ラーニングパスは、ユーザーの個人的な目標やキャリア目標に合わせて、柔軟でパーソナライズされた学習を組み立てることができる仕組みです。
ユーザーはキャリアアップやスキル習得に向けて、自分だけの学習プランを作ることができます。
ここでは、ラーニングパスの概要を説明します。
目次
ラーニングパスとは?
ラーニングパスは、ユーザーの個人的な目標やキャリア目標に合わせて、柔軟でパーソナライズされた学習を組み立てることができる仕組みです。
ラーニングパスはユーザーが自分で作成します。作成したラーニングパスは、ユーザー本人のみが閲覧、編集できます。
管理者やラインマネージャーを含め、本人以外の人が個人のラーニングパスを閲覧、編集することはできません。
また、管理者やラインマネージャーが、ユーザーのラーニングパスを作成することはできません。
組織で使えるLearn365の機能によって、ユーザーは次の3つの方法でラーニングパスを作成できます。
- 手動で作成:自分でコースやコンテンツを選び、学習を組み立てます。自分のペースで学習を進めたい方におすすめです。
- スキルフレームワークを利用する:組織のスキルマップや自分の役割(職務)に合わせて、必要な学習を組み立てます。キャリアアップや役割に必要なスキルを効率的に習得できます。
- AIによる提案:AIがあなたの目的に合った最適な学習を提案します。効果的な学習を効率よく進めることができます。
ラーニングパスを活用する
ラーニングパスは、学習をわかりやすく、続けやすく、意味のあるものにしてくれます。
ラーニングパスは、AIによるパーソナライズされた学習提案から、計画的なスキルアップ、対話型の学習設計まで、多様な学習戦略をサポートします。
受講者はラーニングパスを活用することで、自身の目標に沿って計画的に学習し、トレーニングの効果やその成果をより効率的に測定できます。
AIでラーニングパスを作成する
AIがユーザーの目標やプロフィールに合わせて、ユーザーにぴったりの学習プランを提案します。
Learn365 AIコーチOrbieは、ユーザーが入力した目標とプロフィール情報(部署、役職、所在地など)をもとに、最適な学習の「骨組み」を作ります。
そのうえで、Orbieはコースやトレーニングプランの情報(タイトル、詳細説明、カテゴリ、タグなど)を照合し、関連するトレーニングをすべてのカタログから選び出して、あなたのラーニングパスに追加します。
AIでラーニングパスを作成する方法については、こちらで詳しく説明しています。
スキルに基づいてラーニングパスを作成する
組織で決められたスキルの枠組みに沿って、ラーニングパスを作成します。
「どんなスキルを伸ばしたいか」「今どれくらいできるか」をもとに、必要な学びを整理してくれるので、効率よくステップアップできます。
この方法では、Learn365は、最初にユーザーが目指すスキルと現在のスキルレベルを分析します。次に、分析結果からスキルギャップ(ユーザーに不足している部分)を明確にし、学習の優先順位を決定します。そして、この情報をもとに、最も効果的な学習の流れ(アウトライン)を作成します。
最後に、ユーザーがアクセスできるすべてのカタログから、スキルギャップを埋めるためのトレーニングを選び出し、ラーニングパスに追加します。
スキルに基づいてラーニングパスを作成する方法については、こちらで詳しく説明しています。
ゼロからラーニングパスを作成する(手動)
組織でLearn365 AIやスキルフレームワークを使っていない場合や、思い通りに学習プランを作りたい場合、ユーザーは手動でゼロからラーニングパスを作成できます。
この方法では、学びたい内容や構成、順番を自由に決められるので、目的に合わせて柔軟に組み立て自分らしい学習プランを設計できます。
手動でラーニングパスを作成する方法については、こちらで詳しく説明しています。
ラーニングパスの編集と管理
作成したラーニングパスは、学習の進捗や目標に合わせて柔軟に更新できます。
学びたい内容を追加したり、不要なものを外すことで、常に最新のニーズに合った学びを続けられます。
また、ラーニングパスから直接トレーニングに登録し、受講することも可能です。
ラーニングパスの編集、管理、およびラーニングパスからトレーニングを受講する方法については、こちらで詳しく説明しています。
利用における注意点
- ラーニングパス機能はすべてのサブスクリプションプランで利用できます。
- ラーニングパスは、SharePointとLearn365 Teamsアプリの新しいUIでのみ利用できます。
- 新しいUIを利用している組織では、手動でラーニングパスを作成できます。
- AIやスキルフレームワークを使用したラーニングパスの作成は、組織でこれらの機能が利用でき、有効化されている場合にのみ利用できます。
- スキルに基づくラーニングパスの作成では、AIは使用されません。
- ラーニングパスはユーザー本人のみが閲覧、編集できます。管理者やラインマネージャーを含め、本人以外の人がユーザー個人のラーニングパスを作成、閲覧、編集することはできません。
- AIによるラーニングパス作成は1日最大15件までです。AIによるラーニングパスの作成は、月間リクエストにはカウントされません。
- 手動やAIを使用する場合、ラーニングパスの保有(作成)数に制限はありませんが、スキルに基づいて作成したラーニングパスは1つしか保持できません。スキルに基づいたラーニングパスを新しく作成する場合は、既存のスキルベースのラーニングパスを削除する必要があります。
- ラーニングパスには、公開済みで「コースカタログに表示」設定がオンになっているコースやトレーニングプランを追加できます。
- 対象者が設定されているコース/トレーニングプランは、その対象者だけがラーニングパスに追加できます。
体系的な学習を提供する方法
Learn365では、受講者に体系化された学習を提供するための方法として、以下の3つがあります。
1.トレーニングプラン
複数のコースを一つの学習プログラムとして構成し、受講者に対して体系的で段階的な学習体験を提供できます。
学習の目的や到達目標に合わせた戦略的な教育設計が可能となり、組織全体のスキル向上や人材育成を効率的に推進できます。
2.トレーニングの推奨
AIが受講者に合ったおすすめのトレーニングを提案します。職務やキャリア目標に合わせた学びを提案することで、効率的な成長をサポートします。
3.(従来のUIのみ)ラーニングパス
ユーザー自身が作成するパーソナライズされた学習プランです。AIを使った自動作成、スキルに基づいた作成、または手動で自由に作成できます。