました。

生成されたコンテンツを別のページに表示する:

AI で生成されたコンテンツをカタログ管理者が確認するために、テキストからコースやクイズを作成する際、生成されたコースやクイズに関する情報を表示することができます。情報を表示するには「生成されたコンテンツを別のページに表示」 トグルをオンにします。

 

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  • コース作成時にこの情報を表示する方法ついては、こちらを参照してください。

  • クイズ作成時にこの情報を表示する方法ついては、こちらを参照してください。

学習コンテンツの生成 (プレビュー):

カタログ管理者が、AI でテキストからコースを生成する場合、追加で学習に関する情報(コースの目標、学習計画、学習の成果、ラーニング モジュールの概要など) を作成することができます。「学習コンテンツの生成 (プレビュー)」がオンの場合、ここで生成された学習コンテンツはラーニング モジュールとしてコースに追加されます。

 

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API 管理

Learn365 API  PUT /odata/v2/Users('{LoginName}') リクエストで、ユーザーのマネージャーを変更できるようになりました。詳しくはこちらを参照してください。

 

変更と改善

アセット ストレージ

今後、新しいコースおよびカタログのアセットは Microsoft SharePoint ストレージではなく、Azure Blob ストレージに保存されます。すでにアップロードされているアセットは、そのまま Microsoft SharePoint ストレージに保存されます。

今後、同じカタログ内でコースをコピーした場合、

  • コピーされたコースのカタログ レベルのアセットは Microsoft SharePoint ストレージに残ります。
  • コピーされたコースのコース レベルのアセットは Azure Blob Storage に移動します。

今後、カタログ間でコースをコピーすると、コピーされたコースのすべてのアセットが Azure Blob Storageに保存されます。

  • 同じカタログ内でのコースのコピーについては、こちらを参照してください。
  • カタログ間でのコースのコピーについては、こちらを参照してください。

 

目標スキルの定義のインポート

LMS 管理者は、アップロードしたスキルをインポートする前に、目標スキルの定義を編集できるようになりました。

 

認定証および通知テンプレート

カタログ 管理者は、認定証および通知テンプレートで使用可能な変数に、「 {firstname} (受講者の名)」と 「{lastname}(受講者の姓)」が追加されました。

登録の消去

カタログ 管理者は、コース/ トレーニング プランの進捗ダッシュボードから、受講者の登録を消去することがきるようになりました。

 

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トレーニング期限の編集

コース/ トレーニング プランの進捗ダッシュボードに「期限」列が追加されました。

カタログ 管理者は、コース/ トレーニング プランの進捗ダッシュボードから、コース/ トレーニング プランの期限を編集できます。

 

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受講者の認定証の管理と編集

カタログおよびコース管理者は、以下の場所から一度に複数のコース/トレーニング プランの認定証をダウンロード、削除することができるようになりました。

  • 受講者の進捗ダッシュボード
  • コースの進捗ダッシュボード
  • トレーニングプランの進捗ダッシュボード

また、カタログ 管理者はこれらの場所から複数のコース/トレーニング プランの認定証の有効期限を一度に編集できます。

 

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API 管理

Learn365 APIを介して登録に関する情報を取得する場合、登録の詳細にコースの「所要時間」が含まれるようになりました。

PATCH/odata/v2/Enrollments ({Id}) リクエストを使用してコース「所要時間」を更新することもできます。

 

監査証跡

監査証跡に記録されるイベントが追加されました。詳細、こちらを参照してください。

 

コース セッションの出席

講師の指導によるトレーニングコースが未公開、終了、またはスケジュールされている場合、コース 管理者とセッション講師のみがカレンダーのセッションの予定に出席者として表示されます。

現在は公開されていない講師の指導によるトレーニングコースで、以前このコースのセッションに登録されていた受講者は、セッションの予定のキャンセル通知を受け取り、そのセッションの予定はカレンダーに表示しません。また、今後そのコース セッションに関する通知を受け取ることもありません。

  • コース セッション 管理の詳細については、こちらを参照してください。
  • 講師の指導によるトレーニングコース通知については、こちらを参照してください。

 

修正

  • 講師の指導によるトレーニングコースのセッションに登録された受講者が、メール通知の受信者リストではなく会議室リストに追加される問題
  • 特定のケースにおいて、管理センター「レポート」ページの「トレーニング プラン」タブ>「トレーニング プラン」セクションで表示される数値に、実際のトレーニングプラン内の各コースにおける受講者の登録ステータスが反映されていない問題
  • トレーニング ダッシュボード ページで、ログインしているユーザーの写真を表示するとエラーが発生することがある問題
  • 「統合コネクタ」パネルの上部に、一部のサブスクリプションのバナーメッセージのみしか表示されない問題
  • Learn365 API PATCH CourseCatalogs({Id)}リクエストを使用すると、既存のカタログと同じ名前を付けることができる問題
  • 特定のケースで、通知に {COURSE DESC SHORT}変数を含む場合、通知メールのヘッダー列とインフォメーション列との間に大きな隙間が生じる問題
  • API の編集パネルで、APIキーの名前を編集するとエラーが発生する問題
  • Learn365 API で、「Enrollments」から Courseプロパティを展開し、「BannerImageUrl」と「ImageUrl」フィールドを含めるように選択した後、これらのフィールドがレスポンスで空になる問題