LMS365の August 2021 Release のリリース予定についてお知らせします。
August 2021 Release は、8月23日から9月6日に延期されました。
各地域のデータセンターでのロールアウトは、
9月6日(月)より、地域のデータセンターで段階的にロールアウトを開始します。
アップグレードは以下のスケジュールで開始されます。ダウンタイムは発生しませんが、展開中にパフォーマンスの低下が発生する可能性があります。
Japan East at 2PM CEST time(日本時間:2021年9月6日(月) 21:00)
※ Microsoft TeamsのLMS365アプリとプロキシ は全リージョン終了後に更新されます。
今回のリリース:
トレーニングのホームページ:詳細は「新しいトレーニングのホームページ」をご覧ください。
テーマのカラー設定:詳細は「コースカタログレベルでのLMS設定>Sharepointサイトテーマの設定」をご覧ください。
コースコンテンツ管理:詳細は「コースコンテンツ管理」をご覧ください。
LMS365のAPIキーについて:詳細は「API Key の管理」をご覧ください。
トレーニングのホームページ
トレーニング用ホームページの新しいデザインを一般に公開します。
2021年8月のリリースより、トレーニングホームページの新しいデザインが一般に公開されることになります。
新しいデザインでは、コースやトレーニングプランのホームページにあるすべての情報やアクションを受講者が明確に把握できるようにすることで、受講者のエクスペリエンスを向上するために導入しています。
トレーニングホームページの新しいデザインについては、「新しいトレーニングのホームページ」で詳しくご紹介しています。
テーマのカラー設定
コースカタログレベルでSharePointのテーマカラー設定が可能になります。
新しいコースやトレーニングプランのサイトが作成されると、SharePointの既定値ではランダムなテーマカラーをサイトに適用するようになっています。つまり、コースやトレーニングプランのSharePointサイトにテーマカラーが設定されていない場合、これらのサイトには異なるランダムなテーマカラーが設定されることになります。そのため、コースやトレーニングプランのSharePointサイトにテーマカラーが設定されていない場合、これらのサイトには異なるランダムなテーマカラーが適用されることになります。
今回のリリースでは、コースカタログ管理者が、コースカタログ内のコースおよびトレーニングプランのSharePointサイトに適用される標準的なSharePointテーマカラーを選択することで、コースおよびトレーニングプランサイトのテーマカラーの制御を可能にする新しいコースカタログ設定を導入します。
この設定は、LMS365管理センター>設定>LMS設定の「コースカタログ設定」で確認できます。ここで、コース管理者はカタログ内のコースおよびトレーニングプランサイトに適用するSharePointのカラーテーマを1つ選択することができます。
この設定では、既存、および新規のすべてのコースおよびトレーニングプランサイトに適用するか、設定後に作成されたコースおよびトレーニングプランサイトのみに適用かを選択します。
コースコンテンツ管理
学習コンテンツを一箇所で管理します。
これまで、同じコースにある、コンテンツパッケージ、クイズ、ラーニングモジュール、外部アプリは別々の場所で管理されていました。つまり、管理者は、同じコースのコンテンツであっても、異なるユーザーインターフェースから孤立した状況で管理されているため、すべてのコースコンテンツの概要を一緒に見ることができませんでした。
今回のリリースでは、異なるコースコンテンツ管理ユーザーインターフェースを「コースコンテンツの管理」という1つのエリアに統合し、コース管理者がコースコンテンツの概要を確認しながら、コースのすべてのコンテンツを管理できるようになります。
この学習コンテンツの概要では、コンテンツの種類や個々の学習項目の進捗状況などの詳細が表示されます。個々の学習項目を選択すると、コンテンツタイプに関連した管理アクションが表示されます。
また、学習項目をドラッグ&ドロップして、コース内でのコンテンツの順序を変えることができます。ここでの順序は受講者のコースホームページに反映されます。
「学習項目の追加」ボタンで、学習コンテンツをコースに追加することができます。
「コースコンテンツの管理」は学習コース管理パネルから利用できます。
LMS365のAPIキーについて
今回のリリースで、複数の LMS365 API キーが導入され、グローバル管理者は複数のLMS365 APIキーを生成することが可能となります。
これにより、特定の用途に使用されたキーを失効することができるようになり、個々のAPIキーをより細かく管理できるようになります。お客様は重要なAPIの統合を保持したまま、キーを失効させることができます。
また、各キーに「読み取り専用」または「フルコントロール」のいずれかを割り当て、APIキーの使用を制御することが可能となります。
APIの管理は、LMS365管理センター>グローバル設定>設定>LMS設定の「APIKey管理」で行います。ここでは、グローバル管理者が新しいAPIキーの生成、現在のAPIキーの取り消しを行うことができます。
ここでは、8月23日のリリースに向けてお客様に準備をしていただくため、導入を予定しているリリース内容をお知らせしています。しかしながら、安定した製品性能を確保するために、お知らせした内容がリリース前に変更となる場合がございます。予めご了承ください。