Learn365 v.3.72 アップデート情報(2026年4月14日)
Learn365 バージョン 3.72 の更新内容をお知らせします。
1.AI アシスタンス
AI チューターによる学習サポート機能の提供を開始しました。
新しい Learn365 プレイヤー に、AI チューター機能が搭載されました。コースを受講中に、AI がリアルタイムで学習をサポートします。
🔹 AI チューターでできること
- コース内容の 説明・要約・簡略化
- 実務や日常に置き換えた 具体例の提示
- 理解度確認に役立つ フォローアップ質問
これにより、受動的に教材を見るだけでなく対話しながら学ぶ体験が可能になり、学習中の疑問点をチャット形式でその場で解消することで理解度や完了率の向上が期待できます。
🔹 利用方法
LMS 管理者は、Learn365 管理センター > グローバル設定 > LMS 設定「AI 機能」 から、 AI チューター (プレビュー) を有効にできます。
この機能を有効にすると、コース設定パネルの「設定」セクションに「AI 設定」が現れ、カタログ管理者およびコース管理者は「AI チューターを有効にする」オプションでコースにこの機能を適用できます。
🔹 その他
- AI チューターへのリクエストは、月間の AI リクエスト上限数にはカウントされません。
- AI チューター機能を有効にする方法については、こちらをご参照ください。
- コースで AI チューターを設定する方法については、e ラーニング コース / 集合トレーニング コース の作成に関するガイドをご参照ください。
- 受講者が AI チューターを利用する方法については、こちらをご参照ください。
2.Content365
Learn365 管理センター > グローバル設定 > LMS 設定「Content365」に、コンテンツ プロバイダーとコンテンツの作成を統合した新しい Content365 パネルを導入しました。
新しい Content365 パネルは、次の 2 つのタブで構成されています。
- コンテンツ プロバイダー
各コンテンツ プロバイダー(LinkedIn Learning/ Go1 / OpenSesame / Udemy Business)の設定・管理を行うことができます。
コンテンツ プロバイダーの設定方法に変更はありません。
- コンテンツの作成
Content365 Authoring のサブスクリプションをお持ちの場合、LMS 管理者が Content365 Authoring の機能を有効化できます。必要に応じて AI 搭載機能のオン/オフ を切り替えることができます。
3.ラーニング モジュールのドキュメント
すべてのお客様で、ラーニング モジュールのドキュメントを保存する場所を選択できるようになりました。
🔹 利用可能な保存先
ラーニング モジュールエディター> ドキュメント ライブラリ 」の「ドキュメントのアップロード」から、以下のどちらかを選択できます。
- SharePoint へ
- Azure Blob Storage へ
これまでは、Flow365 を利用しているお客様のみが Azure Blob Storage への保存を利用できましたが、今回のアップデートにより、すべてのお客様で利用可能になりました。
4.スキルの熟達度
スキル履歴や成長の段階をより正確に記録するため、スキル熟達度に関する管理方法を変更しました。
ライン マネージャーが 、スキル熟達度パネルを通じて受講者に対して既存とは異なるレベルのスキルを付与した場合、新しいスキルレベルが追加されます。受講者がすでにより高いレベルのスキルを保有している場合、画面上にはその高いレベルが引き続き表示されます。受講者は 両方のスキルを保持することになります。
ライン マネージャーは、自身の部下にスキルを付与した担当者に直接連絡できるようになりました。
ライン マネージャーダッシュボード でユーザーを選択 > スキル熟達度 「スキル熟達度」タブ > スキルソース列 に表示されている 担当者名を選択すると、以下の方法で連絡できます。
- Learn365 Web アプリ:Outlook の 新規メール作成画面が開き、宛先(To:)欄に担当者の名前とメールアドレスが自動的に入力されます。
- Learn365 アプリでは、スキルを付与した担当者との 新しいチャットウィンドウが開きます。
これにより、このスキルが付与された背景やレベル設定などをスムーズに確認できます。
5.Content365 Authoring
Content365 Authoring の統合は、グローバル設定 > LMS 設定「Content365」から設定可能になりました。
Content365 Authoring サブスクリプションをお持ちのお客様は、LMS 管理者が「コンテンツの作成」タブで Content365 Authoring の機能を有効化できます。必要に応じて AI 搭載機能のオン/オフ を切り替えることができます。
Content365 Authoring の AI 機能の設定は、グローバル設定 > LMS 設定「AI 機能」から「コンテンツの作成」タブへ移動しました。
- Content365 Authoring の AI
- Content365 Authoring のナレーション
- Content365 Authoring の翻訳
この変更におけるお客様への対応:
2026 年 4 月 14 日以前に Content365 Authoring のサブスクリプションを契約し、すでにこれらの機能を使用していた場合、Content365 Authoring 機能のトグルは自動的に「オン」 に設定されます。また、AI 搭載機能のトグル設定は従来の設定のまま維持されます。
2026 年 4 月 14 日以降に Content365 Authoring のサブスクリプションを購入したお客様は、Content365 Authoring 機能を手動で有効化し、AI 搭載機能の設定を行う必要があります。
その他、Content365 Authoring のブランドキット内で、 「Image library」が「Asset library」 に名称が変更されました。
画像だけでなくコースに直接アップロードした 動画 も Asset library に保存されます。
6.Go1 連携
Microsoft Teams 内の Learn365 アプリでは、Learn365 と Go1 の連携を設定することはできなくなりました。
今後、Go1 連携の設定を行う場合は、Web 版の Learn365 管理センターから操作してください。:
Learn365 管理センター > グローバル設定 > LMS 設定「Content365」
7.Learn365 Teams アプリの通知
LMS 管理者は、テナントに対して Microsoft Teams のダイレクト通知の送信を制御できるようになりました。
これまでは、各ユーザーが トレーニング ダッシュボード >「個人設定」で個別に通知設定を管理していましたが、今後は、管理者の設定が優先されます。
LMS 管理者が Learn365 管理センター > グローバル設定 > LMS 設定「詳細設定」の「Microsoft Teams の通知を有効にする」トグルを オンに設定すると、すべてのユーザーは以下の方法で通知を受信します。
- Learn365 Teams アプリの「チャット」タブ
- Learn365 の AI 搭載チャットボット
- メール通知(この設定に関わらず、これまでどおり送信されます)
この変更におけるお客様への対応:
既存のお客様の場合、LMS 管理者がグローバル設定でこのトグルを設定するまでは、これまでどおり各ユーザーの個別設定が有効です。
新規のお客様の場合、このトグルは 既定で「オフ」に設定されています。
8.受講者の進捗ダッシュボード
再受講に表示するツールチップを改善しました。
受講者が同じトレーニングを再受講している際に、受講者の進捗ダッシュボードで表示されるツールチップを次のように変更しました。
- 現在再受講中の場合:『コースは再受講中です。以前の完了日:{{the last completed date}}』
- 再受講を完了した場合:『直近の完了日:{{the last completed date}}』
9.コースカタログ ホームページ
現行の UI 「コースカタログ ホーム ページ」のタイトルに「{name} パラメーター」が追加され、受講者名が表示できるようになりました。
コースカタログのホームページ > Web パーツ設定 > タイトルの「編集」を選択し、タイトルに {name} を追加します。
10.Learn365 新しい UI
Learn365 の 新しい UI に以下の改善・変更が加えられました。
🔹 学習項目「評価」の UX 改善
Learn365 プレイヤーの、「評価」のUI(画面)を刷新しました。
🔹 すべてのカタログビューの設定
トレーニング ダッシュボード > コースカタログ > 「すべてのカタログ」 ビュー にある 歯車アイコンから、「すべてのカタログ」の表示設定を管理できるようになりました。
🔹 コースカタログに新しいフィルターを追加
コースカタログ ホームページと トレーニング ダッシュボード > コースカタログ>「すべてのトレーニング」 セクションに、新たに 5 つのフィルターを追加しました。これらのフィルターは、単一カタログ表示および すべてのカタログ表示の両方で利用できます。
フィルターの 表示 / 非表示 は、コースカタログ ホームページ の歯車アイコン(カタログ設定)、トレーニング ダッシュボード >「すべてのカタログ」ビューの歯車アイコン(すべてのカタログの表示設定)で設定します。
追加されたフィルター:
- コンテンツプロバイダー フィルターを使用すると、受講者はコースの提供元別にコースを絞り込むことができます。:Go1 / LinkedIn Learning / OpenSesame / Udemy Business
- セッション 日付:セッションの日付に基づいてコースを絞り込みます。
- セッション タイプ:セッションを オンサイト または バーチャル でコースを絞り込みます。集合トレーニング コースのうち、少なくとも 1 つのセッションに会議室などの場所が設定されている場合、同様に、少なくとも 1 つのセッションに バーチャルが設定されている場合に、ドロップダウンリストから選択できます。
- セッション 会場:オンサイトセッションの 開催場所 でコースを絞り込みます。
- セッション 講師:セッションの 講師 でコースを絞り込みます。
※セッション関連のフィルターは、集合トレーニング コースで現在有効なセッション(開催中)およびユーザーが登録された過去のセッションを保持するコースが対象になります。
🔹 トレーニングを専用ページで開く
受講者が、トレーニング ダッシュボードからトレーニングを開く場合、ダッシュボード内ではなくトレーニング ページとして開くことが可能になりました。
このオプションを利用するには、Learn365 管理センター >グローバル設定 > LMS 設定「詳細設定」で、「トレーニングのホームページを専用ページで開く」オプションを有効にします。
設定はテナント全体に適用されます。なお、このオプションは、Flow365 ユーザーのトレーニングの表示には適用されません。
🔹 カタログのタイトル
新しい UI のコースカタログ / トレーニングダッシュボード>コースカタログ ページの「タイトル」は、入力必須ではなくなりました。
既定値として「こんにちは {name}、何を学びたい、または達成したいですか?」が入力されています。必要に応じてタイトルを変更するか、不要な場合は削除します(空欄のまま保存できます)。
🔹 その他
-
新しい UI エクスペリエンスの切り替えトグルのメッセージを更新しました。
変更前:ベータ版プレビュー新しいデザインをお試しください!このボタンのオンとオフを切り替えて新しいデザインをプレビューします。
変更後:「新しいデザインに切り替えましょう!既定のエクスペリエンスになる前に今すぐお試しください。」
- 視覚面およびパフォーマンス面での改善を実施しています。
11.不具合の修正
- 集合トレーニング コースに多くのセッションが設定されていると、コースのコピーでエラーが発生することがある問題を修正しました。現在は正しくコピーできます。
- 再受講の際、特定のケースで Microsoft Teamsの出席が登録されない問題が解消されました。出席の登録は正しく記録されます。
- 受講者がメールエイリアスを持つ場合、登録が継続しているにもかかわらずセッションが更新されると、最初の招待のキャンセル通知が送信される不具合を修正しました。
- 新しい UI の Learn365 プレイヤーで、埋め込みコードで追加したレスポンシブ動画の表示に関する不具合が解消されました。
- カタログ管理者は、新しい UI でトレーニング ダッシュボードにアップロードされた評価ファイルを次の場所からダウンロードできるようになりました。: Learn365管理センター > ユーザーとグループ >「ユーザー」でユーザーを選択「アセスメント ファイルのダウンロード」
- ユーザー数が非常に多い組織で、Learn365 管理センター > ユーザーとグループ >「ユーザー」でユーザーを検索すると、特定の状況下で、管理者にゲートウェイのタイムアウトエラーが発生する問題が解消され、正しく表示されるようになりました。
- 特定のケースで、Learn365の通知送信に使用されているアカウントが切断された場合(Learn365 管理センター > カタログ設定 > 通知「Microsoft 365 接続設定」の 接続済みアカウントの切断、または「Learn365 によるメール通知の送信、会議室の予約、会議の招待状作成を有効にする」トグルがオフにされた場合)、管理者に通知が届く問題が解消され、LMS 管理者およびカタログ管理者に通知メールは送信されなくなりました。