認定証とスキルの通知

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ここでは、LMS365の認定証とスキルに関連する通知について説明します。

LMS365の通知は、既定ですべて有効になっています。

コースカタログ管理者は通知テンプレートの編集で、既定値を変更することができます。

カスタマイズしたテンプレートはシステムの変更を同期しません。詳細については「通知テンプレートをカスタマイズした際に受ける影響をご参照ください。

受講者にとって、非アクティブのコース・トレーニングプランの認定証の期限切れや、失効したスキルに関する通知は不要の場合もあります。この場合、コースカタログ管理者は、これらの通知の送信を停止することができます。これを行うには、該当する各通知テンプレートにある「非アクティブのトレーニングに送信」オプションをOFFにします。 

※非アクティブとは、未公開、終了、削除されたコースとトレーニングプラン、および既存のコースに関連付けされていないインポートされた外部トレーニングです。

1.認定証の通知

コースやトレーニングプランの認定証に関連する通知には、次の通知があります。

認定証有効期限のお知らせ

通知の内容:

受講者に、コースの認定証の有効期限が迫っていることを通知します。

通知のトリガー:

コース完了時に付与された認定証、およびコースカタログ管理者がインポートした外部トレーニングに付与された認定証の有効期限が近づいた場合、この通知のテンプレートの「リマインドメールを送信する」の設定に従って、リマインドメールを送信します。

コースカタログ管理者は、リマインドのタイミングを任意に設定することができます。既定では、有効期日の60,30,14,7日前に送信されます。

既定の受信者:(宛先)受講者(CC)ライン管理者

通知タイプ:Eメール、Microsoft Teams

属性:コース

この通知には、既定で次の情報が記載されます。

受講者:コースへ登録した受講者

コース名:ースの名前(コースホームページのリンク)

認定証有効期日:認定証の有効期限が切れる正確な日付と時刻

トレーニングタイプ: eラーニング

コース ID:コースID(設定されている場合)

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認定証期限切れ

通知の内容:

受講者に、コースの認定証の有効期限が切れたことを通知します。

通知のトリガー:

コース完了時に付与された認定証、およびコースカタログ管理者がインポートした外部トレーニングに付与された認定証の有効期日が到来したとき。

既定の受信者:(宛先)受講者(CC)ライン管理者

通知タイプ:Eメール、Microsoft Teams

属性:コース

この通知には、既定で次の情報が記載されます。

受講者:コースへ登録した受講者

コース名:ースの名前(コースホームページのリンク)

認定証有効期日:認定証の有効期限が切れる正確な日付と時刻

トレーニングタイプ: eラーニング

コース ID:コースID(設定されている場合)

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トレーニングプラン認定証有効期限のお知らせ

通知の内容:

受講者に、トレーニングプランの認定証の有効期限が迫っていることを通知します。

通知のトリガー:

トレーニングプラン完了時に付与された認定証の有効期限が近づいた場合、この通知のテンプレートの「リマインドメールを送信する」の設定に従って、リマインドメールを送信します。

コースカタログ管理者は、リマインドのタイミングを任意に設定することができます。既定では、有効期日の60,30,14,7日前に送信されます。

既定の受信者:(宛先)受講者(CC)ライン管理者

通知タイプ:Eメール、Microsoft Teams

属性:トレーニングプラン

この通知には、既定で次の情報が記載されます。

受講者:トレーニングプランへ登録した受講者

トレーニングプラン名:トレーニングプランの名前(トレーニングプランホームページのリンク)

認定証有効期日:認定証の有効期限が切れる正確な日付と時刻

トレーニングプランコース: トレーニングプランに含まれているコース名

トレーニングプラン ID:トレーニングプランID(設定されている場合)

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トレーニングプラン認定証期限切れ

通知の内容:

受講者に、トレーニングプランの認定証の有効期限が切れたことを通知します。

通知のトリガー:

トレーニングプラン完了時に付与された認定証の有効期日が到来したとき。

既定の受信者:(宛先)受講者(CC)ライン管理者

通知タイプ:Eメール、Microsoft Teams

属性:トレーニングプラン

この通知には、既定で次の情報が記載されます。

受講者:トレーニングプランへ登録した受講者

コース名: トレーニングプラン の名前(トレーニングプランホームページのリンク)

認定証有効期日:認定証の有効期限が切れる正確な日付と時刻

トレーニングプランコース: トレーニングプランに含まれているコース名

トレーニングプラン ID:トレーニングプランID(設定されている場合)

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2.スキルの通知

コースやトレーニングプランのスキルに関連する通知には、次の通知があります。

スキルの付与

通知の内容:

受講者に、新しいスキルが付与されたことを通知します。

通知のトリガー:次の場合に送信されます。

  • 受講者が、完了するとスキルが付与されるコース、またはトレーニングプランを正常に完了したとき
  • コース管理者、またはコースカタログの管理者が、完了するとスキルが付与されるコース、またはトレーニングプランを手動で完了にしたとき
  • コースカタログ管理者が LMS365 管理センター>ユーザーのスキル付与オプションを使用して、受講者にスキルを付与したとき

既定の受信者:(宛先)受講者(CC)ライン管理者

通知タイプ:Eメール、Microsoft Teams

属性:コース、トレーニングプラン

この通知には、既定で次の情報が記載されます。

スキル名:受講者に付与されたスキルの名前

現在のスキルレベル:受講者に付与されたスキルのレベル

付与者:次のいずれかが表示されます。

  • スキルが付与されたコース、またはトレーニングプランの名前
  • 受講者に当該スキルを付与した管理者の名前

付与日:スキルが付与された正確な日付と時刻

失効日: スキルの有効期限が切れる正確な日付と時刻(設定されている場合)

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スキルの更新

通知の内容:

受講者に、スキルレベルが更新されたことを通知します。

通知のトリガー:

次のような場合に、受講者が達成したスキルレベルがより高いレベルのものに変更されたときに送信されます。

  • コースカタログ管理者が、受講者がすでに持っているスキルのレベルよりも高いレベルのスキルを付与したとき

  • 受講者が、すでに持っているスキルのレベルよりも高いレベルのスキルが付与されるコースを完了したとき

既定の受信者:(宛先)受講者(CC)ライン管理者

通知タイプ:Eメール、Microsoft Teams

属性:コース、トレーニングプラン

この通知には、既定で次の情報が記載されます。

スキル名:スキルの名前

現在のスキルレベル:受講者に新しく付与されたスキルのレベル

前回のスキルレベル:受講者が以前に持っていたスキルのレベル

付与者:次のいずれかが表示されます。

  • スキルが付与されたコース、またはトレーニングプランの名前
  • 受講者に当該スキルを付与した管理者の名前

付与日:スキルが付与された正確な日付と時刻

失効日: スキルの有効期限が切れる正確な日付と時刻(設定されている場合)

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スキル失効のお知らせ

通知の内容:

受講者に、付与されたスキルが間もなく失効することを通知します。

通知のトリガー:

スキルの失効日が近づいた場合、この通知のテンプレートの「リマインドメールを送信する」の設定に従って、リマインドメールを送信します。

コースカタログ管理者は、リマインドのタイミングを任意に設定することができます。既定では、失効日の30,14,7日前に送信されます。

スキルの失効日は以下で設定できます。

  • コース、トレーニングプランの作成(編集)時に、設定セクションの「スキルの取り消し」オプションを有効にして、失効日を設定します。
  • LMS365 管理センター>ユーザーの「スキル付与」オプションでスキルを付与する際、失効日を設定します。
  • コース、トレーニングプランの認定証オプションが有効で、認定証の有効期限が設定されている場合、スキルの失効日は認定証の有効期限と同じになります。

既定の受信者:(宛先)受講者(CC)ライン管理者

通知タイプ:Eメール、Microsoft Teams

属性:コース、トレーニングプラン

この通知には、既定で次の情報が記載されます。

スキル名:受講者に付与されたスキルの名前

現在のスキルレベル:受講者に付与されたスキルのレベル

付与者:次のいずれかが表示されます。

  • スキルが付与されたコース、またはトレーニングプランの名前
  • 受講者に当該スキルを付与した管理者の名前

付与日:スキルが付与された正確な日付と時刻

失効日: スキルの有効期限が切れる正確な日付と時刻(設定されている場合)

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スキルの失効

通知の内容:

受講者に、付与されたスキルが失効したことを通知します。

通知のトリガー:

付与されたスキルに、次の方法で失効日が設定されている場合、その失効日が到来したとき。

  • コース、トレーニングプランの作成(編集)時に、設定セクションの「スキルの取り消し」オプションを有効にして、失効日を設定します。
  • LMS365 管理センター>ユーザーの「スキル付与」オプションでスキルを付与する際、失効日を設定します。
  • コース、トレーニングプランの認定証オプションが有効で、認定証の有効期限が設定されている場合、スキルの失効日は認定証の有効期限と同じになります。
コース管理者、またはコースカタログ管理者が、受講者に既に付与されているスキルに失効日を設定しても、この受講者には「スキル失効」通知は送信されません。

既定の受信者:(宛先)受講者(CC)ライン管理者

通知タイプ:Eメール、Microsoft Teams

属性:コース、トレーニングプラン

この通知には、既定で次の情報が記載されます。

スキル名:受講者に付与されたスキルの名前

現在のスキルレベル:受講者に付与されたスキルのレベル

付与者:次のいずれかが表示されます。

  • スキルが付与されたコース、またはトレーニングプランの名前
  • 受講者に当該スキルを付与した管理者の名前

付与日:スキルが付与された正確な日付と時刻

失効日: スキルの有効期限が切れる正確な日付と時刻(設定されている場合)

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