April 2025(v.3.60)2024/4/28

  • 更新

変更と改善

Flow 365

Flow 365 ユーザーは、メールと電話に加え、ユーザー名でのサインインが可能になりました。

ユーザーは、ユーザー名と仮パスワードでログインし、初回ログイン時にパスワードを変更します。

LMS 管理者は、管理センターの「+ユーザーの作成」または「ユーザーの一括インポート」オプションを使用して、ID タイプ 「ユーザー名」で Flow 365 ユーザーアカウントを作成できます。

詳しくは、こちらをご覧ください。

  • ID タイプ「ユーザー名」の Flow 365 ユーザーアカウントは、
    API リクエスト POST /services/users/Users で作成することもできます。
    詳しくは、こちらをご覧ください。

  • LMS 管理者は、Learn365 管理センター>「ユーザー」で、「ユーザー名」でサインインする Flow 365 ユーザーのパスワードをリセットすることができます。
    詳しくは、こちらをご覧ください。

  • LMS 管理者は、Learn365 管理センター> ユーザー の「サインイン リンク」オプションから Flow 365 サインイン ページへの リンク または QR コード を取得することができます。
    詳しくは、こちらをご覧ください。

 

ラーニング モジュールドキュメントの保存

Flow 365 を使用する組織は、ラーニング モジュール のドキュメントの保存先として Microsoft SharePoint ストレージと Azure Blob Storage を使用できます。

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Azure Blob Storage にアップロードされたドキュメントは、Flow 365 ユーザーがトレーニングを受講する際に利用できます。

ラーニング モジュールの「ドキュメントライブラリ」から 新規作成されたドキュメントは、これまで通り Microsoft SharePoint ストレージにアップロードされます。

Azure Blob Storage にアップロードされたドキュメントは、ドキュメントライブラリから編集することはできませんが、削除することはできます。

Flow 365 を使用していない組織では、これまで通り Microsoft SharePoint ストレージ に保存されます。(Azure Blob Storage へのアップロードオプションはありません。)

ラーニング モジュールとドキュメント ライブラリ の詳細については、こちらをご覧ください。

カタログ内、またはカタログ間でコースをコピーした場合、関連するラーニング モジュールのドキュメントは、それぞれ Microsoft SharePoint ストレージから Microsoft SharePoint ストレージへ、Azure Blob Storage から Azure Blob Storage へと適切なストレージにコピーされます。

  • カタログ内でのコースのコピーについては、こちらをご覧ください。
  • カタログ間でのコースのコピーについては、こちらをご覧ください。

 

「完了した登録について送信する」オプション

誤って登録解除や再登録をした場合、それによって発生する通知を抑えるため、以下の通知テンプレートに「完了した登録について送信する」オプションが追加されました。

  • コース登録のキャンセル
  • コース登録確認
  • 集合トレーニングへの登録のキャンセル
  • 集合トレーニングへの登録の確認
  • トレーニング プランの登録キャンセル
  • トレーニング プラン 登録確認
  • セッションへの登録申請

既定では、このオプションは ON に設定されています。

このトグルを OFF に設定すると、完了ステータスの登録を持つ受講者は、これらの通知を受け取ることができません。

重要!このオプション機能は、Learn365 通知の送信にのみ適用されます。Microsoft が送信するカレンダーの予定の通知(集合トレーニングコースのセッションの招待やキャンセルなど)には適用されません。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

「新 UI スイッチャー」オプション

組織のユーザーに Learn365 Teams アプリで 新しい UI への切り替えを提供します。

LMS 管理者は、Learn365 管理センター>グローバル設定>LMS 設定>プレビュー機能の「新 UI スイッチャー」で、Learn365 Teams アプリの 新しい UI を組織全体のユーザーに提供するかどうかを設定することができます。

このオプションは既定で ON に設定されています。組織のユーザーの Learn365 Teams アプリにはベータ版プレビュー トグル(スイッチ)が表示され、ON にして新しいユーザーエクスペリエンスを試すことができます。

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解決された問題

  • 特定のケースで、API レスポンスに古い値が表示される問題が解消されました。
    API「User」 セクションのすべての GET エンドポイントでのレスポンスは、Microsoft 365 管理センターでユーザーの名と姓が変更された後、更新された名と姓を返します。

  • 特定のケースで、一部のコースがラーニング モジュールなしでコピーされる問題が解消されました。
    コースとその中のラーニング モジュールは、トレーニング管理の「コースのコピーの作成」で同じカタログ内に正しくコピーされます。