目次
はじめに
LMS365の評価に関連する通知には、評価の監督者の割り当て、割り当て解除、およびユーザーの評価の完了に関する通知があります。
ここでは、評価に関連するLMS365通知の概要、既定の受信者、内容、配信タイプ、通知のトリガーについて説明します。
すべてのLMS365の通知は、既定で「有効」になっています。
カタログ、またはコースレベルで通知を有効／無効にする方法については、こちらを参照してください。
評価のレビュー
評価のレビュー
概要
この通知は、ユーザーに評価のステータスが変更されたことを通知します。
通知のトリガーとなるのは？
監督者が、ユーザーの評価を承認したとき。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者
配信タイプ
Eメール
関連先
コース
既定の設定
「評価のレビュー」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先：この通知が送信されるユーザー
- コース名：評価に関連付けられたコースタイトル（コースホームページへのリンク）
- 評価名：評価のタイトル
- ステータス：合格
- レビュー担当者：評価を承認した人の名前
- レビュー日：担当者が評価を承認した正確な日付と時刻
- 監督者のフィードバック：監督者がユーザーに提供したフィードバック（提供されている場合）
- コース所要時間（標準形式）：コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間（標準形式）」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間：コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
「評価のレビュー」通知の例
通知テンプレートの編集
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
「評価のレビュー」通知テンプレートを編集するには、テンプレートを選択し、アクションパネルで「テンプレートの編集」を選択します。
テンプレートの編集ページでは、以下のフィールドを変更できます。
- 宛先：既定では、ユーザー（受講者）このフィールドは入力必須です。
- Cc.：既定では空欄
- 件名：既定のテキストでは、評価タイトルは変数で表示されています。このフィールドは入力必須です。
- 本文：既定のテキストには、当該コースと評価のタイトル、および監督者のフィードバックが記載されています。このフィールドは入力必須です。
- 変数：この通知テンプレートには、現在利用可能な変数はありません。
評価の監督者に関連する通知は、「監督者の割り当て」と「監督者の割り当て解除」の2つのテンプレートがあります。どちらの通知も、既定で有効になっています。
監督者の割り当て
概要
この通知は、ユーザーに、特定の評価の監督者として割り当てられたことを通知します。
通知のトリガーとなるのは？
「監督者の割り当て」通知は、以下のような場合に送信されます。
- コースまたはカタログ管理者が、評価の作成または編集の際、評価の監督者としてユーザーを割り当てたとき。
- コースまたはカタログ管理者が、評価の作成または編集の際、評価の監督者としてライン マネージャーロールを選択した場合。この場合、通知はこのライン マネージャーの直属の部下が、この評価を持つコースに登録された場合、ラインマネージャロールを持つユーザーに一度だけ送信されます。ジョブは1時間に1回実行されます。
- ライン マネージャーが変更になった場合。この評価を受けるコースで、新しいライン マネージャーにすでに登録されている直属の部下がいない場合のみ、新しいライン マネージャーは「監督者の割り当て」通知を受け取ります。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
監督者
配信タイプ
Eメール
既定の設定
「監督者の割り当て」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先：この通知が送信されるユーザー
- コース名：コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- コースの開始日：コースの開始日時 (設定されている場合)
- コース管理者：コースの管理者 (設定されている場合)
- トレーニング ダッシュボードへのリンク：監督者は、ここからトレーニングダッシュボードの「評価」セクションに移動するか（ユーザーとして割り当てられている場合）、ライン マネージャーダッシュボードに移動して評価を承認できます（ラインマネージャロールを通じて割り当てられている場合）。
監督者の割り当てについては、こちらを参照してください。
「監督者の割り当て」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
監督者の割り当て解除
概要
この通知は、ユーザーに、特定の評価の監督者の割り当てが解除されたことを通知します。
通知のトリガーとなるのは？
「監督者の割り当て解除」通知は、以下のような場合に送信されます。
- コースまたはカタログ管理者が、評価の作成または編集の際、評価の「監督者」からユーザーを取り除いたとき。
- コースまたはカタログ管理者が、評価の作成または編集の際、評価の「監督者」からライン マネージャーを取り除いたとき。
- ライン マネージャーが変更になった場合。前のライン マネージャーが、この評価のコースに登録されている直属の部下を持たない場合、前のライン マネージャーに「監督者の割り当て解除」通知が1度だけ送信されます。ジョブは1時間に1回実行されます。ライン マネージャーが変更された際、前のライン マネージャーの直属部下がまだコースに登録されている場合、この通知は前のライン マネージャーに送信されません。
- ライン マネージャーの直属部下のうち、最後の1人がこの評価のコースから登録を解除されたとき。ジョブは1時間に1回実行されます。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
監督者
配信タイプ
Eメール
既定の設定
「監督者の割り当て解除」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先：この通知が送信されるユーザー
- コース名：コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- コースの開始日：コースの開始日時 (設定されている場合)
- コース管理者：コースの管理者 (設定されている場合)
「監督者の割り当て解除」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。