外部アプリの統合：Learn365で外部コンテンツとツールを追加 / 管理 / 削除する

更新 2024年09月26日 02:07

Learn365は、Learning Tools Interoperability (LTI) v.1.0 / 1.1に準拠しています。

これは、LTI 規格をサポートする外部アプリをLear n365ソリューションに統合できることを意味します。つまり、Learn365 は、サードパーティが提供するコースコンテンツやツールをホストすることができ、LTI 準拠のオーディオ、ビデオ、対話型の学習ツールをコースに含めることができます。

ここでは、コースに外部アプリを追加する方法、追加された外部アプリを管理する方法について説明します。

外部アプリを管理する場所
外部アプリをコースに追加する
外部アプリを管理する

外部アプリを管理する場所

必要なロール：カタログ管理者またはコース管理者

外部アプリは、Learn365 管理センター＞トレーニング管理ページでコースを選択し、コース管理パネルの「コースコンテンツの管理」から管理できます。

External apps-1.png

コース設定パネルの「コンテンツ」セクションが開き、ここでコースの学習コンテンツを管理します。

※コース編集、コース設定管理、ユーザー管理から、コンテンツセクションに移動することもできます。

外部アプリをコースに追加する

必要なロール：カタログ管理者またはコース管理者

外部アプリは、コースの作成または編集時に、「コンテンツ」セクションでコースに追加することができます。

1．コース設定パネルの「コンテンツ」セクションに移動します。

コースを作成するとき：

Learn365 管理センター＞トレーニング管理ページで「＋トレーニングの作成」を選択します。コース設定パネルが開き、コースと外部アプリを含むコンテンツを作成することができます。コンテンツの作成を行うには「コンテンツ」セクションに移動します。
コースの編集で：

Learn365 管理センター＞トレーニング管理ページでコースを選択します。コース管理パネルの「コースコンテンツ管理」を選択して、コース設定パネルの「コンテンツ」セクションに移動します。

2．コンテンツセクションで「＋学習項目の追加」ドロップダウンメニューから、「外部アプリ」を選択します。

3．開いた「外部アプリの追加」パネルで、フィールドに記入します。アスタリスク＊の付いたフィールドは必須です。

External apps-2.png

名前：外部アプリの名前（コースホームページの学習項目に表示されます）
説明：外部アプリの説明（コースホームページの学習項目に表示されます）
コンシューマーキー：LMS 内で外部アプリにアクセスするための利用者キーを入力します（外部アプリから提供されます）。
シークレット：LMS内で外部アプリにアクセスするためのパスワードを指定します（外部アプリから提供されます）。
プライバシー：受講者が試行を開始する際に、外部アプリに送信する受講者情報を選択します。
- 匿名：情報は送信しません。
- メールアドレスのみ：受講者のメールを送信します。
- 名前のみ：受講者の名前を送信します。
- 公開：受講者の名前とメールを送信します。（既定）
設定方法：外部アプリの設定方法を選択します。選択したオプションによって、対応するフィールドが表示されます。
- 手動入力：エントリーポイントURLを指定することで、外部アプリを手動で設定できます。
  手動入力タイプでは、2つの追加フィールドが表示されます。
  - 起動するURL：エントリーポイントURLを指定します。HTTPSベースのURLの使用を推奨します。
  - カスタムフィールド：外部アプリで必要なカスタムフィールドを指定します。
- XML 貼り付け：追加の「XML設定」フィールドが表示され、XMLコードを入力することができます。必要なパラメータはシステムによって自動的に解析されます。
このツールを新しいタブで開く：このオプションを選択すると、外部アプリが新しいブラウザタブで開きます。

4．入力が完了したら「保存」します。外部アプリがコースに追加され、コース完了セットに自動的に追加されます。

外部アプリを管理する

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

外部アプリの編集、削除、非表示や、受講者の進捗の確認ができます。

受講者の詳細を閲覧
外部アプリの編集
外部アプリを非表示
外部アプリの削除

External apps-3.png

受講者の詳細を閲覧

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

「受講者の詳細を閲覧」では、管理者はコースに登録されたユーザーの外部アプリの進捗と詳細を表示することができます。

この操作では管理者は（関連コースに登録された受講者の）外部アプリの進捗情報だけでなく、その他の情報も見ることができます。

注記：

登録されていないユーザーの進捗を表示するには、管理者がそのユーザーをコースに再登録する必要があります。

コースに登録されている受講者の詳細を表示するには、

1．Learn365 管理センター＞トレーニング管理ページでコースを選択＞「コースコンテンツ管理」を選択します。コース設定パネルの「コンテンツ」セクションが開きます。

2．「コンテンツ」セクションで、目的の外部アプリを選択します。

3．開いたパネルで「受講者の詳細を閲覧」を選択します。「受講者の詳細」ページが開きます。

「受講者の詳細」ページには次の情報が表示されます。

名前：外部アプリを含むコースに現在登録されているすべてのユーザー名を表示します。
ステータス：受講者の外部アプリの進捗を表示します。ステータスは「未開始」または「完了」のいずれかです。現在、受講者がLMS365で外部アプリを試行した場合、開始と同時に「完了」と表示されます。試行回数は特例されません。

受講者がコース内の外部アプリの受講中に Learn365 プレイヤーを閉じた場合、管理者が前回の受講を削除しなければ、再受講することができません。
完了日：外部アプリを完了した日時を表示します。
✖ 削除：受講者の試行を削除します。確認ダイアログが表示され、削除のオプション（「すべての試行」または「最後の試行」）を選択できます。管理者は、完了した外部アプリの試行のみを削除できます。削除を実行すると、受講者の進捗はリセットされます。