ユーザー ページ:表示の設定、フィルター、エクスポート

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Learn365 管理センターの「ユーザー」ページには、現在のカタログのユーザーを管理するためのさまざまなオプションが用意されています。管理者は、ユーザー ページに表示する列の設定や、フィルターを使用して特定の条件に一致するユーザーを検索することができます。また、このページからレポートをダウンロードすることもできます。

ここでは、ユーザー ページに表示する列の設定方法、フィルターの適用方法、ダウンロードできるレポートについて説明します。

目次

ユーザー ページでできること

必要なロール:カタログ管理者

ユーザー ページでは、次のことができます。

ユーザー ページに表示する列の設定

ユーザー ページでは、現在のカタログのユーザーに関する情報が列単位で表示されます。

カタログ管理者は、グローバル設定>LMS 設定>ユーザーページの列 で、LMS 管理者または Microsoft 365 グローバル管理者によって事前に定義された列から、ユーザー ページに表示する列を設定することができます。

ユーザー ページに表示する列の選択、カスタマイズ、編集は以下の手順で行います。

1.Learn365 管理センター>「ユーザー」を選択します。

2.ユーザー ページで、「オプション」ドロップダウン リス トから「列の表示設定」を選択します。

Overview of users-1.png

 

3.開いたパネルでは次のことができます。

  • ユーザー ページに表示する列の選択:「選択済みの列」の下には、現在表示されている列が含まれています。列を表示しない場合は、その列のチェックを解除します。解除した列は自動的に「すべての列」の下に移ります。

「すべての列」の下には、ユーザー ページに追加できる列が表示されています。列を追加するには、該当するチェックボックスを選択します。選択した列は自動的に「選択済みの列」に移ります。

Overview of users-2.png

  • 列の表示順の変更:列の順序を変更するには、「選択済みの列」で、列をドラッグ&ドロップするか、各列名の横にある上下の矢印を使用します。
  • 列名の編集:列名をカスタマイズするには、先に列を「選択済みの列」に追加します。その後、列名のフィールドで変更することができます。

4.「保存」して変更を適用します。変更を適用しない場合は、パネルの ✖ アイコンを選択します。

 

ユーザー ページの情報のフィルタリング

列 フィルター

ユーザー  ページの情報をフィルタリングし、その結果をデバイスに「エクスポート」することができます。

ユーザー ページでは以下の方法でフィルタリングができます。

  • メニュー バーの「検索」フィールドを使用して、表示されている列 (カスタム列を含む) の情報から検索します。
  • 列見出しをクリックして、アルファベット順 (A-Z または Z-A)や数値順 (昇順または降順) に並べ替えることができます。
  • 「表示名」、「ユーザー名」列では、列見出しにあるフィルター アイコンで検索フィールドを呼び出し、名前の一部を入力して該当するユーザーを検索することができます。
  • その他の列見出しにあるフィルター アイコンは、選択フィルターで表示されます。項目の選択(複数可)によるフィルタリングができます。
  • 一部の列フィルターでは、空の値によるフィルタリングを行うことができます。たとえば、「役職」列で「役職なし」チェックボックスを選択すると、役職が記録されていないユーザーが表示されます。

Overview of users-3.png

 

複数の列を使って同時にフィルタリングすることができます。たとえば、管理者と国でフィルタリングし、特定の国で、特定の管理者を持つカタログ内のユーザーを検索することができます。

Overview of users-4.png

 

ユーザー ページには、現在のコース カタログ、またはその中のコースやトレーニング プランへのアクセス権を持つすべてのユーザーが表示されます。

ユーザーが、受講者としてコース カタログの特定のコースまたはトレーニング プランに直接登録され、ユーザー ページの「+ユーザーを追加または招待」でコース カタログに追加されていない場合、そのユーザーには カタログにいないアイコン.jpeg アイコンが付きます。この場合、ユーザーは受講者として登録されているコースやトレーニング プランにアクセスすることはできますが、コース カタログ ページ、およびコース カタログ内の他のコースやトレーニング プランにはアクセスすることができません。

 

注記:

ユーザーがコース管理者、セッション講師、監督者としてコースやトレーニング プランに追加され、「+ユーザーの追加または招待」によってユーザー ページに追加されておらず、コース カタログで受講者ロールを持っていない場合、ユーザー ページには表示されません。

 

ユーザー ページに探しているユーザーが見つからない場合は、カタログ セレクターを使って別のカタログでユーザーを検索することができます。

コース カタログ セレクターのリストには、ユーザーがアクセス権を持つコース カタログのみが表示されます。カタログ セレクターの「すべてのカタログ」 オプションは、LMS 管理者、Microsoft 365 グローバル管理者、または SharePoint 管理者のいずれかのロールを持つカタログ管理者のみが使用できます。「すべてのカタログ」を選択すると、Learn365 管理センターのコース カタログ管理ページにリダイレクトされます。

カタログ セレクターはキャッシュを使用しているため、場合によって、閲覧権限がないカタログが表示されることがあります。この場合、キャッシュをクリアして画面を更新すると、アクセス権があるカタログのみが表示されます。

Users page manage-3.png

 

スキル フィルター

「スキルフィルター」では、ユーザーが持つスキルによるフィルタリングができます。

Overview of users-5.png

 

選択したスキルによってユーザーをフィルタリングします。この結果には、選択したスキルを有効ステータスで持っているユーザーが表示されます。ユーザーは、そのスキルを取得したコースまたはトレーニング プランから登録を解除されていることもあります。

 

特定のスキルによるユーザーのフィルタリングは、以下の手順で行います。

1.「スキルフィルター」を選択すると、「スキル フィルター」パネルが開きます。

2.開いたパネルで、スキルのチェックボックスを選択します。右上の検索フィールドを使用して、目的のスキルを探すこともできます (名前、カテゴリー、タグで検索されます)。

Overview of users-6.png

 

「選択中」タブでは、現在選択されているスキルを確認できます。チェックボックスを外して選択を解除できます。すべてのスキルの選択を解除するには、列見出し「名前」のチェックボックスを外します。

3.「フィルター」を選択して、スキルフィルターをユーザー ページに適用します。

ユーザー ページには、設定したスキルフィルターの条件に一致するユーザーのみが表示されます。フィルタリングの結果をダウンロードするには「エクスポート」を選択します。

ダウンロードしたレポートは、ブラウザの言語が Learn365 でサポートされている場合、その言語で情報を表示します。それ以外の場合は、英語 (米国) で表示されます。

フィルタリングを解除するには、ユーザー ページまたは「スキル フィルター」パネルの「リセット」を選択します。

 

スキル無しフィルター

「スキル無でフィルター」を選択すると、有効ステータスのスキルを持たない、またはスキルを持たないユーザーが表示されます。

スキル無でのフィルタリングは、以下の手順で行います。

1.「スキルフィルター」を選択すると、「スキル フィルター」パネルが開きます。

2.開いたパネルで、「スキル無でフィルター」を選択します。

Overview of users-7.png

 

ユーザー ページには、フィルターの条件に一致するユーザーのみが表示されます。フィルタリングの結果をダウンロードするには「エクスポート」を選択します。

ダウンロードしたレポートは、ブラウザの言語が Learn365 でサポートされている場合、その言語で情報を表示します。それ以外の場合は、英語 (米国) で表示されます。

フィルタリングを解除するには、ユーザー ページまたは「スキル フィルター」パネルの「リセット」を選択します。

 

トレーニング フィルター

「トレーニング フィルター」では、次のフィルタリングができます。

  • いずれのコースまたはトレーニング プランにも登録されていないユーザー。
  • 選択したコースまたはトレーニング プランに登録されているユーザー。

Overview of users-8.png

 

特定のコースやトレーニング プランによるユーザーのフィルタリングは、以下の手順で行います。

1.「トレーニング フィルター」を選択すると、「コースとトレーニングプランによるフィルター」パネルが開きます。

2.開いたパネルでコースやトレーニング プランを選択します。

既定では、「コースとトレーニング プラン」タブの下に、現在のコース カタログのすべてのコースとトレーニング プランが表示されます。

フィルターや、検索フィールドを使用して「コースとトレーニング プラン」タブに表示するコースやトレーニング プランを絞り込むことができます。

「コースとトレーニングプランによるフィルター」パネルには以下のフィルターがあります。

  • 日付範囲:日付範囲を選択するとカレンダーが開きます。現在の日付は青く表示されます。開始日と終了日を指定します。

フィルタリングは、コースとトレーニング プランのタイプによって異なります。

e-ラーニング コースとトレーニング プランの場合:

フィルタリングはコースまたはトレーニング プランの開始日と終了日に基づいて行われます。「コースとトレーニング プラン」タブには、以下に該当するコースとトレーニング プランが表示されます。

  • コースまたはトレーニング プランの開始日と終了日の両方が、指定した日付範囲内である。
  • コースまたはトレーニング プランの開始日は指定した日付範囲内だが、終了日が設定されていない。
  • コースまたはトレーニング プランの開始日は設定されていないが、終了日は指定した日付範囲内である。
  • コースまたはトレーニング プランの開始日と終了日が設定されていない。

以下の e-ラーニングとトレーニング プランは表示されません。

  • 未公開のもの。
  • 開始日が日付範囲で指定した開始日よりも前で、終了日は指定した日付範囲内である。
  • 開始日が指定した日付範囲内だが、終了日は指定した日付範囲よりも先である。
  • 開始日と終了日が指定した日付範囲外である。

集合トレーニングの場合:

フィルタリングは、コース内のセッションまたはセッション グループの開始日と終了日に基づいて行われます。コースに、日付範囲で指定した期間に開始日と終了日が設定されたセッション(セッション  グループ内のセッションを含む)が 1つでもある場合、「コースとトレーニング プラン」タブに表示されます。

フィルタリングの結果には、セッションまたはセッション グループが設定されていないコースは表示されません。

 

日付範囲の開始日、終了日を選択すると、それに応じて「コースとトレーニング プラン」タブのリストがフィルタリングされます。

日付範囲をリセットするには、「 カレンダアイコン.png 指定した範囲」の横にある ✖ を選択します。

 

  • トレーニング タイプ と公開ステータス:ドロップダウンリストから、トレーニングタイプと公開ステータスを選択します。両方を選択することができます。選択に応じて「コースとトレーニング プラン」タブのリストがフィルタリングされます。

Overview of users-11.png

 

  • スキル:スキルフィルター パネルでスキル/レベルを選択します。検索フィールドで目的のスキルを検索できます。検索は、名前、カテゴリ、またはタグで実行されます。
    スキルを選択すると、「コースとトレーニング プラン」タブのリストがフィルタリングされ、選択したスキルが付与されるコースとトレーニング プランが表示されます。

    「スキル無でフィルター」を選択すると、スキルが設定されていない(付与されない)コースとトレーニング プランが表示されます。

Overview of users-12.png

 

3.「選択中」タブで、現在選択されているコース/トレーニング プランを確認できます。チェックボックスを外して選択を解除できます。すべての選択を解除するには、列見出し「名前」のチェックボックスを外します。

4.「フィルター」を選択して、トレーニング フィルターをユーザー ページに適用します。

ユーザー ページには フィルターの条件に一致したコース/トレーニングプランに登録されているユーザーのみが表示されます。フィルタリングの結果をダウンロードするには「エクスポート」を選択します。

ダウンロードしたレポートは、ブラウザの言語が Learn365 でサポートされている場合、その言語で情報を表示します。それ以外の場合は、英語 (米国) で表示されます。

フィルタリングを解除するには、ユーザー ページまたは「トレーニングフィルター」パネルの「リセット」を選択します。

 

  • トレーニングなしでフィルター:「トレーニングなしでフィルター」を選択すると、現在、どのコースまたはトレーニング プランにも登録されていないユーザーが表示されます。

ユーザー ページには、フィルターの条件に一致するユーザーのみが表示されます。フィルタリングの結果をダウンロードするには「エクスポート」を選択します。

ダウンロードしたレポートは、ブラウザの言語が Learn365 でサポートされている場合、その言語で情報を表示します。それ以外の場合は、英語 (米国) で表示されます。

Overview of users-9.png

 

カタログへのアクセスを確認する

場合によっては、ユーザーページのリストにい表示されているユーザーが、コースカタログ内の特定のコースまたはトレーニングプランに受講者として登録されていても、ユーザーページの「+ユーザーの追加または招待」を通じてコース カタログに追加されていないことがあります。

この場合、このユーザーは受講者として登録されているコースやトレーニング プランにアクセスすることはできますが、コース カタログ ページやコース カタログ内の他のコースやトレーニング プランにはアクセスできません。

このようなユーザーを識別するため、 ユーザー ページでは該当するユーザーに カタログにいないアイコン.jpeg アイコンが表示されます。

ユーザーがコース カタログのユーザー ページに追加されておらず、コース管理者、セッションの講師、評価の監督者としてのみコースやトレーニング プランに追加され、コース カタログで受講者ロールを持たない場合、ユーザー ページには表示されません。

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列見出しの カタログにいないアイコン.jpeg アイコンのフィルターで、コース カタログに追加されているユーザーまたは 追加されていないユーザーでフィルタリングができます。

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ユーザ ページの情報のエクスポート

ツールバーの「エクスポート」で、ユーザーページに現在表示されている情報をダウンロードできます。ページにフィルターが適用されている場合、フィルターが適用された状態でダウンロードされます。

エクスポートされた情報は Excel ファイルとしてデバイスにダウンロードされます。ダウンロードしたレポートは、ブラウザの言語が Learn365 でサポートされている場合、その言語で情報を表示します。それ以外の場合は、英語 (米国) で表示されます。

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このレポートは、「レポート」ページからもダウンロードできます。詳細については、こちらを参照してください。

 

リセット 機能

ツールバーの「リセット」で、ユーザー ページに適用されたすべてのフィルタリングをリセットすることができます。

また、ユーザー ページにフィルタリングが適用されている場合、該当するフィルター アイコンは青く塗りつぶされています。該当するフィルターのパネルで「リセット」を選択することもできます。

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ユーザー ページのレポート機能

ユーザー ページでは、以下のレポートをダウンロードすることができます。

  • 現在のコース カタログのユーザー ページに表示されているすべてのユーザーのリスト。ダウンロードするにはツールバーの「エクスポート」を選択します。
  • ユーザーが持つスキル登録されているコースやトレーニング プランスキルが付与されるコースやトレーニング プランなどによってフィルタリングしたユーザーのリスト。ダウンロードするにはツールバーの「エクスポート」を選択します。
  • 現在のコース カタログ内のすべてのトレーニングに関する特定のユーザーの受講履歴。受講履歴の閲覧とダウンロードについては、こちらを参照してください。
  • 現在のコース カタログで、ユーザーが受講者として登録されたすべてのコースとトレーニング プランに関する進捗。受講者の進捗とレポートについては、こちらを参照してください。
  • 現在のコース カタログのユーザーが取得した認定証のダウンロード。詳細ついては、こちらを参照してください。