ラーニング モジュールとは各種ドキュメントや動画、コンテンツパッケージ（SCORM、AICC）などを利用して作成する学習用の教材です。学習プロセスに沿った複数のラーニング モジュールを作成し、コースを編成することができます。
ここでは、ラーニング モジュールの作成、管理、編集、削除について説明します。
ラーニング モジュールの作成
新しいラーニング モジュールは、以下の手順に沿って作成します。
1．Learn365 管理センター＞トレーニング管理でコースを選択し、コース管理パネルの「コースコンテンツ管理」を選択します。
コース設定パネルの「コンテンツ」セクションが開きます。
「コンテンツ」セクションには、コースのすべての学習項目が表示されています。ここではそれらの学習項目の管理、および学習項目の追加、新しい学習項目を作成することができます。
2．コースに新しいラーニング モジュールを追加するには、「+学習項目の追加」＞「ラーニング モジュール」を選択します。
3．ラーニン グモジュールエディターが開きます。ここでは、詳細セクションでラーニング モジュールの名前と説明を入力し、左側のコンテンツ タイプのリストからラーニング モジュール含めるコンテンツを選択します。
4．詳細を入力し、必要なコンテンツを追加したら、「作成」を選択してラーニング モジュールを作成します。
「作成して閉じる」を選択すると、ラーニング モジュールが作成されると、ラーニング モジュール エディタを閉じます。
「名前」フィールドは入力必須です。フィールドが空の場合作成できません。
コンテンツ タイプ
コンテンツタイプ には、ラーニング モジュールに含めることができるコンテンツはリストされています。目的のコンテンツを選択して追加します。
ラーニング モジュールへのコンテンツの追加と追加したコンテンツの管理については、こちらを参照してください。
詳細 セクション
「詳細」セクションでは、ラーニング モジュールの名前と説明を入力します。
この情報はコンテンツを追加した後に入力することもできます。「名前」は入力必須です。入力されていない場合、ラーニング モジュールを作成することができません。
-
名前＊：ラーニング モジュールの名前を入力します。このフィールドは入力必須です。
-
説明：ラーニング モジュールの説明を入力します。この説明は、コースホームページや Learn365 プレイヤーでラーニング モジュールを開始する際のスタートページに表示されます。
「説明」はリッチテキストエディタを使用し、メディア、画像、またはローカルコンピュータのファイルを挿入することができます。リッチテキストエディタの省略メニュー＞フルスクリーンを選択すると、テキストフィールドを広げることができます。
Learn365 プロフェッショナルまたは Learn365 セレクト サブスクリプションのお客様は、リッチテキストエディタにスペルチェック、アクセシビリティチェッカー、PowerPaste機能が含まれています。
コンテンツ リスト
「詳細」セクションの下には、ラーニング モジュールに追加したコンテンツのリストが表示されます。
ラーニング モジュールへのコンテンツの追加と追加したコンテンツの管理については、こちらを参照してください。
ラーニング モジュールの公開
ラーニング モジュールの公開ステータスと公開日を管理します。
新しく作成したラーニング モジュールは自動的に公開に設定されます。公開ステータスは公開トグルで「未公開」に切り替えることができます。
公開されたラーニング モジュールはパネルの右下に「公開」と表示されます。
公開されたラーニング モジュールは、関連するコースホームページから受講者が利用することができます。
ラーニング モジュールを手動で公開する場合、公開開始日と終了日を設定することができます。
- 開始日：ラーニング モジュールが公開され、受講者が利用できるようになる日時を設定します。既定では、作成した現在の日付と時刻が設定されます。
- 終了日：ラーニング モジュールが未公開となり、受講者は利用できなくなります。既定では空欄です。ラーニング モジュールに利用期間を設ける場合に設定します。
コースの「コンテンツ」セクションの公開列には、ラーニング モジュールが公開されると「はい」、公開が終了した、開始日が先に設定されている、または未公開の場合は「いいえ」と表示します。
ラーニング モジュールの編集
ラーニング モジュールは以下の手順に沿って編集します。
1．Learn365 管理センター＞トレーニング管理 でコースを選択し、コース管理パネルの「コースコンテンツ管理」を選択します。コースの「コンテンツ」セクションが開きます。
2．「コンテンツ」セクションで編集するラーニング モジュールを選択し、開いたパネルの「ラーニング モジュール編集」を選択します。
3．ラーニング モジュール エディターで必要な変更を行います。
4．「保存」を選択してラーニング モジュールの変更を保存します。
「保存して閉じる」を選択すると、ラーニング モジュールの変更が保存されると、ラーニング モジュール エディタを閉じます。
「名前」フィールドは入力必須です。フィールドが空の場合作成できません。
ラーニング モジュールエディターでコンテンツを編集する
ラーニング モジュール内のコンテンツの編集は、以下の手順に沿って行います。
1．Learn365 管理センター＞トレーニング管理 でコースを選択し、コース管理パネルの「コースコンテンツ管理」を選択します。コースの「コンテンツ」セクションが開きます。
2．「コンテンツ」セクションで編集するラーニング モジュールを選択し、開いたパネルの「ラーニング モジュール編集」を選択します。
3．ラーニング モジュールエディターの「コンテンツ」セクションでは次のことができます。
- 左側のコンテンツリストで目的のコンテンツの追加を選択するか、「コンテンツ」セクションにドラッグ＆ドロップして、学習アイテムをラーニング モジュールに追加します。
- 「コンテンツ」セクションの学習アイテムをドラッグ＆ドロップして順序を変更する。
- 編集アイコン を選択して、既存の学習アイテム編集する。
- ✖ アイコン、または ゴミ箱アイコン
でラーニング モジュールから学習アイテムを削除する。
4．「保存」を選択してラーニング モジュールの変更を保存します。
「保存して閉じる」を選択すると、ラーニング モジュールの変更が保存されると、ラーニング モジュール エディタを閉じます。
コース内のラーニング モジュールの管理
ラーニング モジュールの並べ替え
コース内のラーニング モジュールは、コース設定パネルの「コンテンツ」セクションでドラッグ＆ドロップして並び替えることができます。
ラーニング モジュールの非表示
コースのラーニング モジュールは、以下の手順で非表示（コースホームページやLearn365 プレイヤーに表示しない）にすることができます。
1．コース設定パネルの「コンテンツ」セクションで、目的のラーニング モジュールを選択します。
2．開いたパネルで「ラーニング モジュールを非表示」を選択します。
|
重要！ 非表示に設定した学習項目が、コースの受講の前提条件や、完了の必須の項目に設定されている場合、受講者はコースを進行、または完了することができません。 |
非表示にした場合の注意事項をメッセージで表示します。「非表示」ボタンを選択すると、このラーニング モジュールは非表示になります。
ラーニング モジュールを非表示に設定すると、操作パネルのオプションは「ラーニング モジュールを表示」に置き換わります。
ラーニング モジュールの削除
コースのラーニング モジュールは、以下の手順で削除します。
1．コース設定パネルの「コンテンツ」セクションで、目的のラーニング モジュールを選択します。
2．開いたパネルで「ラーニング モジュールの削除」を選択します。
3．確認メッセージが表示されます。「削除」または「キャンセル」を選択してください。
|
重要！
|
ラーニング モジュールの受講者の進捗の閲覧と進捗の削除
|
注記：
|
登録されたユーザーのラーニング モジュールの進捗は、以下の手順で表示します。
1．コース設定パネルの「コンテンツ」セクションで、目的のラーニング モジュールを選択します。
2．開いたパネルで「受講者の進捗を閲覧」を選択します。
ラーニング モジュール進捗パネルが開きます。パネルには、以下のコースに登録されている受講者の情報が表示され、以下のオプション機能があります。
- Excel にエクスポート：受講者のラーニング モジュールの進捗に関するレポートをダウンロードすることができます。
- ステータス フィルター：受講者をステータス「すべてのステータス」「未開始」「進行中」「未完了」「完了」でフィルタリングすることができます。
- 名前：コースに登録されている受講者の名前
- ステータス：受講者の現在のステータスが表示されます。「未開始」「進行中」「完了」「未完了」です。
- 完了（%）：ラーニング モジュールの進捗がパーセンテージで表示されます。
- 完了：ラーニング モジュールを完了した日付と時刻が表示されます。
ラーニング モジュールの進捗の詳細は、以下の手順で表示します。
1．ラーニング モジュール進捗パネルで受講者を選択します。
2．開いたパネルで「受講者の進捗を閲覧」を選択します。この操作は「未開始」ステータスの受講者に対しては無効になります。
3．ラーニング モジュール内のコンテンツのリストが表示され、受講者の各コンテンツの進捗が表示されます。
コンテンツの隣にある「ステータス」列のアイコンは、そのコンテンツに対するユーザーのステータスを示します。
-
：コンテンツは失敗（未完了）です。
-
：コンテンツは完了しています。
-
：コンテンツは未開始です。
-
：コンテンツはが利用できません。
ラーニング モジュールに含まれるコンテンツパッケージやクイズが利用できなくなった場合、受講者の進捗には表示されますが、そのコンテンツはグレーアウトしています。
ラーニング モジュールの受講者の進捗の削除
ラーニング モジュールに対する直近の受講者の試行を削除し、受講者のラーニング モジュールの進捗を削除することができます。
1．ラーニング モジュール進捗パネルで受講者を選択します。
2．開いたパネルで「受講者の進捗を削除」を選択します。この操作は「未開始」ステータスの受講者に対しては無効になります。
3．確認メッセージが表示されます。「削除」を選択するか、操作を取り消す場合は「キャンセル」を選択します。
受講者の直近の試行が削除されると、受講者のラーニング モジュールのステータスは「未開始」に変わります。
ラーニング モジュール ビルダーの言語
ラーニング モジュール ビルダーの言語は、Learn365 管理センター＞グローバル設定＞言語ファイルからカスタマイズすることができます。
言語をカスタマイズする方法については、こちらを参照してください。