2021年8月23日に予定されていた「August 2021 Release」は2021年9月6日(v.3.24)にリリースされました。
新しい機能と性能
テナントで複数のAPIキーを持つことが可能になりました。
グローバル管理者は、複数のAPIキーを作成することができます。作成したAPIキーには読み取り専用、またはフルコントロールの権限を設定することができます。
詳細は「API Key の管理」をご覧ください。
コースカタログレベルのテーマカラーを設定するオプションが追加されました。グローバル管理者はLMS管理センターでトレーニングサイトのテーマカラーを設定することができます。
詳細は「コースカタログレベルでのLMS設定>Sharepointサイトテーマの設定」をご覧ください。
変更と改善
管理者センター
管理センターの通知バナーに表示された過去のメッセージ(2019年12月6日以降に通知されたもの)をLMS365管理センターおよびMicrosoft Teamsの管理タブのツールバーから閲覧できるようになりました。なお、通知バナーメッセージは英語のみとなりますのでご了承ください。
コンテンツ管理
コースコンテンツの管理方法が変更されました。
コースのラーニングモジュール、クイズ、コンテンツパッケージ、外部アプリは、学習コース管理パネルの「コースコンテンツの管理」で一元化して管理します。
管理者は「コースコンテンツの管理」ですべての学習項目の追加・削除・並べ替えを行うことができます。また、各学習項目はコースホームページへの表示/非表示を個別に設定することができます。これにより、これまでコースホームページの学習コース管理>「学習コースページ設定」オプションは削除されました。
詳細は「コースコンテンツ管理」をご覧ください。
通知機能
ライセンス関連の通知メールにテナント名(URL)が含まれるようになり、特定のLMS365ライセンス通知がどのMicrosoft365テナントを参照しているかを確認できるようになりました。
API管理
internal Enrollmentsコントローラに追加のAPIエンドポイントが追加されます。すべてのユーザーの登録内容を返します。
UIの変更と改善
新しいトレーニングホームページがすべてのユーザーに公開されました。
新しいデザインについては、「新しいトレーニングのホームページ」で詳しくご紹介しています。
新規に作成されるコースカタログのテーマカラーは既定値でブルーに設定さています。
学習項目に表示されるアクションアイコンが変更されました 。
バグの修正
以下のバグが修正されました。
- 削除されたユーザーがいずれかのセッションのウエイトリストに存在する場合、セッションベースのコースへの登録がブロックされる。
- 通知(スロバキア語)でウェビナーの開始日とタイムゾーンを取り込むことができない
- 限定公開の対象者が設定されているコースを保存することができない
- 限定公開オプションを有効にしたコースにカタログの訪問者グループが存在する
- トレーニングのタイトルを変更したが通知メールに反映されない
- チェコ語での日付フォーマットの問題
- LMS365 Playerのラーニングモジュールにおける「次へ」ボタンのロジックの問題
- SCORMを削除すると一部のボタンが機能しなくなる問題
- 未完了の非アクティブなコースがトレーニングと認定証に表示される問題
- インストラクターがコースリストのフィルタを利用できる問題
- モバイルアプリのダッシュボードで検索が機能しない