Learn365 v3.79 アップデート情報
Learn365 バージョン 3.79 の更新内容をお知らせします。
1.Learn365 ユーザーインターフェース
機能変更:新しいユーザーインターフェースを既定設定として適用
2024年11月より段階的に提供されていた新しい Learn365ユーザーインターフェースが、すべてのテナントで既定のインターフェースとして有効化されました。
これに伴い、受講者は Learn365利用時に、従来のユーザーインターフェースと新しいユーザーインターフェースを切り替えることができなくなり、すべての受講者が新しいユーザーインターフェースを利用する運用に変更されます。
プレビュー期間中から新しいユーザーインターフェースをご利用いただいていたお客様につきましては、利用環境に変更はありません。これまで従来のユーザーインターフェースを利用していたお客様につきましては、新しいユーザーインターフェースが自動的に適用されます。
また、本変更に伴い、以下の設定項目は削除されました。
対象箇所:
Learn365 管理センター > すべてのカタログ > グローバル設定 > LMS 設定 「プレビュー機能」
削除された設定項目:
- 新しいUIを既定値にする
- ユーザーに新しいUIの切り替えを許可する
2.トレーニング推奨機能
機能廃止:トレーニング推奨機能の提供終了
Learn365のトレーニング推奨機能が廃止されました。
これに伴い、受講者は既存のトレーニング推奨を表示または利用できなくなります。
トレーニング推奨機能を利用していた組織では、代替機能として「ラーニングパス」を利用することができます。
なお、既存のトレーニング推奨はラーニングパスへ自動移行されません。継続して同様の学習導線を提供する場合は、ラーニングパスを新たに設定する必要があります。
3.AI 支援機能
コースレベルのアンケート
機能強化:AIを利用したコースレベルアンケートの作成
コース管理者は、コース内から AI を利用してコースレベルのアンケートを作成できるようになりました。
AI は、管理者が指定した内容を基にアンケートのタイトル、説明文、および受講者向けフィードバックの質問を自動生成します。
また、アンケート全体の生成に加えて、アンケート名、説明文、質問タイトル、設問文などの個別項目についても生成や改善を行うことができます。
生成された内容はすべて編集可能なため、管理者は内容を確認したうえで組織の要件に合わせて調整できます。
AI チューター
機能強化:AI チューターの参照コンテンツ範囲を拡張
AI チューターが参照するコンテンツの対象範囲が拡張され、公開済みコースだけでなく未公開コースのコンテンツもインデックス化されるようになりました。
これにより、コース作成中や更新作業中であっても、最新の教材内容に基づいた AI 支援を提供できるようになります。
なお、未公開コースが受講者に公開されることはなく、従来どおり公開後にのみ受講可能となります。
4.Zensai トレーニングパッケージのインポート
機能強化:Zensai トレーニングの選択的なインポートと更新
カタログ管理者は、ライセンス対象の Zensai トレーニングパッケージから、新しいトレーニングのインポートおよび既存トレーニングの更新を個別に選択して実行できるようになりました。
「Import Zensai courses」パネルでは、各トレーニングの状態が以下のように表示されます。
- Imported(インポート済み)
- Not imported(未インポート)
- Update available(更新あり)
また、新規トレーニングと更新対象トレーニングを組み合わせて選択し、1回の操作でまとめてインポートまたは更新することができます。選択しなかったトレーニングには影響ありません。
5.受講者エクスペリエンス
機能改善:受講者向けユーザーエクスペリエンスの向上
受講者向け機能について、以下の改善が行われました。
- ホームページ上のコースおよびトレーニングプランの長い説明文を初期表示で展開表示
- スクロール時にページ上部へ戻る「トップに戻る」ボタンを表示
- 無効または削除済みのトレーニングおよび無効な外部認定証は「マイ トレーニング」で表示しない
- ランキングボードで上位3名を表彰台形式で表示し、4位以下を一覧表示
- カレンダーの既定表示形式(日/稼働日/週/月)の設定を追加
- カレンダー上でセッション情報をツールチップ表示
- アラビア語など RTL(右から左へ記述する言語)の表示を改善
- トレーニングダッシュボード>コースカタログ(すべてのカタログを除く)のタイトルメッセージを「{firstName}さん、何を検索しますか?」に更新しました。カスタムタイトルを使う既存のカタログは影響を受けません。
- トレーニングホームページ、トレーニング詳細パネル、およびラーニングパスページの「スキル」セクションにおいて、受講者が他のコース、ラーニングパス、または手動付与によって同一のスキルおよびスキルレベルを既に保有している場合(有効期限切れまたは取り消し済みを除く)、緑色のチェックマークが表示されるようになり、受講者は保有済みのスキルと新たに取得可能なスキルを容易に把握できるようになりました。
- 新規に作成されるカタログでは、SharePoint サイトの既定ページが「ホーム」から「トレーニングダッシュボード」に変更されました。なお、カタログ作成後は従来どおり任意の SharePoint ページを既定ページとして設定できます。
- 新規に作成されるカタログでは、引き続き 「コースカタログ」ページが SharePoint サイト上に自動作成されますが、トップナビゲーションバーには表示されなくなりました。受講者は、トレーニングダッシュボード>「コースカタログ」から引き続きカタログ情報を参照でき、既存のカタログについてはトップナビゲーションバーの構成に変更はありません。
機能改善:アクセシビリティの向上
カタログページにおいて、キーボード操作やスクリーンリーダー利用時のアクセシビリティを改善しました。
主な改善内容は以下のとおりです。
- クイックフィルタータブのアクセシビリティ向上
- カタログ表示選択および設定画面のキーボード操作改善
- 「説明の編集」操作のアクセシビリティ強化
- カレンダーナビゲーションの改善
- カレンダー一覧のスクリーンリーダー対応強化
機能改善:Learn365プレイヤーのアクセシビリティ向上
Learn365プレイヤー において、さまざまなコンテンツ形式でのアクセシビリティを向上させるため、WCAG 2.1 アクセシビリティガイドラインに対応した改善を実施しました。
主な改善内容は以下のとおりです。
- 学習進捗情報、ロックされたコンテンツ、画像、操作コントロール、および動的コンテンツ更新に関するスクリーンリーダー対応を強化
- すべての操作要素をキーボードで操作可能とし、フォーカス位置を視覚的に確認できるよう改善
- ライトテーマおよびダークテーマにおけるテキストや操作コントロールのコントラスト比を改善
- 画像およびアイコンのみで構成されたコントロールに対するアクセシビリティ情報を強化
- 文字サイズの拡大やブラウザーの拡大表示利用時の視認性および操作性を改善
6.レポート
機能追加:受講登録日の表示
以下の進捗ダッシュボードおよびエクスポートレポートに、「受講登録日」列が追加されました。
- 受講者の進捗
- コースの進捗
- トレーニングプランの進捗
これにより、受講者がトレーニングに登録した日時を進捗情報とあわせて確認できるようになりました。
7.評価(アセスメント)
機能強化:期限の設定
コース管理者およびカタログ管理者は、評価に期限を設定できるようになりました。
期限は、特定の日時を指定する方法と、受講登録後の経過日数を基準とする方法のいずれかで設定できます。
受講者および評価の監督者は期限を確認でき、期限を超過した評価も識別できるようになります。
なお、受講者は期限超過後も引き続き提出し、評価を完了できます。
8.SCORM
機能変更:統計情報への受講者アクセスを変更
SCORMの詳細設定>「受講者の統計情報を表示する」オプションが廃止されました。
これに伴い、受講者ロールのみを持つユーザーは、SCORM コース完了後に表示される[統計を表示]リンクを利用できなくなります。
なお、コース管理者権限を持つユーザーは、引き続き詳細な統計情報および受講履歴を確認できます。
9.課題と成績表
機能廃止:課題と成績表機能の提供終了
従来の「課題と成績表」機能の提供を終了しました。
これに伴い、新規コースまたは既存コースの編集時に、本機能を有効化することはできなくなります。
既に本機能を利用しているコースでは、管理者は引き続き課題情報や管理機能へアクセスできますが、受講者はコースホームページから課題の閲覧および提出を行うことができなくなります。
既存の課題や関連データは、移行により、新しい UI でサポートされている「評価」へ変換し、そのまま保持できます。
評価へ変換した後は、コース管理者およびカタログ管理者がコース設定パネルから対象の「評価」を管理できるようになります。
詳細については、「「課題」から「評価」への移行」を参照してください。
10.不具合の修正
- コースカテゴリー:コースカテゴリーの作成は、カタログ管理者のみが実行できる機能であるため、、コース管理者がコースカテゴリーを作成できないよう修正しました。
- SCORMの進捗:SCORM 2004 コンテンツにおいて、一部のケースで受講状況と表示されるステータスが一致しない問題を修正しました。
- 評価の進捗:評価とラーニングモジュール間で、受講者の進捗情報が正しく同期されない問題を修正しました。
- ラーニングモジュール:ラーニングモジュールの並び替えや、ラーニングモジュールに設定された前提条件の有効化・無効化を実行した際に、一部のケースでエラーが発生する問題を修正しました。
- クイズ:クイズ合格時に、一部のケースでエラーが発生する問題を修正しました。
- ラーニングモジュール:新しい既定のユーザーインターフェースにおいて、コンテンツエディターを使用してラーニングモジュールに埋め込まれたカスタム iFrame が正しく表示されるよう改善しました。なお、従来のユーザーインターフェース向けに作成されたカスタム iFrame については、新しいユーザーインターフェースに合わせた調整が必要となる場合があります。
- セッションの招待送信:管理者が過去の集合トレーニングをアーカイブまたは削除した際に、受講者にキャンセル通知のカレンダー招待が送信される問題を修正しました。
- クイズのQTI パッケージのインポート:クイズエディターにおいて、利用可能な QTI 2.2 パッケージを正しく取り込めるよう改善しました。
- クイズの「記述」問題:正規表現パターンを使用して採点される回答が正しく採点されるよう改善しました。
- 評価(レビュー)の表示:新しい既定のユーザーインターフェースにおいて、トレーニングの評価(レビュー)の表示設定が正しく反映されるよう修正しました。
- クイズの問題と獲得ポイント:受講者のクイズ試行の詳細画面に表示される問題および獲得ポイントが、クイズ受講時に表示される内容と一致するよう改善しました。
- 評価の承認:監督者が短時間に複数の評価を承認した場合でも、受講者の完了状況が正しく記録されるよう改善しました。
-
UIの改善:
- 新しい既定のユーザーインターフェースにおいて、ラインマネージャー ダッシュボードおよびLearn365管理センターが新しいブラウザータブで開くよう改善しました。
- 新しい既定のユーザーインターフェースにおいて、トレーニング名を変更した後も、トレーニング情報が正しく表示されるよう改善しました。
- 新しい既定のユーザーインターフェースにおいて、受講履歴とトレーニングホームページ間で表示されるトレーニングステータスが一致するよう改善しました。