ラーニングパスは、受講者が自身の目標やキャリアに合わせた学習プランを作成し、必要な知識やスキルを段階的に習得するための機能です。
ラーニングパスの作成方法は、組織で利用できるLearn365の機能によって異なります。受講者が学習コンテンツを選択して手動で作成するほか、スキルフレームワークやAIを使用して自動で作成することもできます。
ラーニングパスは受講者自身が作成および管理します。作成したラーニングパスを表示および編集できるのは作成した本人のみです。管理者やラインマネージャーは、受講者向けのラーニングパスを作成できません。また、受講者が作成したラーニングパスを表示または編集することもできません。
ここでは、受講者が自分に合ったラーニングパスを作成する方法について説明します。
目次
ラーニングパスを利用するメリット
ラーニングパスは、受講者が目標に沿って学習を進め、その成果を確認できるよう支援する仕組みです。
AIによる学習提案から、体系的なスキル開発、学習コンテンツの選定まで、幅広い学習ニーズに対応します。
AIを使用してラーニングパスを作成する
この方法では、受講者の目標や状況に合わせた、体系的なラーニングパスを作成できます。
AIコーチ兼アシスタントである「Orbie」は、受講者の学習目標と、所属部門・役職・勤務地などのプロフィール情報をもとに、必要なトピックを含む学習プランを作成します。
その後、Orbieはコースやトレーニングプランのタイトル、説明、カテゴリー、タグなどの情報をもとに、関連する学習コンテンツを選定し、ラーニングパスに追加します。
詳細については、「Learn365でAIを使用してラーニングパスを生成する」を参照してください。
目標スキルに基づいてラーニングパスを作成する
この方法では、組織で定義されたスキル体系に基づいてラーニングパスを作成できます。
受講者の段階的なスキル向上を支援し、不足している知識やスキルの把握にも役立ちます。
Learn365は、受講者の目標スキルと現在の習熟度をもとにスキルギャップを分析し、その結果に基づいて最適な学習プランを作成します。
その後、受講者がアクセスできるすべてのカタログから関連する学習コンテンツを選定し、ラーニングパスに追加します。
詳細については、「目標スキルに基づくラーニングパスの作成」を参照してください。
手動でラーニングパスを作成する
ラーニングパスをより細かく管理したい受講者や、Learn365の「AI 機能」や「スキルフレームワーク」を利用していない組織では、手動でラーニングパスを作成できます。
この方法では、受講者がラーニングパスの内容や構成を自由に設定できるため、自身のニーズに合わせた学習プランを柔軟に作成できます。
詳細については、「手動によるラーニングパスの作成」を参照してください。
ラーニングパスの編集と管理
受講者は、ラーニングパスを作成した後も、トレーニングの追加や削除、プレースホルダータイルの置き換えなどを行いながら、学習の進捗やニーズの変化に応じて継続的に更新できます。これにより、学習期間を通してラーニングパスの内容を適切な状態に保つことができます。
詳細については、「Learn365 ラーニングパスの管理と受講」を参照してください。
ラーニングパスの利用に関する留意点
- ラーニングパスは、SharePointの新しいUI または TeamsのLearn365アプリでのみ利用できます。
- ラーニングパスは、すべてのサブスクリプションプランで利用できます。
- SharePoint の新しいUI または TeamsのLearn365アプリを利用している組織では、すべての受講者が手動でラーニングパスを作成できます。
- ラーニングパスでAIを利用できるかどうかは、各組織におけるAI機能の設定によります。
- 目標スキルに基づくラーニングパスを利用できるかどうかは、ご契約のサブスクリプションプランによります。
- 目標スキルに基づくラーニングパスの作成には、AIは使用されません。
- ラーニングパスは受講者が作成し管理します。管理者やラインマネージャーは、受講者のラーニングパスを作成したり、閲覧または編集したりすることはできません。
- 受講者は、AIを使用してラーニングパスを1日あたり最大15件生成できます。ラーニングパスの生成は、組織の月間AI利用枠にはカウントされません。
- 受講者は、手動またはAIを使用して必要な数だけラーニングパスを作成できます。ただし、目標スキルに基づくラーニングパスを保持できるのは 1件までです。
- ラーニングパスには、カタログに公開されているコースやトレーニングプランを追加できます。
- 対象者が指定されているコースやトレーニングプランは、指定された受講者のみがラーニングパスに追加できます。
Learn365で学習を体系的に提供する方法
Learn365では、体系的な学習を提供する方法として、以下の3つがあります。
- トレーニングプラン
- トレーニングの推奨(従来のUI のみ)
- ラーニングパス
各方法の特徴については、「ラーニングパス・推奨トレーニング・トレーニングプランの違いと用途」を参照してください。