ここでは、インストラクター主導型コースのセッションとセッショングループの作成、管理、受講者のセッションへの出席登録などについてご説明します。

目次

• 作成を開始するには
• セッション セクションの概要
• セッションの作成
• セッションの管理 ▽

• セッショングループの作成
• セッショングループの管理 ▽

• セッションの移動 ▽

作成を開始するには

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

セッションおよびセッショングループは、インストラクター主導型コースの作成、または編集中に追加できます。

コースの作成時にセッションとセッショングループを追加するには、次の手順で行います。

１．「トレーニング作成」パネルの「基本情報」セクションで、インストラクター主導型を選択します。（※ｅラーニング、トレーニングプランが選択されている場合、「セッション」セクションは表示されません。）

２．「セッション」セクションに移動します。

３．「＋コースセッションの作成」または「＋セッショングループの追加」を選択し、開いたパネルのフィールドに入力して保存します。

既存のコースへの追加は、次の手順で行います。

１．LMS365管理センターのトレーニング管理ページに移動します。

２．コースを選択し、コース管理パネルの「コースセッションの管理」を選択します。

３．コース管理パネルの「コースセッションの管理」を選択します。

４．コース設定パネルの「セッション」が開きます。「＋コースセッションの作成」または「＋セッショングループの追加」を選択し、開いたパネルのフィールドに入力して保存します。

セッション セクションの概要

セッションセクションの表示は、コースの「受講者のセッション登録方法」によって異なります。

全グループおよびセッションの場合、コースの設定により通知領域に次の情報が表示されることがあります。

• コースの定員と空席数
• コースへの登録期限に関する情報 

1つ、および複数のグループまたはセッションの場合、定員と登録期限はセッション／セッショングループレベルで設定されるため、これらの情報は通知領域には表示されません。

単独のセッションには、カレンダーアイコン、セッショングループには、 リストアイコンが付いています。既定では、セッショングループは展開して表示されています。

既定では、セッションのリストはセッションの開始日順に並んでいます。
すべてのセッションと、各セッショングループ内のセッションのうち開始日が最も早いセッションが考慮されています。

セッションおよびセッショングループに関する以下の情報が表示されます。列名（場所、インストラクターを除く）を選択すると、その列の昇順・降順で並び替えができます。

• 名前：セッションまたはセッショングループの名前
• 開始日：セッションの開始日時
• 終了日：セッションの終了日時
• タイムゾーン：セッションのタイムゾーン
• 場所：会議室の名前／所在地、またはオンライン会議のURL
• 参加者定員：セッションの参加定員数（コースのタイプが「1つおよび複数のグループまたはセッションに登録タ」の場合のみ）
  ※ 全グループおよびセッションの場合、通知領域に表示されます。
• インストラクター：セッションのインストラクター
  セッショングループにインストラクターを割り当てることはできませんが、グループ内の各セッションに割り当てられているインストラクターは、コースホームページ「情報」ブロックの「セッショングループカード」に表示されます。

「セッション」 セクションのメニュー バーには次の機能があります。

• ＋コースセッションの作成：詳細については、「セッションの作成」をご参照ください。
• ＋セッションのグループ追加： 詳細については、「セッショングループの作成」をご参照ください。
• インストラクターフィルター：選択したインストラクターによるセッションとセッショングループを表示できます。
  ドロップダウンリストには、現在セッションのインストラクターに割り当てられているユーザーが表示されます。既定は「すべての講師」に設定されています。
  すべてのセッションにインストラクターが割り当てられていない場合「すべての講師」のみが利用できます。
  
  
  
  
• サインインシートの印刷：カタログ管理者、コース管理者、インストラクターは、セッションの出席を記録するサインインシートの印刷（ダウンロード）ができます。
  
  

「出席サインインシートを印刷」を選択すると：

「全セッションおよびグループ」タイプの場合、すべてのセッションのサインインシートを含むWord.docファイルが自動的にダウンロードされます。ダウンロードされたファイルには、セッションごとに個別の出席シートがあります。

「1つ、および複数のグループまたはセッション」タイプの場合、サインインシート印刷パネルが開き、グループ内のセッションを含むすべてのセッションのリストが表示されます。
ページの下部にある 「すべて印刷」ボタンを選択すると、すべてのサインインシートをデバイスにダウンロードします。
個別のサインインシートを印刷するには、目的のセッションまたはセッショングループを選択します。
（グループ名を選択すると、その中に含まれるすべてのセッションが選択されます。）

「印刷(n)」ボタンで選択したセッションのサインインシートをデバイスにダウンロードします。

サインインシートには、セッションに関連する以下の情報が記載されています。
セッションのグループに関する情報は含まれません。

• コース：コース名
• セッション：セッション名
• 開始日／終了日：セッションの開始日／終了日
• タイムゾーン：セッションのタイムゾーン
• 場所／会議URL：：会議室／オンライン会議のURL
• 開催者：セッションのインストラクターの名前。セッションにインストラクターが割り当てられていない場合は、シートを印刷したコース管理者、またはカタログ管理者の名前が記載されます。
• 日付：サインインシートの出力日
• 名前：「1つ、および複数のグループまたはセッション」タイプの場合、セッションに登録されている受講者の名前。
  「全セッションおよびグループ」タイプの場合、コースに登録されている受講者の名前。
• 署名：受講者の署名。受講者が MLS365 モバイルアプリから署名で出席を登録した場合、その署名が反映されます。それ以外の場合、このフィールドは空欄です。

セッションの作成

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

コースセッションの作成は、以下の手順で行います。

１． コース設定パネルのセッションセクションで、「＋コースセッションの作成」または「＋セッショングループの追加」を選択します。

２．開いたパネルのフィールドに入力します。（既存のセッションを編集する場合は、必要なフィールドを更新します。）アスタリスク（＊）が付いているフィールドは入力必須です。

セッショングループ：

このフィールドは任意です。既定では「グループなし」が設定されています。

「グループなし」を設定すると、セッションは単独のセッションになり、どのグループにも含まれません。

コースにセッショングループがある場合、ドロップダウンリストからセッショングループを選択すると、作成するセッションを選択したグループに追加することができます。

セッションの作成中に新しいセッショングループを作成することはできません。セッショングループの詳細については、「セッショングループの作成」をご参照ください。

セッション名＊：

このフィールドは必須です。セッションの名前を入力します。

開始日＊と 終了日＊：

どちらのフィールドも必須です。

セッションの開始日と終了日は、コースの公開期間内で設定する必要があります。

開始日：セッションの開始日時を選択します。既定では、現在の日付が自動的に入力されます。

終了日：セッションの終了日時を選択します。既定では、現在の日付が自動的に入力されます。

タイムゾーン＊：

このフィールドは必須です。

ドロップダウンリストから、開催するセッションのタイムゾーンを選択します。

既定では、コースの地域設定に従って設定されます。

登録期限：

このフィールドは任意です。既定では空欄です。

セッションへの登録期限を設定します。設定した日時を過ぎると、受講者はセッションに登録することができなくなります。このオプションを設定した場合でも、管理者による登録には影響しません。

詳細は「登録期限オプション」をご参照ください。

LMS365によるTeams会議のスケジュール：

このオプションをONにするとLMS365がTeams会議をスケジュールします。

LMS365がTeams会議をスケジュールすることで、参加者は予定されているセッション（会議）の招待状をTeamsアプリのカレンダーで見ることができます。また、Teamsから直接セッションに参加できます。

「オンライン会議のURL」フィールドは、セッションが作成されるまで無効となり、セッションを保存すると自動的に生成されます。

LMS365によるTeams会議のスケジュールと、Microsoft Teams会議の作成については、「セッションでTeams会議を作成するには」をご参照ください。

オンライン会議のＵＲＬ：

オンライン会議のURLは、コースホームページ、トレーニングダッシュボード、カレンダーの招待状、メールの招待状と通知、モバイルアプリの通知から利用できます。受講者は、このURLを選択してコースのセッションに参加できます。

「LMS365によるTeams会議のスケジュール」が ON に設定されると、オンライン会議のURL はセッションを保存すると自動的に生成されます。

「LMS365によるTeams会議のスケジュール」が OFF の場合、オンライン会議のURL は手動で入力する必要があります。

「オンライン会議のURL」と「会議室」のどちらも設定されていない場合、セッションを保存することはできません。

会議室：

オンサイトでセッションを行う場合の会場を設定します。

会議室を設定するには、次の２つの方法があります。

ａ）新しい会議室を作成します。フィールドに名前を入力すると「名前（新規作成）」が表示されます。これを選択します。この方法で作成された会議室は、現在のセッションのみに存在し、LMS365 Exchange Online では作成されず、場所、定員、URLなどの情報を持つことはできません。

ｂ）Microsoft 365 接続設定で「LMS365によるメール通知送信、会議室の予約、会議の招待状の作成を有効にする」オプションを有効にして、作成した会議室リストから選択します。

会議室リストの作成については「会議室の作成と設定」をご参照ください。

リストから会議室を選択するには、フィールドの下にある「会議室を選択」を選択します。
会議室を選択パネルが開きます。パネルには、ユーザーの会議室リストの権限に従って、最大100 の会議室が表示されます。

リストの上のカレンダーで指定された日付がセッション日時です。カレンダーアイコンを選択することで、日付を絞り込むことができます。

リストの上に表示されている期間は、セッションの開始日時－終了日時です。カレンダーアイコンを選択して他の日時の空室状況を確認できます。

• 名前：会議室の名前
• 場所：会議室の場所
• 空室：開始時間と終了時間に空室の場合「はい」と表示されます。使用されている会議室「いいえ」と表示され、選択できません。

会議室を選択して「選択」をクリックすると、セッションの会議室フィールドに追加されます。

コースまたはセッションの編集中に会議室が変更された場合、以前の会議室の予約はキャンセルされ、新しい会議室が予約されます。受講者のカレンダーには更新された予定が表示されます。

出席者が変更された場合、新しく追加されたユーザー、または削除されたユーザーのみに通知メールが届きます。

参加者定員：

このフィールドは任意です。

「1つ、および複数のグループまたはセッション」タイプのコースで使用できます。

このセッションに登録できる最大数を指定します。値は正の整数で指定します。

インストラクター：

このフィールドは任意です。

セッションを担当するユーザーを指定します。内部ユーザー、またはカタログに招待されたゲスト（外部ユーザー）から選択できます。

インストラクターの名前はコースのホームページに表示されます。

インストラクターはコースおよび割り当てられたすべてのセッションへのアクセス権を持ちます。
出席者の登録、QRコードのダウンロード、出席者のサインインシートの印刷を行うことができます。
インストラクターに割り当てられると、セッションの情報をメールで受け取ります。

インストラクターへの割り当て、または割り当て解除はメールで通知されます。

セッションの場所、開始または終了日時、タイムゾーン、オンライン会議のURL、コースタイトルが変更された場合、インストラクターは更新されたメール通知を受け取ります。

コースまたはセッションが削除されると、予約のキャンセル通知が届きます。

社内コスト：

このフィールドはオプションです。

１セッションあたりの社内費用を設定します。右側に使用する通貨の記号が表示されます。

すべてのコースおよびカタログのすべての集計ならびに計算において一貫性を保つため、すべてのセッションの内部費用は同じ通貨で登録されます。

費用は出席が登録された受講者のみが計算の対象となります。

出席が「不在」または「不在（報告済）」とされた受講者の費用は計算されません。
受講者1人あたりの費用は、セッションに参加した受講者の合計数によって異なります。これは、セッションの社内コストを出席登録された受講者数で割ったものとして計算されます。

既定の通貨は米国ドル（USD）です。LMS 管理者は、グローバル設定＞LMS設定の「社内コスト通貨」で管理できます。

セッション情報：

このフィールドは任意です。

セッションに関する追加情報を入力します。受講者は、コースホームページの情報ブロックのセッションカードに表示される「追加情報」リンクから、この情報を見ることができます。

受講者によるモバイルアプリからの出席登録を許可する：

受講者が LMS365 モバイルアプリから出席を登録できるようにするには、このオプションを ON にします。

受講者が出席を登録できる期間を指定することができます。

• 出席登録開始日：出席の登録を開始する日時を設定します。
• 出席登録終了日：出席の登録を終了する日時を設定します。

※　既定では、出席登録開始日はセッションの開始日、出席登録終了日はセッションの終了日と同じになります。

• QRコード：受講者はLMS365モバイルアプリからQRコードを読み取り、出席を登録することができます。
• 署名：受講者はLMS365モバイルアプリから署名により、出席を登録することができます。

受講者によるセッションの出席登録の詳細は、「モバイルアプリによる出席登録」をご参照ください。

セッションの管理

コースの登録タイプ、セッションステータス（単独、またはセッショングループの一部）、およびセッション設定に応じて、選択したセッションの管理には次のアクションがあります。：

出席登録、編集、削除、セッションのコピー、受講者管理、受講者にメール、QRコードダウンロード

出席者登録

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

受講者のセッションへの出席登録は、以下の手順で行います。

１．コース設定パネルの「セッション」セクションで、セッション（単独またはグループ内のセッション）を選択します。アクションパネルが開きます。

２．アクションパネルの「出席者登録」を選択します。出席者登録パネルが開きます。

３．出席を登録する受講者を選択します。

４．「出席者登録」ボタンのドロップダウンリストから、値（100％，75％，50％，25％，不在（報告済），不在）を選択します。選択した出席値がすぐに反映されます。

出席が設定されると、「コース進捗」および「受講者の進捗」に出席率が表示されます。

出席者登録パネルには以下の情報が表示されます。

• 名前：受講者の名前を表示します。

• Ｅメール：受講者のアカウントを表示します。

• 部署：受講者の所属部署を表示します。（ユーザー情報から取得されます）

• 管理者：Microsoft Entra ID (Azure Active Directory)で設定された管理者の名前を表示します。

• 出席状況：登録されている場合は、受講者の出席状況を表示します。（100%、75%、50%、25%、不在（報告済）、不在）登録されていない場合、このフィールドは空欄です。

• 更新者：出席登録を最後に更新したユーザーの名前を表示します。

• 最終変更日：出席登録が最後に更新された日時を表示します。（現在のサイトの地域設定に従います。）

出席者登録パネルの情報をレポートでダウンロードするには、メニューバーの「エクスポート」を選択します。

Excelのレポートがローカルコンピューターにダウンロードされます。詳しくは「セッションの出席登録・追跡・レポート」をご参照ください。

コースセッションの編集

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

コースセッションを編集するには、セッションセクションで関連するセッション（単独またはグループ内のセッション）を選択します。開いた「アクション」パネルで「コースセッションを編集する」を選択します。

コースセッションの編集パネルで、セッションに必要なすべての変更を加えます。更新および変更を保存します。

セッションパネルの各フィールドについては「セッションの作成」をご参照ください。

コースセッションのコピー

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

既存のセッションをコピーして、新しいセッションを作成することができます。

「コースセッションのコピー」を選択すると、選択したセッションがコピーされた「コースセッション作成」パネルが開きます。開始日と終了日フィールドは空欄になっています。開始日と終了日を入力し、必要に応じてその他のフィールドを変更します。

「保存」すると、新しいセッションが作成されます。

受講者を管理する

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

このアクションは、「1つ、および複数のグループまたはセッション」タイプのコースで、受講者をセッションに登録／登録解除することができます。
「全セッションおよびグループ」タイプのコースでは、受講者の管理はコース設定パネルの「ユーザー」セクションで行われるため、セッションの管理に「受講者を管理する」はありません。

セッションにユーザーを登録するには、「＋受講者登録」を選択します。

単一または複数のユーザー、単一または複数の Microsoft Entra ID（Azure Active Directory）グループ／Office 365 グループ（Office 365 グループ、メールが有効なセキュリティグループ、セキュリティグループ）を追加できます。

カンマ区切りまたはセミコロン区切りのリストとして、一度に最大50ユーザーまたは1,500文字まで入力できます。アドレスが上限に達した場合、超過分のアドレスは自動的にリストから削除され、情報メッセージで通知されます。

Microsoft Entra ID（Azure Active Directory）グループのユーザー数が括弧内に表示されます。Microsoft Entra ID (Azure Active Directory) グループに所属する各ユーザーは、セッションに設定された参加者定員にカウントされ、登録および登録解除が行われるたびに、参加者定員に対する空席数が自動的に更新されます。

セッションに設定されている参加者定員数を超えるユーザーが登録された場合、検証メッセージが表示されます。

セッションの登録を解除するには、「受講者を管理する」パネルのリストで受講者／グループを選択し、「登録のキャンセル(n)」を選択します。

列名「名前」の選択すると、すべての受講者とグループを選択することができます。

「登録のキャンセル」ボタンに表示される括弧内の数は、選択されたユーザーとグループの数で、登録が解除される受講者の合計数ではありません。

受講者にメール

必要なロール：カタログ管理者、コース管理者、またはインストラクター

「受講者にメール」を選択すると、「受講者にメール」パネルが開き、選択した受講者にメールメッセージを送信できます。

「受講者にメール」パネルのリストでメッセージを送信する受講者を選択します。リストには、グループで登録されたユーザーも、個別のユーザーとして表示されます。

受講者を選択し、開いたパネルで「メッセージの送信」を選択すると、「メッセージの送信」パネルが開きます。

• 選択したすべての受講者のアカウントにメールアドレスが登録されていない場合、「メッセージを送信」オプションは無効になります。
• 選択した受講者の中に、アカウントにメールアドレスが登録されていないユーザーいる場合、「メッセージを送信」は使用できますが、メールメッセージは、メールアドレスを持つユーザーのみが受信することを通知する警告メッセージが表示されます。

件名と本文を入力し、送信を選択します。
既定では、コースページへのリンクとセッションの詳細がメッセージに記載されています。既定の情報は編集、または削除することができます。

メールは選択したすべての受講者に1通のメールとして送信されます。多数の受信者に同じEメールを送信すると、メールが拒否されたり、メールクライアントやスパムフィルタにより重要でないメールに分類されたり、迷惑メールに分類される可能性があります。

受講者へのメール送信は、コース管理パネルおよびコース設定パネルの「ユーザー」セクションでも利用できます。この場合、コースのすべての受講者にメッセージを送信することができます。

出席追跡用ＱＲコードのダウンロード

必要なロール：カタログ管理者、コース管理者、またはインストラクター

「出席追跡用 QR コードのダウンロード」では、このセッション（単体またはグループ内のセッション）の QR コードをダウンロードできます。この QRコードを受講者に共有し、QRコードをスキャンして出席を登録することができます。

QRコードはPDF形式でダウンロードされます。印刷や、メールでの共有、またプレゼンテーションに挿入してセッション中に受講者がスキャンすることができます。

コースセッションの削除

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

セッションセクションで選択したセッションを削除します。

確認メッセージが表示されます。「削除」ボタンで削除します。中止する場合は「キャンセル」ボタンをクリックします。

削除したセッションは元に戻すことができません。

セッショングループの作成

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

セッショングループの作成は、以下の手順で行います。

１．コース設定パネルのセッションセクションで、「＋セッショングループの追加」を選択します。

２．開いたパネルのフィールドに入力します。（既存のセッショングループを編集する場合は、必要なフィールドを更新します。）アスタリスク（＊）が付いているフィールドは入力必須です。

グループ名＊：

このフィールドは必須です。

セッショングループの名前を入力します。

登録期限：

このフィールドは任意です。既定では空欄です。

セッショングループへの登録期限を設定します。設定した日時を過ぎると、受講者はセッショングループに登録することができなくなります。このオプションを設定した場合でも、管理者による登録には影響しません。

セッショングループの登録期限は、このグループに追加されたすべてのセッションに適用されます。

登録期限が設定された単独のセッションがセッショングループに追加された場合、セッショングループの登録期限が適用されます。（設定されている場合）
このセッションがセッショングループから削除されると、セッションの登録期限は元の設定に戻ります。

詳細については「登録期限オプション」をご参照ください。

参加者定員：

このフィールドは任意です。

「1つ、および複数のグループまたはセッション」タイプのコースで使用できます。

参加者定員は、セッショングループ内の各セッションでも設定できますが、セッショングループの参加者定員を設定することで、グループに追加された各セッションの定員を設定できます。値は正の整数で指定します。

参加者定員が設定された単独のセッションがセッショングループに追加された場合、セッショングループの参加者定員が適用されます。（設定されている場合）
このセッションがセッショングループから削除されると、セッションの参加者定員は元の設定に戻ります。

３．「保存」を選択して、セッショングループを作成または更新します。

セッショングループにアクティブなセッションが含まれていない場合、コースホームページにセッショングループは表示されません。これはセッショングループにセッションが存在しない、或いはセッションが無効（終了） になっていることを意味します。

セッショングループはコースホームページで表示されます。

• セッショングループに少なくとも1つの有効なセッションがある場合、このセッショングループはコースホームページに表示され、終了したセッション（非アクティブ）を含むセッションの数が表示されます。

• 受講者がセッショングループに登録されている場合、アクティブなセッションが含まれているかどうかに関わらず、コースホームページにセッショングループが表示されます。

セッショングループの管理

コースの登録タイプに応じて、選択したセッショングループの管理には次のアクションがあります。：

編集、セッションの作成、受講者管理、受講者にメール、削除

セッショングループの編集

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

セッショングループを編集するには、セッションセクションでセッショングループを選択します。
開いた「アクション」パネルで「セッショングループの編集」を選択します。

セッショングループの編集パネルで、必要な変更を加えます。更新および変更を保存します。

セッションの作成

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

セッショングループ内に含むセッションを作成することができます。

セッショングループを選択し、「アクション」パネルで「＋セッションの作成」を選択します。

通常のセッション作成パネルが開きます。「セッショングループ」フィールドには、選択したセッショングループ名が入力されています。
セッションの作成については、「セッションの作成」をご参照ください。

セッションを「保存」して、セッショングループ内にセッションを作成します。

受講者を管理する

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

このアクションは、「1つ、および複数のグループまたはセッション」タイプのコースで、受講者をセッションに登録／登録解除することができます。
「全セッションおよびグループ」タイプのコースでは、受講者の管理はコース設定パネルの「ユーザー」セクションで行われるため、セッションの管理に「受講者を管理する」はありません。

セッショングループにユーザーを登録するには、「＋受講者登録」を選択します。

単一または複数のユーザー、単一または複数の Microsoft Entra ID（Azure Active Directory）グループ／Office 365 グループ（Office 365 グループ、メールが有効なセキュリティグループ、セキュリティグループ）を追加できます。

カンマ区切りまたはセミコロン区切りのリストとして、一度に最大50ユーザーまたは1,500文字まで入力できます。アドレスが上限に達した場合、超過分のアドレスは自動的にリストから削除され、情報メッセージで通知されます。

Microsoft Entra ID（Azure Active Directory）グループのユーザー数が括弧内に表示されます。Microsoft Entra ID (Azure Active Directory) グループに所属する各ユーザーは、セッショングループに設定された参加者定員にカウントされ、登録および登録解除が行われるたびに、参加者定員に対する空席数が自動的に更新されます。

セッショングループの登録を解除するには、「受講者を管理する」パネルのリストで受講者／グループを選択し、「登録のキャンセル(n)」を選択します。

列名「名前」の選択すると、すべての受講者とグループを選択することができます。

「登録のキャンセル」ボタンに表示される括弧内の数は、選択されたユーザーとグループの数で、登録が解除される受講者の合計数ではありません。

受講者にメール

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

「受講者にメール」を選択すると、「受講者にメール」パネルが開き、選択した受講者にメールメッセージを送信できます。

「受講者にメール」パネルのリストでメッセージを送信する受講者を選択します。リストには、グループで登録されたユーザーも、個別のユーザーとして表示されます。

受講者を選択し、開いたパネルで「メッセージの送信」を選択すると、「メッセージの送信」パネルが開きます。

• 選択したすべての受講者のアカウントにメールアドレスが登録されていない場合、「メッセージを送信」オプションは無効になります。
• 選択した受講者の中に、アカウントにメールアドレスが登録されていないユーザーいる場合、「メッセージを送信」は使用できますが、メールメッセージは、メールアドレスを持つユーザーのみが受信することを通知する警告メッセージが表示されます。

件名と本文を入力し、送信を選択します。
既定では、コースページへのリンクとセッションの詳細がメッセージに記載されています。既定の情報は編集、または削除することができます。

メールは選択したすべての受講者に1通のメールとして送信されます。多数の受講者に同じEメールを送信すると、メールが拒否されたり、メールクライアントやスパムフィルタにより重要でないメールに分類されたり、迷惑メールに分類される可能性があります。

受講者へのメール送信は、コース管理パネルおよびコース設定パネルの「ユーザー」セクションでも利用できます。この場合、コースのすべての受講者にメッセージを送信することができます。

セッショングループの削除

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

セッショングループを削除します。

セッショングループにセッションが含まれている場合、セッショングループの削除は無効になります。セッションを別のグループに移動するか、セッショングループから削除（セッションを「グループなし」に設定すると、単独セッションになります）します。グループ内にセッションが無くなると、「セッショングループの削除」が有効になります。

セッショングループの削除を選択すると、確認メッセージが表示されます。「削除」ボタンで削除します。

削除したセッショングループは元に戻すことができません。

セッションの移動

必要なロール：カタログ管理者、またはコース管理者

セッションをセッショングループに加える

単独セッションのセッショングループへの移動は、以下の手順で行います。

１．コース設定パネルの「セッション」セクションで、セッション（カレンダーアイコンがついた）を選択します。

２．開いたアクションパネルで、「コースセッションの編集」を選択します。

３．開いたパネルの「セッションのグループ」フィールドで、ドップダウンリストからセッショングループを選択します。

４．変更を「保存」します。

セッションをセッショングループから除く

セッショングループから単独のセッションへの移動は、以下の手順で行います。

１．コース設定パネルの「セッション」セクションで、セッショングループから除くセッションを選択します。

２．開いたアクションパネルで、「コースセッションの編集」を選択します。

３．開いたパネルの「セッションのグループ」フィールドで、ドップダウンリストから「グループなし」を選択します。

４．変更を「保存」します。

セッショングループ間を移動する

セッショングループ間での移動は、以下の手順で行います。

１．コース設定パネルの「セッション」セクションで、別のセッショングループに移動するセッションを選択します。

２．開いたアクションパネルで、「コースセッションの編集」を選択します。

３．開いたパネルの「セッションのグループ」フィールドで、ドップダウンリストから移動先のグループを選択します。

４．変更を「保存」します。