Learn365 は、以下の SCORM データ要素に対応しています。
- cmi.core.lesson_status :このデータ型には、"not attempted"(未着手)、"browsed"(閲覧済み)、"passed"(合格)、"completed"(完了)、"failed"(不合格)、"incomplete"(未完了)のオプションがあります。これは、受講者がSCO(Sharable Content Object)を完了したかどうかを判定するために使用されます。
- cmi.core.score.raw:パッケージの最終スコアをポイント数で表したものです(SCORM 1.2 用)。
- cmi.score.raw:パッケージの最終スコアをポイント数で表したものです(SCORM 2004(1.3)用)。
- cmi.score.scaled:SCORM 2004(1.3)において、cmi.score.raw の値を基に算出された正規化スコア(割合・比率)を表します。通常は 0.0~1.0 の範囲で表され、パーセンテージ換算に使用されます。
- cmi.core.score.raw + cmi.core.score.max:SCORM 1.2 において、cmi.core.score.raw(取得点数)と cmi.core.score.max(満点)を使用して、スコアの割合(パーセンテージ)を算出するために使用されます。
- cmi.suspend_data:受講者が学習を途中で中断した場合に、その受講を再開できるようにするため、SCORMパッケージが保存・利用するデータです。学習の進捗状況や状態情報の保持に使用されます。
- cmi.core.student_name:パッケージ内で受講者名の表示をサポートしている場合に使用されます。Learn365では、この値として受講者の名前を設定し、SCORMパッケージ内で表示できるようにしています。
- cmi.progress_measure:SCORM 2004(1.3)で使用されるデータ要素で、学習進捗をパーセンテージ(進捗率)として表示するために使用されます。SCORM 1.2 ではサポートされていません。
- cmi.completion_status:SCORM 2004(1.3)で使用されるデータ要素で、受講者が SCO(Sharable Content Object)を完了したかどうかを示すために使用されます。一般的な値には、「completed(完了)」や「 incomplete(未完了)」があります。
- cmi.success_status: SCORM 2004(1.3)で使用されるデータ要素で、受講者がSCOに合格したか不合格だったかを示すために使用されます。一般的な値には、「passed(合格)」や「failed(不合格)」があります。
次の表では、進捗状況の計算に使用される主なプロパティと、SCORM構成で設定すべきデータ要素を示します。
| Progress | AlternateProgress | Points | Scale | |
| SCORM 1.2 | not supported | number of completed SCO (null if one SCO) | cmi.core.score.raw |
cmi.core.score.raw/ cmi.core.score.max |
| SCORM 2004(1.3) | cmi.progress_measure | number of completed SCO (null if one SCO) | cmi.score.raw |
cmi.score.scaled or cmi.score.raw/ cmi.score.max |
以下の画像は、コースの「コンテンツ」セクションで選択したコンテンツパッケージの[受講者の詳細を閲覧]アクションから表示される画面です。
データ要素の「cmi.core.lesson_status、cmi.core.score.raw、cmi.core.score.max、cmi.core.student_name」がLearn365内でどこに表示されるかを示しています。
以下の画像は、「コースの進捗」で選択した受講者を展開して学習項目の進捗を表示した画面です。
データ要素「cmi.progress_measure」がLearn365内でどこに表示されるかを示しています。
従来のLearn365プレイヤーでは、完了したSCORMの統計を表示できます。
以下の画像は、Learn365プレーヤーの統計画面です。
受講者が中断した際のデータ要素「cmi.suspend_data」を確認できます。suspend_data は、受講者がLearn365プレイヤーで SCORMコンテンツを合格した場合にのみ表示されます。
SCORMに関するさらに詳しい情報は、SCORM.com(SCORM Run-Time Reference Guide)をご参照ください。