目次
はじめに
ここでは、「eラーニングコース」におけるLMS365通知の概要、既定の受信者、内容、配信タイプ、通知のトリガーについて説明します。
「eラーニングコースに関連する通知」は、コースのライフサイクルに関連する学習イベント、つまり、登録、登録解除、登録申請、そして異なるタイプのリマインダーなど、多様で数多くのものがあります。
ここでは、こうしたイベントに沿って通知をグループ化しています。
すべてのLMS365の通知は、既定で「有効」になっています。
カタログ、またはコースレベルで通知を有効/無効にする方法については、こちらを参照してください。
登録申請
ユーザーが、自動承認の登録フローの eラーニングコースに登録すると、その場でコースに登録され、「コースの登録確認」通知を受け取ります。
ユーザーが、管理者の承認、またはラインマネージャーによる承認の登録フローで eラーニングコースへの登録を申請すると、ユーザーと承認者のアクションに応じたコースの通知が送信されることになります。
このセクションでは、登録申請に関連するコースの通知について説明します。
承認待ちの確認
概要
この通知は、eラーニングコースへの登録申請が承認待ちであることをユーザーに知らせします。
この通知は、講師によるトレーニングでも送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
ユーザーが、「管理者の承認、またはラインマネージャーによる承認の登録フロー」の eラーニングコースへの登録を申請すると、そのユーザーに「承認待ちの確認」通知が送信されます。
承認者(管理者/ラインマネージャー)は、このイベントで「コース登録申請」通知を受け取ります。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「承認待ちの確認」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信されるユーザー
- 受講者:e ラーニングコースへの登録を申請したユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID(設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
eラーニングコースの「承認待ちの確認」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
コース登録申請
概要
この通知は、承認者(ラインマネージャー/カタログ管理者/コース管理者 )に、コースに新しい登録の承認申請が届いていることを通知します。通知には、承認者が通知から直接登録申請を処理するための「承認」および「却下」リンクが含まれています。
複数の承認者が同じ登録申請通知を受け取った場合、最初に登録を承認/却下した人物が承認者になります。同じ登録申請を、他の承認者が承認/却下した場合、すでに承認、または却下されたことを知らせるメッセージが表示されます。
この通知は、講師によるトレーニングでも送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
ユーザーが、管理者の承認、またはライン マネージャーによる承認の登録フローで eラーニングコースへの登録を申請すると、承認者(カタログ管理者/コース管理者/ライン マネージャー) は、コースへの登録が申請されたことを知らせる「コース登録申請」通知を受け取ります。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
承認者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コース登録申請」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信される承認者
- 受講者:e ラーニングコースへの登録を申請したユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
- 通知から直接登録申請を処理するための「承認」と「却下」のリンク
eラーニングコースの「コース登録申請認」通知の例
承認者がユーザーの eラーニングコースへの申請を承認すると、ユーザーは「コースの登録確認」通知を受け取ります。承認者によって申請が却下された場合、ユーザーは「登録却下の確認」通知を受け取ります。
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
承認リマインダー
概要
「承認リマインダー」通知は、承認者(ラインマネージャー/カタログ管理者/コース管理者)に、eラーニングコースの承認申請がまだ処理されていないことを通知します。
通知には、承認者が通知から直接登録申請を処理するための 「承認」および「却下」リンクが含まれています。
この通知は、講師によるトレーニングでも送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
ユーザーが、管理者の承認、またはライン マネージャーによる承認の登録フローで eラーニングコースへの登録を申請すると、承認者(カタログ管理者/コース管理者/ライン マネージャー) は、「コース登録申請」通知を受け取ります。
通知テンプレートの「リマインドメールを送信する」フィールドに設定された日数以内に、承認者が申請を承認または却下していない場合、承認者はコース登録申請がまだ保留中であることを知らせる「承認リマインダー」通知を受け取ります。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
承認者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「承認リマインダー」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信される承認者
- 申請者:e ラーニングコースへの登録を申請したユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
- 通知から直接登録申請を処理するための「承認」と「却下」のリンク
eラーニングコースの「承認リマインダー」通知の例
カタログ管理者は、承認リマインダー通知テンプレートを編集でき、申請が行われた後、承認者によって承認/却下されていない場合に、リマインダーを送信する日数を指定することができます。
「承認リマインダー」を送信する既定の設定は、21,14,7日です。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
承認者が、ユーザーのeラーニングコースへの登録を承認すると、ユーザーは「コースの登録確認」通知を受け取ります。
承認者によって登録申請が却下された場合、ユーザーは「登録却下の確認」通知を受け取ります。
ユーザーが登録申請を取り消した場合、ユーザーは「コースの登録取り消し」通知を受け取ります。
登録却下の確認
概要
この通知は、ユーザーにコースの登録申請が却下されたことを通知します。この通知には、却下の理由 (承認者が却下メッセージフィールドに記入したもの) 、およびコース連絡先の担当者名とEメールが含まれています。
通知のトリガーとなるのは?
ユーザーが、管理者の承認、またはラインマネージャーによる承認の登録フローで eラーニングコースへの登録を申請すると、承認者(カタログ管理者/コース管理者/ラインマネージャー)がユーザーの申請を却下することがあります。この場合、ユーザーは承認者によって提供された却下の理由が記載された「登録却下の確認」通知を受け取ります。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「登録却下の確認」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信されるユーザー
- 受講者:e ラーニングコースへの登録を申請したユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
eラーニングコースの「登録却下の確認」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
登録と登録解除
このセクションでは、登録と登録解除のプロセスに関連するコースの通知について説明します。
コースの登録確認
概要
この通知は、ユーザーがコースに登録されたときに送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
コースの登録確認通知は、以下のような場合にユーザーに送信されます。
- ユーザーが自動承認の登録フローの eラーニングコースに自分で登録したとき。
- 管理者の承認、またはライン マネージャーによる承認の登録フローの eラーニングコースで、承認者が登録申請を承認し、ユーザーが登録されたとき。
- ユーザーが、ラインマネージャー/コース管理者/カタログ管理者によって、eラーニングコースに登録されたとき。
- ユーザーがトレーニングプランに登録し、このトレーニングプランのロックされていないすべてのeラーニングコースに自動的に登録されたとき。
- ユーザーが登録されているトレーニング プランの新しいeラーニングコースで、前提条件が満たされることによりロックが解除されたとき。
-
管理者が、後にユーザーが既に完了しているトレーニングプランに、新しい eラーニングコース (ユーザーが個別に登録されていないコース) を追加したとき、ユーザーがトレーニングプランの外で追加されたコースの1つを完了した、またはカタログ管理者、コース管理者が、ユーザーに対して追加されたコースのうち1つを手動で完了すると、そのユーザーは残りの追加されたコースに自動的に登録され、各コースの「コースの登録確認」通知を受け取ります。
注記: コースの登録確認通知は、開始日がまだ先のコースでは送信されません。 |
宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コースの登録確認」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信されるユーザー
- 受講者: eラーニングコースに登録されたユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
eラーニングコースの「コースの登録確認」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
コースの登録取り消し
概要
この通知はコースの登録が取り消されると、ユーザーに送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
「コースの登録取り消し」通知は、以下の場合に送信されます。
- 「未開始」または「受講中」のステータスの eラーニングコースから、ユーザーが自ら登録を解除した場合。
- 管理者の承認、またはライン マネージャーによる承認の登録フローのeラーニングコースで、承認者が申請を承認または却下する前に、ユーザーが登録申請を取り消した場合。
- コースまたはカタログ管理者が、手動で eラーニングコースからユーザーの登録を取り消した場合。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コースの登録取り消し」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信されるユーザー
- 受講者: eラーニングコースに登録したユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
eラーニングコースの「コースの登録取り消し」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
コースの完了
コースの完了に関連する通知は「コース完了の確認」の1つだけです。
コース完了の確認
概要
この通知は、受講者がコースを完了すると送信されます。
講師によるトレーニングについても、このイベントで同じ通知が送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
受講者は、以下のような場合に「コース完了の確認」通知を受け取ります。
- コースの完了セットの学習項目を完了し、それによってコースの完了要件が満たされたとき。
- コースまたはカタログ管理者が、受講者に対して手動でコースを完了したとして設定したとき。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コース完了の確認」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信されるユーザー
- 受講者: eラーニングコースを完了したユーザー
- コース名:コースのタイトル(コースホームページへのリンク)
- 完了日: 受講者がコースを完了した日付と時刻
- コース認定証: 認定証の閲覧とダウンロードができるリンク(コースに認定証が付与されている場合)
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
eラーニングコースの「コース完了の確認」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
コースの期限
このセクションでは、コースの期限に関連する2つの通知について説明します。
コース期限のリマインダー
概要
この通知は、受講者に、登録したコースの期限が近づいていることを通知します。
講師によるトレーニングについても、このイベントで同じ通知が送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
期限が設定してある eラーニングコースに登録されているユーザーが、期限が近づいてもまだコースを完了していない場合、もしくはカタログコース管理者によって進捗ステータスが手動で「完了」にされていない場合は、「コース期限のリマインダー」通知が対象のユーザーに送信されます。
通知テンプレートの「リマインドメールを送信する」フィールドに設定された期日前の日数に従って、受講者にこの通知が送信されます。
「コース期限のリマインダー」を送信する既定の設定は、14,7,3,1日です。
カタログ管理者はリマインダーテンプレートを編集し、リマインダーを送信する日を調整することができます。
注記: 以下の場合、コース期限のリマインダー通知は送信されません。
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宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コース期限のリマインダー」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信されるユーザー
- 受講者 eラーニングコースに登録されているユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- コースの期限:登録したユーザーがコースを完了するべき日付と時刻
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
eラーニングコースの「コース期限のリマインダー」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
コースの期限が過ぎました
概要
この通知は、期限が設定されたeラーニングコースをまだ完了していない受講者に、コースの期限が過ぎたことを通知します。
この通知は、講師によるトレーニングでも送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
期限が設定されたeラーニングコースに登録されており、期限が到来するまでに受講者がコースを完了していない、またはカタログ管理者/コース管理者によって手動でコースの進捗が完了にされなかった場合、「コースの期限が過ぎました」通知が受講者に送信されます。
コースの期限が既に過ぎた場合、カタログ管理者は、再度通知を送信して受講者にリマインドすることができます。この場合、通知テンプレートの「再度通知を送信」フィールドに入力します。
注記: 以下の場合、「コースの期限が過ぎました」通知は受講者に送信されません。
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宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者、ライン マネージャー
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コースの期限が過ぎました」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信されるユーザー
- 受講者 eラーニングコースに登録したユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- コースの期限:登録されたユーザーが、コースを完了するべき日付と時刻。
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
eラーニングコースの「コースの期限が過ぎました」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
コース未開始のリマインダー
このセクションでは「コース未開始のリマインダー」通知について説明します。
概要
この通知は、受講者に、登録されているeラーニングコースの受講が開始されていないことを通知します。
この通知は、講師によるトレーニングでも送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
「コース未開始のリマインダー」通知は、公開されたeラーニングコースに登録しているが、まだ受講を開始していない受講者に送信されます。通知テンプレートの「リマインドメールを送信する」フィールドに設定された登録後の日数に従って、受講者にこの通知が送信されます。
「コース未開始のリマインダー」を送信する既定の設定は30,14日です。
カタログ管理者はリマインダーテンプレートを編集し、リマインダーを送信する日を調整することができます。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者、ライン マネージャー
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コース未開始のリマインダー」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 受講者:eラーニングコースに登録したユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- コースの期限:登録したユーザーがコースを完了するべき日付と時刻(設定されている場合)
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
eラーニングコースの「コース未開始のリマインダー」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
コースの公開ステータス
このセクションでは、コースの公開ステータス (公開、未公開、予定、終了) に関連する通知について説明します。
コース 公開
概要
LMS管理者とコース管理者は、コースが公開されると、確認のためこの通知を受け取ります。
この通知は、講師によるトレーニングでも送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
「コース公開」通知は、以下の場合に送信されます。
- 管理者が事前に設定したコースの公開日時を迎えたとき。
- コースまたはカタログ管理者が、公開ステータスを未公開、予定済、公開終了から公開に変更(または必要に応じて開始日/終了日を変更) することで、手動でコースを公開した場合。
注記: コースの開始日/終了日が、コースの作成日より前の場合、この通知は送信されません。 |
宛先とCcフィールドの既定の受信者
LMS 管理者, コース管理者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コース公開」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:LMS 管理者,コース管理者
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- コースの開始日:コースが開始され、コンテンツの利用が可能になる正確な日付と時刻。
- コースの終了日:コースが終了となり、コンテンツが利用不可となる正確な日付と時刻(終了日が設定されている場合)。
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
eラーニングコースの「コース公開」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
コースが開始されました
概要
この通知は、コースが公開される前に登録されたアクティブな受講者(ステータスが「受講中」または「未開始」)に送信されます。これらのユーザーはコースが開始されると、この通知を受け取ります。
この通知は、講師によるトレーニングでも送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
「コースが開始されました」通知は、以下の場合に送信されます。
- コースの開始日が到来し、コースが自動的に公開されたとき。
- コース管理者またはカタログ管理者が、手動でコースを公開したとき。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コースが開始されました」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信されるユーザー
- 受講者:eラーニングコースに登録されたユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- コースの終了日:コースが終了となり、コンテンツが利用不可となる正確な日付と時刻(終了日が設定されている場合)
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
eラーニングコースの「コースが開始されました」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
コース未公開
概要
LMS 管理者とコース管理者は、コースが未公開になるとこの通知を受け取ります。
通知のトリガーとなるのは?
「コース未公開」通知は、以下の場合に送信されます。
- コースの終了日が到来するとコースは自動的に未公開になり、このコースに登録されているユーザーは「コース終了通知」を受け取ります。
- コースまたはカタログ管理者が、手動でコースの公開ステータスを「公開」から「未公開」に変更した、もしくは終了日を現在の日付より前の日付に変更した場合。
注記: コースの開始日/終了日がコースの作成日より前に設定された場合、この通知は送信されません。 |
宛先とCcフィールドの既定の受信者
LMS 管理者, コース管理者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コース未公開」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:LMS 管理者,コース管理者
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- コースの開始日:コースが開始され、コンテンツの利用が可能になる正確な日付と時刻。
- コースの終了日:コースが終了となり、コンテンツが利用不可となる正確な日付と時刻(終了日が設定されている場合)
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
eラーニングコースの「コース未公開」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
コース終了
概要
この通知は、コースに登録されているユーザーに、コースの終了日が到来し、コースの公開が終了したことを通知します。
この通知は、講師によるトレーニングでも送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
コース終了日が来るとこの通知が送信され、コースは自動的に公開を終了します。
注記:コースを完了しているユーザーは、この通知を受け取りません。 |
宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コース終了」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信されるユーザー
- 受講者:eラーニングコースに登録したユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- コースの終了日:コースが終了となり、コンテンツが利用できなくなる正確な日付と時刻。
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
eラーニングコースの「コース終了」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
コースの進捗リセット
コースの進捗に関連する通知は1つです。
コースの進捗リセット
概要
この通知は、コース内の1つ以上の学習項目の進捗がリセットされたことを受講者に通知します。
この通知は、講師によるトレーニングでも送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
コースまたはカタログ管理者が、受講者の進捗ページまたはコースの進捗ページで「進捗の削除」アクションを選択することで、1つ以上の学習項目の受講者の進捗をリセットしたとき。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コースの進捗リセット」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信されるユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コース所要時間(標準形式):コース管理者によってコース設定パネルの「所要時間(標準形式)」フィールドに入力されたコースの期間
- コース期間:コース管理者によってコース設定パネルの「期間」フィールドに入力されたコースの期間
eラーニングコースの「コースの進捗のリセット」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
コースやトレーニングプランの進捗のリセットについては、こちらを参照してください。
コースの再受講
コースの再受講に関連する通知は1つです。
コースの再受講が必要です
説明
この通知は、受講者にeラーニングコースの再受講が必要であることを通知します。
同じような再受講通知が、講師によるトレーニングとトレーニングプランでも送信されます。
通知のトリガーとなるのは?
受講者は、以下のような場合に再受講の通知を受け取ります。
- 管理者により、完了したeラーニングコースの再受講が開始されたとき。詳しくは、こちらを参照 してください。
- コースが完了し、強制的再受講オプションが有効な場合、コースに設定された条件に従って通知が送信されます。このオプションの詳細については、 こちらを参照してください。
宛先とCcフィールドの既定の受信者
受講者
配信タイプ
Eメール、Microsoft Teams
既定の設定
「コースの再受講が必要です」通知は、既定の設定で以下の情報を提供します。
- 宛先:この通知が送信されるユーザー
- コース名:コースのタイトル ( コースホームページへのリンク )
- トレーニング タイプ:e-ラーニング
- コース ID:コースID (設定されている場合)
- コースの期限:コースの期限(設定されている場合)
eラーニングコースの「コースの再受講が必要です」通知の例
カタログ管理者は通知テンプレートを編集し、既定の値を変更することができます。
編集によりテンプレートをカスタマイズした場合の影響については、こちら参照してください。
通知を送信しないケース
コースまたはカタログ管理者のいくつかの操作は、ユーザーにコースの通知を送信するトリガーにはなりません。
具体的には以下のような場合です。:
- ユーザーが登録しているコースがトレーニングプランに追加され、トレーニングプランでこのコースの前提条件が設定されていない場合。
- ユーザーが登録されたトレーニングプランのコースの進捗がリセットされた場合。この場合「 トレーニングプランの進捗リセット」通知のみ送信されます。
- ユーザーが登録されたコースが トレーニングプランから取り除かれた、または削除された場合。
- ユース管理者の割り当て、または割り当て解除。
- コースまたはカタログ管理者によって、まだ公開されていない(予定済み)のコースへユーザーが登録された場合。