December 2024(v.3.55)2024/12/9

  • 更新

新機能

Flow 365

LMS 管理者は、Learn365 管理センターのユーザーページから Flow365 ユーザーアカウントの作成することができるようになりました。これにより、Flow365 ユーザーは、リンクと仮パスワードを含む Eメールを受け取り、ログインすることができます。この新しい方法では、アカウントの認証をしなくても開始できるため、Flow365ユーザーはこれまでより簡単な手順でログインできるようになります。

また、メールアドレスでサインインした Flow365 ユーザーのパスワードがリセットできるようになりました。

詳細については、こちらを参照してください。

 

カスタム ユーザー グループをトレーニングに登録

Learn365 APIを通じて、カスタムユーザーグループをトレーニングに登録することが可能になりました。Microsoft Entraグループとは異なり、カスタムユーザーグループは、Learn365 と Flow365 の両方のユーザーを含むことができます。

Learn365 API に「Groups」セクションが導入され、カスタムユーザーグループの作成と管理が可能になりました。

  • ユーザーをコースに登録する方法については、こちらを参照してください。

  • ユーザーをトレーニングプランに登録する方法については、こちらを参照してください。

  • API を通じてカスタム ユーザー グループを作成または削除する方法については、こちらを参照してください。

  • カスタム ユーザー グループのIDを取得する方法については、こちらを参照してください。

  • ユーザーをカスタム ユーザー グループへ追加するまたはグループから削除する方法については、こちらを参照してください。

 

ローカライゼーション

Learn365 がサポートする言語にポルトガル語(ブラジル)が加わりました。Learn365でサポートされている言語については、こちらを参照してください。

 

変更と改善

AI アシスタンス

AI を使用してアップロードされたビデオからコースまたはクイズを生成する場合、「生成されたコンテンツを個別のファイルとしてダウンロードする」オプションの利用が可能になりました。

  • AIで eラーニングコースを生成する際のダウンロードコンテンツ機能については、こちらを参照してください。
  • AIでクイズを生成する際のダウンロードコンテンツ機能については、こちらを参照してください。

 

サブスクリプション情報

グローバル設定>サブスクリプション情報の「サブスクリプション プラン」タブにある「ユーザー」ブロックに「利用済み/購入数」として表示されるようになりました。

Flow365 を使用している場合、このブロックに以下の2つが表示されます。

  • Learn365 は、現在のアクティブな Learn365 受講者数を表示します。
  • Flow365 は、現在のアクティブな Flow365 ユーザー数を表示します。

詳細については、こちらを参照してください。

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UIの変更と改善

統合コネクタ

グローバル設定 > LMS 設定の「統合コネクタ」は、それぞれの統合に分割されトップレベルのメニューに移行しました。

  • Integrate365:HRISとHCMの統合
  • Content365 は、LinkedIn Learning と Go1 の統合
  • Microsoft Viva:Viva Learning の統合

統合コネクタの動作と機能に変更はありません。Learn365 の統合については、こちらを参照してください。

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トレーニング設定

トレーニングの設定パネルの設定セクションにある「認定証有効期限の設定」、「スキルの失効の設定」、「強制的再受講」の「登録後の日数」ラジオボタンのラベルが「完了後の最小日数」に変更されました。

トレーニングの作成、または編集する際、「設定」セクションにある「認定証有効期限の設定」、「スキルの失効の設定」、「強制的再受講」で固定日を選択し、既に過ぎた日時が指定されている場合、変更を保存するとフィールドに「過去の日付を選択することはできません」というメッセージが表示されるようになりました。

 

修正

  • コースの完了が過去の日付で設定され、このコースで完了時に認定証が発行される場合、認定証のステータスには、コース設定パネル>設定 セクションの「認定証有効期限の設定」が適用されるようになりました。例えば、認定証が有効であるとされる日数が既に経過している場合、認定証のステータスは期限切れに設定されます。
  • コースの進捗ダッシュボードで、 「検索」フィールドを使って受講者を検索し 「進捗の編集」 で進捗を完了として保存すると、「検索」 フィールドから名前が削除され、コースの進捗ダッシュボードは既定ビューに戻るようになりました。
  • Go1ライブラリがLearn365と正しく同期されない問題を解消しました。

  • 特定のケースで、コンテンツをHubライブラリに追加する際、「ライブラリに追加」ボタンが表示されない問題が解消されました。

  • Microsoft Teams で設定されている言語が、ユーザーのOSまたはブラウザ設定で選択されている言語と異なる場合、Learn365 管理センター>トレーニング管理またはライン マネージャー ダッシュボードに移動すると、ユーザーの Microsoft Teams 言語設定がLearn365 Teamsアプリに適用されない問題が解消されました。