LMS365 は、以下の SCORM データ要素を処理することができます。

１．cmi.core.lesson_status：このタイプのデータには以下のオプションがあります。

「未開始」「閲覧済」「合格」「完了」「不合格」「未完了」、ユーザーが SCO（Sharable Content Object）を完了したかどうか判断するために使用されます。

２．cmi.core.score.raw：パッケージの最終的なスコアを点数で表したものです。

３．cmi.core.score.raw + cmi.core.score.max：score.max のうち score.raw をパーセントとしてスケール値を計算するために使用されます。

４．cmi.suspend_data：ユーザーが試行を停止した場合、その試行を再開する際にパッケージが使用します。

５．cmi.core.student_name：通常、パッケージ内で受講者の名前を表示したい場合に使用されます。ここでは、その値をパッケージレンダリングに設定しています。

以下の、コースコンテンツ管理＞SCORMの「受講者の詳細を閲覧」画面で、データ要素 cmi.core.lesson_status，cmi.core.score.raw，cmi.core.score.raw + cmi.core.score.max，  cmi.core.student_name ，がどれに当たるかを示します。

cmi.suspend_data は、このサスペンドデータは、受講者がSCORMを合格した場合にのみ、LMS365プレイヤーで見ることができます。

SCORMについての詳細はSCORM.com（SCORM Run-Time Reference Guide）をご参照ください。